自分磨きに役立つ!ストーリーが面白くて読み応えある自己啓発本9選
小説仕立てになっていて、ストーリーが面白くて役に立つ自己啓発本・ビジネス本を集めてみました。
人生のことについて、あるいはお金のことや仕事やビジネスについて、ストーリーが面白いから飽きることなく読むことができます。
自己啓発本を読めばすぐに変わるというわけではないですが、新しい考え方を学んだり、色々と参考にできるところもありますので、読んで楽しい自己啓発本・ビジネス本9作品ご紹介します。
チーズはどこへ消えた?
作者:スペンサー・ジョンソン
この小さな本が世界のビジネスマンを変えてゆく! 迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生において私たちが追い求めるもののシンボルである。ところがある日、そのチーズが消えた! ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに旅立つ決心を…。大手トップ企業が次々と社員教育に採用。単純なストーリーに託して、状況の変化にいかに対応すべきかを説き、各国でベストセラーとなった注目の書。状況変化への対応を説いたビジネス書として、人生のいろいろな局面を象徴した生き方の本として多くの人に読まれています。アナタの人生は確実に変わる!
人生で欲しい物があるとき、人はどうするのか?
変化を恐れるのではなく受け入れ、そして自分で行動しないと何も自体は好転しないよっていうお話だけれど、登場人物が二匹のネズミと二人の小人で、それぞれ考え方も、取る行動も違うっていうのが凄く考えさせられました。
たかがチーズだけれど、明日もチーズを食べるにはどうしたらいいのか。恐れることなく進んでいくしかないって、大人になるとつくづく感じます。(30代女性)
神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-
作者:さとうみつろう
<あらすじ>
「幸せになりたいんじゃろ?だったら叶えてやるよ」ダメダメサラリーマンのみつろうは、ある日突然おしゃべりな神さまと出会った。こうして主人公の毎日に怪しさMAXの神さまによる、「あっという間に幸せになれる授業」が加わることになったのだ。「人間関係」「お金」「仕事」「恋愛」など、読む人の人生観を180°ぐるりと変える魔法のような実用エンタメ小説。幸せってなに?誰も知らないその答えがここに。おしゃべりな神さまによる、あっという間に幸せになれる授業。
過激で笑える幸せになるための授業
ダメダメなサラリーマンが突然おしゃべりな神さまと出会い、ちょっと過激で世の中の真実をついた教えをたくさん語ってくれます。それは対人関係やお金や仕事など誰もが苦悩し知りたい教えばかりで、主人公のサラリーマン同様に読者も人生観が180度変わる魔法のような実用書です。
教えはすべて名言かのような素敵なものばかりですが、神さまとサラリーマンの対話が終始フランクで小説としても笑えて面白い内容になっています。(40代女性)
ユダヤ人大富豪の教え
作者:本田健
<あらすじ>
「お金の話なのに泣けた」「この本を読んだ日から人生が変わった」……アメリカ人の老富豪と日本人青年の出会いと成長の物語は、これからの人生を豊かに生きていくヒントに満ちあふれ、大きな反響を呼んでいる!「お金の法則を学ぶ」「失敗とうまくつき合う」「スピーチの天才になる」「人脈を使いこなす」「自分のビジネスをもつ」などなど、成功力がつく!
優れたメンターとの出会いがもたらす主人公の青年の成長物語
いわゆる「金持ちになるためには」のハウツー本。
ただし具体的な金儲けの話ではなく、考え方の「基礎の基礎」を短い物語で綴ったものである。
主人公の青年は、偶然知り合ったアメリカの大富豪から指示された様々な課題を実際にこなすことにより、経験的に大富豪の大事な考え方を学ぶこととなる。
「いかに金持ちになるか」だけではなく、幸せな人生を送るための大事なエッセンスがまとめられた本である。(50代男性)
金持ち父さん貧乏父さん
作者:ロバート・キヨサキ
<あらすじ>
この本は…金持ちになるためにはたくさん稼ぐ必要があるという「神話」をくつがえす。持ち家が資産だという「信仰」を揺るがす。資産と負債の違いをはっきりさせる。お金について教えるのに、学校教育があてにできないことを親にわからせる。そして、お金について子供たちに何を教えたらいいかを教えてくれる。
金持ちと貧乏との違いから分かるお金の使い方
登場人物である金持ち父さんと貧乏父さんの考え方やお金の使い方などを通して、稼いだお金や資産をどのように扱っていくか分かる自己啓発本です。
一般の人でも身近な家庭や父さんという存在から、お金や資産に関することが書かれているので、とても分かりやすかったです。金持ち側だけでなく、あまりお金のない貧乏な側との違いからお金をどのように使っていくのが良いのかを理解できました。(30代女性)
手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~
作者:喜多川泰
主人公といっしょに働くことの意味を見つめ直す本。
ロングセラー「賢者の書」「君と会えたから……」で読者を感動の渦に巻き込んだ著者が贈るメッセージ。はたして、謎の「手紙屋」の正体は?
