癒やしと感動!おすすめ『動物映画』12選

2023年11月20日

癒やしと感動の動物映画

癒やしと感動を与えてくれる面白い動物映画を集めてみました。
動物たちの愛らしさや賢さ、そして彼らが抱える悩みや冒険に心打たれる物語。動物たちの冒険や絆、成長を描いた作品に触れて心がほんわりと温かくなるような、おすすめの動物映画を12作品ご紹介!

僕のワンダフル・ライフ

僕のワンダフル・ライフ

<あらすじ>
大好きな飼い主のイーサンに会いたい!」その一途な想いで、50年で3回生まれ変わったベイリー 遂にイーサンと再会したベイリーが気付いた〈使命〉とは? 犬を飼うことのいちばんの幸せ、それは犬たちがくれる無償の愛。ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーが、その愛を捧げた相手は、自分の命を救ってくれた、イーサン少年。1人と1匹は喜びも悲しみも分かち合い、固い絆で結ばれていく。だが、犬の寿命は人間よりうんと短い。

人と犬の種族を超えた絆

最愛の飼い主に再び会うために、何度も生まれ変わりを繰り返す犬の話です。
生まれ変わるたび、飼い主に再会するのですが、飼い主とは会話できないから同じ犬とは気づくことが出来なかったり、見ている側からするともどかしく感じる場面があったり。人と犬との種族を超えた絆を感じる作品です。
私自身、犬を飼っており飼い主側の気持ちはもちろん、犬がこうして再び戻ってこようとしてくれる事に感動します。(30代女性)

マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと

マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと

<あらすじ>
新聞コラムニストのジョンとジェニーの新婚夫婦は、子育ての予行演習のために犬を飼うことにした。そうしてジェニーの誕生日に家族に迎え入れたクリーム色のかわいいラブラドールレトリバーの子犬。ところが、マーリーと名付けられた彼は、手に負えないほどのおバカな犬だった! とめどないエネルギーをまき散らし、とんでもないことをしでかすマーリーのおかげで、一家はしょっちゅう大混乱! それでも、いつしか彼らは気づいていく。世界一おバカなこの犬が、どれほど家族にとっていとおしく、最高な人生を贈ってくれたかということを――。

やんちゃでも憎めないマーリーの可愛さにお手上げ!

賢いことで有名なラブラドールレトリバーですが、主人公夫婦が子育てのための予行演習のつもりで飼うことになったマーリーは、かなりおバカな子犬でした。夫婦はマーリーとの生活を通して大切なことを学んでいくというお話です。

マーリーがとても可愛く、そのヤンチャぶりも憎めないのでメロメロになってしまいました。また、人生について考えさせられるシリアスな面も描かれているので良作だと思います。号泣必至です。(50代男性)

ドクター・ドリトル(1998年)

ドクター・ドリトル

<あらすじ>
子供時代のドリトル先生は動物と話ができるフシギな能力を持っていたが、結局誰にも信じてもらえず、いつしか動物に対して心を閉ざしてしまっていた。ところが30年後のある日、ひょんなことからその能力が復活?! 噂を聞きつけた悩める動物たちがどんどん押し寄せてきて大パニックに!

動物と会話できる獣医師の物語

動物と会話できる不思議な力を持った主人公と、動物たちとの交流を描いた作品です。
続編や2020年公開作品もありますが、まず見てほしいのはエディ・マーフィー主演の1998年の作品です。
笑えるシーンが満載なストーリーですが、しっかり感動できる涙ストーリーもあります。重くなりすぎず、だからといって笑いだけではない、最後まで楽しんで見られる動物映画です!(30代女性)

