犬好きの人におすすめの本11選

2022年8月4日

犬好きな人におすすめの本

犬が好きな人に読んでもらいたい、犬がテーマとなっている小説・エッセイ・ノンフィクションなどを集めました。
可愛くて微笑ましいわんちゃんの本、感動するノンフィクションの本など、わんちゃんのことがもっと好きになれる犬の傑作本11作品をご紹介します。

「犬は愛情を食べて生きている」山田あかね

犬は愛情を食べて生きている

フジテレビ系『ザ・ノンフィクション』「花子と先生の18年 ~人生を変えた犬~」 、映画『犬部! 』で話題沸騰!
奇跡の獣医師・太田快作の生き方に迫る感動のノンフィクション

あきらめない無償の愛情

獣医師をしている太田先生の実際のお話です。「ノンフィクション」という番組を見てとても惹かれ、読んだ作品です。
先生は何に対しても真っ直ぐな方です。猫や犬、そのほかの動物に対しての無償の愛を持っていることが分かります。愛犬の花子は尊厳死だと思います。それに寄り添った太田先生の素晴らしさを是非読んでほしいです。(50代女性)

「ばっちゃん 助けられた繁殖犬たち」井上夕香

ばっちゃん 助けられた繁殖犬たち

《あらすじ》
ペットショップのかわいい子犬たちの母親はどこでどうしているのでしょう。この物語はボランティアの人たちの活躍で、悪質なペット業者の手から救い出された繁殖犬たちの、愛と感動のドキュメンタリーです。

動物の命も人間の命と一緒で大切です

小学生の時にはじめて読書感想文として書いた絵本です。
その時わたしは動物に大変興味関心があり、その中でも犬が本当に大好きでした。とある日ペットショップに行き、沢山の犬を見に行った日の事、「どのようにして小犬が売られるのか」のバックグラウンドが書かれた内容の絵本です。
目を背けたくなる様な現実があり、その時わたしは犬の一つの命をもっと大切に感じてほしいと幼いながらにも感じました。(30代女性)

「まぼろしの小さい犬」フィリパ・ピアス

まぼろしの小さい犬
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犬の健気さが伝わる作品

この作品は、ベンという少年が想像の中で犬を飼うところから、実際に犬をお迎えするところが描かれています。そのときに想像上の犬との違いに戸惑うベンの感情がストレートに描かれていて引き込まれます。
そしてそんなベンの気持ちを察して犬が自分から離れようとしたり、犬が持っている健気さを文字を通して感じられるのがおすすめのポイントです。(20代男性)

「犬がいた季節」伊吹有喜

犬がいた季節
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犬と高校生の時代を超えた青春物語

とある高校で飼われることになった犬のコーシロー目線で描かれる物語です。
コーシローが多感な時期の高校生を温かく見守り、彼らなりの答えを見つけて一歩前に進んでいきます。高校生ならではの経験や感情がありありと伝わり、青春を感じました。
昭和、平成、令和と時代の移り変わりとともに、コーシローも歳を重ねていく姿には胸を締め付けられます。読み終えた後には心がとても温まりました。(20代女性)

「ずっと大好きだよ。」三浦健太

ずっと大好きだよ。
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犬への愛情が更に深まる物語

自分自身犬を飼っていて、読んでいると犬の気持ちが分かってくるような感覚になれ非常に感動できますし、犬に対する愛情も更に湧いてくるので、やはり犬を飼われている方には特におすすめです。
また、小説ではありながら犬の写真も様々に載せられていますし、軽いタッチで書かれていながらも深い内容なので、非常に興味深く読めました。(30代男性)

「ソウルメイト」馳星周

ソウルメイト

《あらすじ》
犬とは人間の言葉で話し合うことはできない。でも、人間同士以上に心を交し合うこともできる。思わず涙こぼれる人間と犬を巡る7つの物語。ノワールの旗手が贈る渾身の家族小説。

