腹筋崩壊!とにかく笑えるおすすめギャグ漫画16選
行け!稲中卓球部
作者:古谷実
<あらすじ>
熱血卓球少年竹田(巨根)率いる稲豊中学卓球部。前野は変態で井沢は『あしたのジョー』オタク。ハーフの田辺はワキガだし田中は大人しいがムッツリだ。そして稲中イチのモテモテ男である副部長・木之下。そんなキミョーでダメダメで愛すべき彼らの青春グラフィティー!
比喩とシュールが最高のギャグ漫画
まったくやる気のない卓球部の日常ギャグを描いた作品が「行け!稲中卓球部」です。主人公格の前野と井沢の悪ノリギャグがどの回でも笑えます。時にシュール、時に体芸で笑わせてくるので通勤途中などで読むのは絶対に避けたほうがいいです。若干エロの要素も入ってきますが、その点すらギャグに繋がってしまうので興奮どころか全部笑いになってしまいます。タイトルに卓球が入っていますがスポーツ要素がほぼないところも魅力です。(40代女性)
ちょっと変わった部活動
問題児の前野君率いる稲中卓球部がいろいろな騒動を巻き起こすストーリーですが、まず、絵そのものが笑えますね。そして、ひとこと言った後の人々の顔の描写が絶妙で、その人物の喜怒哀楽が非常に良く表されているので、それらが私たちを笑いの渦へと誘ってくれますね。少し古い漫画ではありますが、今でも十分笑える漫画ですので是非一度読まれることをオススメします!(50代女性)
「行け!稲中卓球部」の関連テーマ
磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
作者:仲間りょう
<あらすじ>
花のお江戸に暮らす青年武士・磯部磯兵衛の夢は立派な武士になること。そのため武士道学校に通い、日々精進…する予定!? 実際は励まず学ばず勤しまず、ぐっだぐだな日々を送る磯兵衛の物語、幕を開けるで候。
ただひたすらにくだらなくて面白い
江戸時代の磯部磯兵衛という一人の武士が主人公のマンガなのですが、ただひたすらにくだらなくて、笑えます。武士が主人公とはいうものの、だらしなくてグータラな主人公は今の私たちにも通ずるものがありますし、わかるわかる、、と思わず共感をするところが多々あります。
~で候、などと昔の武士の言葉のような言葉遣いもおもしろいポイントです。(30代女性)
世紀末リーダー伝たけし!
作者:島袋光年
<あらすじ>
ポッポ小学校に入学したたけしは生まれ持った熱きリーダー魂とオッサン顔で、たちまち町中にその名をとどろかす。友達のピンチ、悪人の襲来、ダンディコンテスト、学園祭、遠足…誰かが困ったときに必ず解決してくれる、まさにリーダー的存在なのだ
笑えるリーダーシップ
主人公のたけしは7歳で小学1年生という設定です。しかしまるでおっさんのように青ひげをはやした筋肉ムキムキの見た目をしています。誰が見てもおっさんな見た目をした7歳という点で面白いです。すごく強いけど言動がはちゃめちゃ、でも皆から信頼される人気者に描かれています。おバカな展開もありますが、テーマ性にはリーダーシップが掲げられています。皆を率いるリーダーの言動の大切さを語っている点は感動も出来て良いです。
ちおちゃんの通学路
作者:川崎直孝
<あらすじ>
「普通に学校へ到着する」のはもはや奇跡! 道路工事に暴走族、突然の尿意まで、大小さまざまなトラブルが“中の下”な女子高生・三谷裳ちおに襲いかかる! 波瀾万丈のエクストリーム登校コメディ第1巻!!
ギャップがあるから面白い
本作は、ちおちゃんの風貌が全く垢抜けていないからこそ、起こる珍妙な出来事の数々とのギャップが生じ、自然と笑いに繋がっていると言っても過言ではありません。また、通学路という誰にでも馴染み深いシチュエーションの中での出来事が主になるため、ついつい引き込まれてしまうともたまらなかったです。そして、忘れてはならないのが腐れ縁の真奈菜ちゃん。ちおちゃん単体でも十分な面白さを発揮しますが、二人が一緒になるとボケとツッコミが見事に成立するため、より面白くなります。
魁!!クロマティ高校
作者:野中英次
賭けんのか――っ!? 賭けますよ――っ!! 講談社が社運を賭けた、どう考えても絶対不安なこの一冊。本当にうっかりで、ワルの巣窟・都立クロマティ高校に入学してしまった神山高志(かみやま・たかし)16歳と愉快な仲間たちが繰り広げる脱力系ギャグの金字塔! まぁ読んどけ!!
劇画で真剣にギャグを楽しむ不良学園物語
とある事情で超ド級のバカ高校に入学した真面目な主人公、神山の天然っぷりと周りの不良のバカっぷりが物凄い笑えます。
なぜか学校にゴリラやロボット、フレディ・マーキュリーにしか見えない人物がいたりとにかくシュールで面白いです。
実は神山が一番悪い奴なんじゃないだろうかという感じがまた面白く、そして何より劇画でギャグを連発してくるギャップが反則的です。
「魁!!クロマティ高校」の関連作品
幕張
作者:木多康昭
千葉県の幕張にある高校の野球部を舞台に、3度の飯よりおっぱいが好きな塩田鉄人(しおだ・てつひと)とロリコンで変態な奈良重雄(なら・しげお)が活躍する青春下ネタギャグコメディ。幕張南高校の野球部に仕方なく入部した塩田と奈良は、生徒に手を出した野球部監督・野村(のむら)を脅迫してファミレスで飯を奢らせる。しかし、野村は財布を落としてしまい、塩田達は勘定をどうするかで奇策をめぐらす……!?
ルールなど一切ない無敵のギャグ漫画
ジャンプコミックとして連載していた幕張。塩田と奈良の高校生活を描いた漫画なのですが、今の時代では絶対連載できないような当時の時事ネタや芸能人イジリ、下ネタが満載のギャグ漫画です。また同じジャンプで連載している漫画のパロディを惜しげもなく多用しているため危険な橋を渡っている分、ブラックな面白さもありメジャーなギャグマンガに飽きた人には最高の刺激となります。
今はコンプライアンスが厳しいですが、高校生の奈良がビールを飲んでジャイアンになってリサイタルが始まったり素面でもロリコンだったりと攻めの姿勢は感激さえもあります。奈良はとにかく全裸になるシーンがなぜか多いので昔の時代の古き良きギャグを堪能できます。捨てるものがない作者の魂の叫びを感じますね(一応誉め言葉です)(30代男性)
高校生の性春ギャク漫画
20年以上前の作品で、登場人物は多く無いが、全員キャラクターが個性的。高校生の青春漫画と思いきや、途中から武道の大会等にシフトしていく。とにかく、作者の「ネタになりそうなモノはなんでも使う感」がすごく、同じ週刊誌の作者や自身の編集担当も漫画に登場させ、漫画の中でおもしろ可笑しくその方々の人間性を暴露したり、週刊誌の連載がいかに大変か、ということすらも漫画の中でネタにしている。もちろん本編でも、突飛も無いボケや下ネタ、話の脱線が横行している。絵も決して上手いとは言えないが、それでも読んだら大爆笑。何度読んでも笑ってしまうのは単純に作者のセンスの高さだと思う。ちょっと普通のギャク漫画では笑えない方には、この漫画をぜひ一度読んでみて欲しい。とんでも無い角度から笑いのツボを押されることになると思う。(30代男性)