子ぎつねヘレン

子ぎつねヘレン

<あらすじ>
忘れない。小さなヘレンがのこした、大きな贈りもの— 実話から生まれた、キタキツネと少年の心の交流を描く愛と感動のストーリー。 春の北海道で、東京から来た少年・太一は、一匹の子ぎつねに出会う。目と耳が不自由な子ぎつねは、“ヘレン”と名付けられた。 獣医の矢島たちに見守られながら、太一は一生懸命ヘレンを育てる。ヘレンは与えられた命を精一杯生き、やがて太一にだけは信頼と友情を示すようになるのだが……。

子ぎつねと少年の心温まる成長記録

北海道を舞台に、目と耳が不自由な子ぎつねと少年の心の交流を描いた実話をもとにしたお話でした。
少年が母親からはぐれた野生の子ぎつねを自分の姿に重ねて拾ってしまうところに共感を呼びます。野生の環境では生きることのできない子ぎつねを一生懸命育てる少年の描写に心を打たれ、大切さを感じられる作品で感動しました。(50代女性)

ベイブ

ベイブ

<あらすじ>
【夢はドーンとでっかく"世界一の牧羊豚"!愛くるしい子ブタの愛と勇気あふれる愉快な物語!】 愉快な動物たちが暮らす、ホゲットおじさんの牧場に、かわいい子ブタのベイブがやってきた!まだ世の中のことをなんにも知らないベイブは、お母さんが恋しくなってメソメソ。そんなベイブをなぐさめてくれたのは、牧羊犬のフライだった

小豚の健気な頑張りに癒されて泣ける作品

ベイブは子豚で牧場で飼われているのですが、羊を誘導する牧羊犬のような働きを見せてくれます。一番面白いのが、ベイブは犬のように吠えて羊を誘導させるのではなく、羊の言葉を理解して、言葉で説得をするということです。
ただ、この技を身に付けるまでベイブにはいろんな困難が降りかかってしまうので、それをどうやって乗り越えていくのかというのが映画の中でも見どころになっています。(30代男性)

ビバリーヒルズ・チワワ

ビバリーヒルズ・チワワ

<あらすじ>
ビバリーヒルズの豪邸に住み、ダイヤの首輪と一流ブランドのファッションに身を包む超セレブ犬のクロエ。エステにパーティと優雅な生活を送るお嬢様で、陽気なチワワの雑種犬パピに言い寄られても知らんぷり。

犬の犬種や育ちを超えた友情物語

ブランドの靴や宝石のネックレスを身につけたゴージャスなセレブ世界で育ったお嬢様犬、チワワのクロエが主人公の物語りです。
物語の内容は、飼い主のメキシコ旅行中にハプニングに巻き込まれ、箱入りお嬢様娘犬だったクロエは突然野良犬にならざるを得ない状況になってしまいます。そこには、全く環境の違う野生たっぷりの野良犬たちが周りに。
豪邸暮らしから知らないお嬢様犬クロエにとっては、異国の街で粗野極まりない野犬と共に路上暮らしに、さあ大変と大パニックに。とはいっても同じ犬という動物には違いが無く、途中いざこざが有りながらも仲良くなった野良犬たちに助けられ、もとの居場所であるビバリーヒルズのお家に帰るために、仲間たちと友情を育んだりお互い助け合ったりしながら、それぞれにハッピーな犬の生活を求めて旅をする物語。

途中でクロエがブランド靴を落としたりするシーンであーブランドの靴なのにいい。と叫ぶシーンに、仲間が犬が靴だって?と嘲笑するシーンなど。コミカルなシーンが満載なのと、ワンちゃんが沢山でてきてしかも名演技。表情も豊かで犬好きにはたまらない映画です。(40代女性)

パディントン

パディントン

<あらすじ>
イギリス・ロンドン。真っ赤な帽子を被った小さな紳士が、家を探しにはるばるペルーからやってきた。丁寧な言葉づかいで道行く人に話しかける彼だったが、なぜか誰からも相手にしてもらえない。それは・・・彼が“クマ”だから!やっと出会った親切なブラウンさん一家に“パディントン”(ベン・ウィショー)と名づけられ、屋根裏に泊めてもらうことになる。そんなある日、彼をつけ狙う謎の美女・ミリセントに誘拐されてしまう!果たしてパディントンは無事に家を見つけることができるのか-!?