どんな犬だって別れがある

それぞれの犬種を題材にした短編小説が複数載ってる作品です。犬種毎に物語が違うのはもちろん、その犬種によって、性格やなりがちな病気、飼い方や特徴などが違うことが描かれており、そこまで考えて犬を飼っている人がどれだけいるのか、と考えさせられるお話です。基調としては暗い話やちょっと悲しい話が多く、安易に犬を買うことへの批判を感じられ、命への尊敬を覚えます。(30代男性)

「ハラスのいた日々」中野孝次

ハラスのいた日々

《あらすじ》
一匹の柴犬を"もうひとりの家族"として惜しみなく愛をそそいだ感動の愛犬記。後日談と可愛い写真もさらにふえ、"ハラス"は甦える

犬を飼っていた愛おしい日々

愛犬との日々の思い出の回顧録なのであるが、犬への愛情深く、かつ、その時の感情から少し距離を置いた冷静な視線で書いてある点が良い。
発行された年代もあろうが、芸能人などが出す、現在進行系のベタベタな写真込みのエッセイ集等とは違い、プロの小説家があくまで「文字のみ」で書いているのも良いところである。ハラスの写真は口絵に数枚しか載っていないのに、ハラスの毛並みや触り心地まで想像できてしまう。(40代女性)

「優しい死神の飼い方」知念実希人

優しい死神の飼い方
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犬視点から見た世界が面白い

人間界にて任務を全うするべく犬の姿になった語り手から見た世界が滑稽であり、また感覚の鋭さに圧倒されます。そして、犬の姿に甘んじて受けいれているにも関わらず、優しくされると割と満更でもない様子なところが微笑ましくて仕方がありません。
上質なミステリと相まって犬好きにもミステリ好きにも好まれる作風であると断言できます。(20代女性)

「優しい死神の飼い方」の関連のテーマ

「野性の呼び声」ジャック・ロンドン

野性の呼び声
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力強いバックの生き様を描いた作品

主人公はもちろん犬です。人間に飼われていた使役犬のバックが、やがて目覚めて、野性の中に帰っていく感動的な作品です。今でもその時の別れのシーンを思い出すと涙が出ます。
そのバックの強さのみならず、その時代のゴールドラッシュのさなかの冒険心に溢れた男たちの活力みたいなものも読みとれます。
舞台はカナダ、アラスカですので、その自然を大いに堪能することもできるでしょう。(60代男性)

「フランダースの犬」ヴィーダ

フランダースの犬

《あらすじ》
犬のパトラッシュを助けてくれたのは、やさしい少年・ネロ。ふたりはかたいきずなで結ばれ、貧乏でも幸せに生きていました。でも、その幸せは長くは続かなくて…。クリスマスの奇跡にだれもが涙する、感動の名作。

儚き少年の人生にそっと寄り添う温もり

貧しい主人公、そして彼を優しさで包む祖父、優しい周りの人々…本来であったら、愛で溢れて主人公は幸せになると持っていきがちだが、当時のヨーロッパの厳しい社会はそれを許さなかった…。
そんな悲しいお話の中でも、賢い犬のパトラッシュの主人公に寄り添う姿は、本当の家族に恵まれなかった彼にとって、家族以上の存在であったことを物語っていると思います。(50代女性)

「犬の人生」マーク・ストランド 翻訳:村上春樹

犬の人生

《あらすじ》
「実を言うとね、僕は以前は犬だったんだよ」 とてつもなくオフビート、かぎりなく繊細。村上春樹が新たに見出した、アメリカ現代詩界を代表する詩人の異色の処女短編集。

犬の一生や人生というものは?

夫婦の会話である。夫が告白するのである。「僕は、昔犬だったんだよ。」と。
さまざまな犬種のあらましを夫は語ってしまう。僕はコリーだった。コネティカットの大きな邸に飼われていたと。そんな僕の耐え難いことというのが、飼い主が笑い始めることだという。笑い声がヒイヒイ、ゴアゴア、ヒックヒックといった唸り声に変わり赤の他人のように思えてくる。それが何より嫌だった。
そんな犬の回想。

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