就職活動に出遅れ、将来に思い悩む、大学4年生の僕(大学生4年生)はある日、書斎カフェで奇妙な広告とめぐりあう。その名も『手紙屋』。10通の手紙をやりとりすることであらゆる夢を叶えてくれるというのだが……。「働くことの意味とは? 真の成功とは? 「物々交換」「自分に向いているものを探さない」「思いどおりの人生を送る」etc.明日を変える10の教え。
人生における仕事の意味がわかります
就職活動に悩む大学生が、少し変わった喫茶店で手紙屋というチラシを見つけます。
文通回数は10回、報酬は事後あなたか決めて下さいという変わった仕事でした。文通を通して、就職活動をしていく中で主人公の人生観や仕事への思いが変わって行く物語です。
手紙屋の正体そして最後に渡す報酬、自分だったらどうするかを一緒に考えたくなる一冊てす。(40代女性)
「手紙屋」の関連テーマ
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
作者:岩崎夏海
<あらすじ>
累計270万部の大ベストセラー! 敏腕マネージャーと野球部の仲間が甲子園を目指して奮闘する青春小説。高校野球の女子マネージャーのみなみちゃんは、マネージャーの仕事のためにドラッカーの『マネジメント』を間違って買ってしまいます。はじめは難しくて後悔するのですが、しだいに野球部のマネジメントにも生かせることに気付きます。これまでのドラッカー読者だけでなく、学生から若手ビジネスパーソンなど多くの人に読んでほしい一冊。
敏腕マネージャーと野球部の仲間たちが甲子園を目指して奮闘する青春小説
ドラッカーの『マネジメント』はビジネスでの経営管理の本であるが、これを高校生の野球部のマネジャーが活用し、野球部を改革していく物語です。
ドラッガーの『マネジメント』の入り口として、高校生のときに誰しもが見たことがあるであろう野球部という身近な舞台にして描かれています。
改革の随所にドラッガーの引用がなされており、これを読んでからドラッガーの『マネジメント』を読むとところどころで知っていることが出てくるので読みやすくなります。(30代男性)
関連テーマ
夢をかなえるゾウ
作者:水野敬也
<あらすじ>
ダメダメな僕のもとに突然現れたゾウの神様“ガネーシャ”。 なぜか関西弁で話し、甘いものが大好きな大食漢。そのくせ、ニュートン、孔子、ナポレオン、最近ではビル・ゲイツくん(、、)まで、歴史上の偉人は自分が育ててきたという……。しかも、その教えは「靴をみがく」とか「募金する」とか地味なものばかり。こんなので僕の夢は本当にかなうの!?
毎日に感謝すること
笑える自己啓発本として人気で、シリーズ累計で400万部売れている「夢を叶えるゾウ」
ゾウの顔をして関西弁で喋るインドの神様ガネーシャが、迷える人の夢を叶えてくれる?!
人生山あり谷ありですが、結局最後の最後は自分を信じた人が生き抜いていきます。何をどう変えたらいいのか。そう嘆く主人公を導く神様の物語です。
完璧な人なんて存在しませんが、自分の強みを活かして、自分を認め、周りに力を借り、大切なものを、大切なことを、大切な人を大切にできる人のもとに、お金や力や人や夢が集まってきます。
当たり前のことを当たり前にやることの大切さを教えてくれました。(30代女性)
CHANCE チャンス
作者:犬飼ターボ
サラリーマンになるのはいやだ! と独立を志し、いろいろな事業を試みては、失敗を繰り返す泉卓也は、
ある日偶然、フェラーリに乗る弓池という成功者と出会う。
なぜ自分はいままでうまくいかなかったのか? どうすれば成功者の仲間入りができるのか?
人生で成功するということはいったいどういうことなのか?
数々の試練を乗り越えながら、弓池から多くを学び取っていった卓也が導いたその答えとは……?
サクッと読める人生のお手本
主人公の男性が、ある1人の男性に出会ってからどんどん成長していく様子が読んでいてとても前向きな気持ちになれます。
人生がうまくいかず悩んでいるところから、アドバイスを受けて試練を乗り越えていくのですが、作中のアドバイスが自分にも役立てられるものが多いので余計に共感できます。
成長していく主人公のように自分も頑張ろう!という気持ちにさせられます。(30代女性)
ちょっと今から仕事やめてくる
作者:北側恵海
ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうとしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。
同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。
なぜ赤の他人をここまで気にかけてくれるのか?
気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で鬱になり自殺した男のニュースだった――。第21回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>受賞作。 スカっとできて最後は泣ける“すべての働く人たちに贈る、人生応援ストーリー”
会社勤めに悩んでいる人におすすめ
北川恵海さんのちょっと今から仕事やめてくるを紹介します。
駅で自殺をしようと考えていた主人公が昔の同級生と出会う。でも主人公は全く覚えておらず同級生が飲みに誘い、いろいろ彼に悩みとかを吐露していくうちに主人公の考えが変わっていく。主人公が立ち直っていき、会社に退職届を出した後にその同級生と連絡をとろうとするが……
人は悩みとかを抱えていくと正しい判断ができなくなる。ある人の出会いによって心が救われるところが読んでいてとても良かったです。(40代男性)