野生の本能と知性の格闘!笑いと涙と感動の友情物語

イギリスで大人気の児童文学「パディントン」シリーズの実写化映画です。本は世界40カ国以上で翻訳されています。この作品のプロデューサーは、「ハリー・ポッター」シリーズを手がけた」デビッド・ハイマン氏。

南米からはるばるロンドンにやってきたクマのパディントンは、たまたま駅でフラウン婦人と出会い、彼女の家に居候するのですが・・・。
家族として暖かく迎えてくれた事に感謝し、何か役に立とうと奮闘するけど、何かをすれば必ず大騒動に発展するのです。人間では決して出せない、動物映画ならではの面白さを味わえます。

また、故エリザベス女王とのお茶会のシーンも見る価値ありです。パディントンがポットの注ぎ口から直接飲んだ後で、ちょっと残った紅茶をエリザベス女王のカップに注いだり、執事にクリームを飛ばしたり、お茶目なパディントンがやらかすこと何もかもが愛らしくてはまること間違いなし!(50代女性)

ピーター・ラビット

ピーター・ラビット

<あらすじ>
ピーターは世界で一番幸せなウサギ。たくさんの仲間に囲まれ、画家のビアという心優しい大親友もいる。亡き両親のことを想うと寂しいけれど、ビアの存在がすべてを吹き飛ばしてくれる。ところがある日、大都会ロンドンから潔癖症で動物嫌いのマグレガーが隣に引っ越してきたことで、ピーターの生活は一変!今までの幸せを守りたいピーターと、あの手この手で動物たちを追い払おうとするマグレガーとの争いはエスカレート。さらにビアへの“恋心”も絡まって思わぬ大事件に発展!ピーターはあるミッションを秘めて、初めてのロンドンへ向かうのだが——。

動物たちのハプニング

うさぎのピーターラビットが活躍する人と動物のストーリーです。ピーターラビットと仲間たちが協力していく姿にわくわくどきどき楽しい映画です。
元気なピーターラビットと仲間たちが繰り広げる展開に目が離せません。ピーターラビットというキャラクターを知っている人は多いと思いますが、映画でみてみるとより一層ピーターラビットが好きになります。(20代女性)

野性の呼び声

野性の呼び声

<あらすじ>
カリフォルニア州でペットとして幸せに暮らしていたバックは、ある日、男にさらわれゴールドラッシュに沸くカナダのユーコン準州でそり犬として働く。その後、転売され、過酷な環境で人間に酷使されていた時、ひとり傷心の旅をする男ソーントンに助け出される。やがて、バックとソーントンは、未開の地を目指し、冒険の旅に出るのだが、そこで彼らを待ち受けるのは――。アメリカの作家ジャック・ロンドンの人気小説が原作のスペクタクル・アドベンチャー。

賢くてかわいくて面白い大型犬の物語

ペットとして飼われていた大型犬のバックがさらわれ、自然界と人間界の厳しい環境に晒されながらも本能で強く生き残る姿を描いた作品です。
最初カリフォルニア州からやってきたバックは、極寒のカナダの地でそり犬として買われますが、慣れない雪国で最初は思うように走れず、仲間からも白い目で見られます。CGによるバックの仕草や表情が愛らしく、そり犬仲間とのふれあいも感動する一幕です。

その後、金を掘り当てる旅人に買われます。非情にもそり犬を酷使する人間に対して、人間や仲間のそり犬仲間の命を守ろうとするバックの姿は涙なしでは見られません。そんなバックを一人の心優しい老人が救ってくれます。
この老人ソーントンと共に過ごすうちに、徐々にバックは人間との友情と野性の本能を取り戻していきます。人間への忠誠心と、犬としての本能の間で揺れるバックの姿は、感動必至です。(30代女性)

旅猫リポート

旅猫リポート

<あらすじ>
元野良猫のナナ(声:高畑充希)は、交通事故にあったところを心優しい猫好きの青年・悟(福士蒼汰)に助けられ、5年間、飼い猫として幸せに暮らしてきた。しかし、とある事情で悟はナナを手放さなくてはならなくなり、ナナと一緒に、新しい飼い主を探す旅に出る。銀色のワゴンに乗った悟とナナは、悟の小学校時代の親友(山本涼介)、高校時代の友人夫婦(広瀬アリス、大野拓朗)、幼少の頃からお世話になっている叔母(竹内結子)など、悟がこれまでの人生で出会った大切な人たちを、順に訪ねていく。それは図らずも悟の人生を振り返る旅となるのだが…

猫と青年の心温まるロードムービー

福士蒼汰さん演じる爽やかな青年と、少しツンデレな猫のロードムービーで、二人のほほえましい関係性が描かれます。
主人公の青年には秘密があり、それが徐々に明かされていくのですが、観ている途中からもそれがどのようなものか察せられるのが切ない。
人間との出会いや交流も多く、その中で伝わる青年の半生や人柄にも好感が持てて、二人(一人と一匹)どちらにも幸せになってほしいと思わされます。(30代男性)

キアヌ

キアヌ

<あらすじ>
キーガン=マイケル・キーとジョーダン・ピール。アメリカで人気沸騰中のお笑いコンビ“キー&ピール”の2人が映画に登場。クラレンスとレルは、都会に暮らす全然イケてない従兄弟どうし。ある日、レルの可愛がっていた子猫のキアヌが誘拐されてしまった。盗まれた愛猫を取り返そうと、クソがつくほど真面目な2人が、なんと冷酷な殺し屋に成りすまし、街のギャング一味に潜入するハメに。ところが愛くるしいキアヌにメロメロになる者が続出し、子猫を奪い合った末、ついに飼い主の座をめぐってギャング同士の抗争が勃発。はたしてマヌケな我らがヒーローは、この修羅場を切り抜けられるのか。

ウルトラキュートな猫ちゃんが観られます

猫です。でも映画自体は裏社会のギャングが大暴れです。猫のキアヌを奪い合って抱腹絶倒コメディです。
麻薬密売やギャング同士の抗争等不穏な出来事が描写されていて本来なら暗鬱な映画のはずですが、皆の目的は猫のキアヌです。もうめちゃくちゃ可愛い猫ちゃんです。
動物が主役の動物映画ではないですがキアヌの可愛さは主役級です。この猫ちゃんのためなら抗争もするよなあと変な納得をしてしまいます。猫ちゃん好きにお国も人となり、職業?も関係ないんですね。(60代女性)

奇跡の旅

奇跡の旅

<あらすじ>
3人兄弟の母親が再婚し、ペット厳禁の家に引っ越すことになったことから、アメリカン・ブルドッグのチャンス(マイケル・J・フォックス)とゴールデンレトルバーのシャドー(声/ドン・アメシー)の2匹の犬、そしてヒマラヤン猫のサシー(サリー・フィールド)は遠く離れた家に引き取られることに。しかし、3匹は家族に会いたいがために荒野へと飛び出し冒険の旅を始めていく。

犬2匹、猫1匹ががんばるロードムービー

飼い主とはぐれてしまった犬2匹と猫1匹が、喧嘩したり協力したりしつつ飼い主のもとに向かって長い道のりを旅する話です。ストーリーは単純で分かりやすく、笑えるやり取りも多いです。初めて観たのは子供の頃でしたが、とても楽しかったです。
大人になってからふとまた見たくなって見てみたら、なぜか無性に涙が出てきてびっくりしました。
頑張っている動物たちの姿に意外と心を打たれます。癒されるしくすっと笑えるし、涙活にもなります。
大人にこそおすすめの作品なのかもしれません。(20代女性)

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