【邦画編】日本のおすすめサスペンス映画12選。スリリングな展開が楽しい

2022年10月15日

サスペンス映画【邦画編】

ハラハラドキドキが面白い。日本のサスペンス映画のおすすめ作品をご紹介します。
犯罪や事件を扱ったクライムサスペンスを中心に、スリリングな展開から目を離せない良質のサスペンス映画ばかりです。

22年目の告白-私が殺人犯です-

22年目の告白-私が殺人犯です-

<あらすじ>
時効後に名乗り出た、殺人の告白。かつて5人の命が奪われ、未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件。その犯人が、事件から22年後、突然みずから名乗り出た。会見場に現れたのは、自身の告白本を手に、不敵な笑みを浮かべる曾根崎雅人という男だった。顔をさらし、肉声で殺人を告白する曾根崎の登場にネットは熱狂!賛否両論をまき散らしながら本はベストセラーに。それだけでは終わらない。マスコミを連れての被害者遺族への謝罪、刑事への挑発、そして、サイン会まで。そのすべてがあらゆるメディアを通じて発信され、SNSで拡散されていく。それは、日本中を巻き込んだ新たな事件(ゲーム)の始まりだった……。

連続殺人事件の犯人の謎に迫る物語

この話は、時効になった連続殺人事件の犯人が事件についての手記を出したことにより始まります。世間の反応、事件関係者の反応がそれぞれ描かれていて面白いです。何故犯人は今になって手記を書いたのか、それには深い理由がありました。
次々と露わになっていく真実、二転三転する展開には目が離せません。また、被害者遺族の想いなど心にくる描写も多数あります。クライマックスの演技は非常に心に響きました。重厚な物語、予想がつかない展開、あっと驚きたい方におすすめの映画です。(30代女性)

テンポの良い展開に飽きません

時効を迎えた連続殺人事件の犯人が、告白本の出版を機会にメディアに出現します。好奇心の目を向ける世間とは裏腹に、苦しむ遺族が上手に描かれていました。最後にはどんでん返しがありますが、ストーリーだけでなく、登場人物それぞれの感情が胸が痛む映画でした。大切な人の命を奪われた遺族の心情を考えさせられました。(20代女性)

キャラクター

キャラクター

<あらすじ>
漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)。高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日、師匠の依頼で「誰が見ても幸せそうな家」のスケッチに出かける山城。住宅街の中に不思議な魅力を感じる一軒家を見つけ、ふとしたことから中に足を踏み入れてしまう。

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売れない漫画家が殺人鬼の顔を目撃し、漫画化したら大ヒットしてしまった話

サスペンス漫画で売れっ子になることを夢みる、新人賞止まりの漫画家・山城(菅田将暉)。画力はバツグンと言われながらも、いい人ゆえにリアルな悪人を描けずにいた。
そんなある日、山城は偶然一家殺人事件の現場に出くわすが、犯人の顔を目撃したにもかかわらず、警察には「犯人の顔は見ていない」と偽りの証言をする。自分だけが知っている犯人像を漫画に落とし込むことで、リアルな悪人を描けるようになった山城。彼の連載漫画は異例の大ヒットを遂げ、一躍売れっ子漫画家となる。ところが、漫画で描いた内容をトレースしたような殺人事件が次々と起こってしまい─。

SEKAI NO OWARIのFukaseさんが猟奇的な殺人鬼の役で出演されています。Fukaseさんのために企画されたのではないかと思うくらいのハマり役でした。特に、山道で親切な家族の車に乗せて貰うシーンが印象的でした。一見普通の人のように見えて、会話が噛み合わない所にゾクッとさせられました。これで演技初挑戦だなんて信じられないです。エンドロールの後に意味深な音も入っているので、最後まで鑑賞することをお勧めします。(30代女性)

最後まで行く

最後まで行く

<あらすじ>
年の瀬の夜。刑事・工藤(岡田准一)は危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばす。
心の中は焦りで一杯になっていた。
さらに妻から着信が入り、母が亡くなった事を知らされ言葉を失う。
——その時。彼の乗る車は目の前に現れた一人の男をはね飛ばしてしまった。
必死に遺体を車のトランクに入れ立ち去る。そして母の葬儀場に辿り着いた工藤は、車ではねた男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みた…

大人が真剣にふざけているサスペンスコメディ

序盤から岡田准一さんが人身事故を起こしてしまうというスリリングな展開ですが、その隠蔽工作の仕方がコントのようで、思わず笑ってしまいました。岡田さんを追い込んでいく綾野剛さんもかなり狂気じみていて、ゾクゾクさせられますが、何となく滑稽な雰囲気もあり、肩肘張らずに見られるサスペンスという感じでした。
藤井道人監督は、どちらかというと重いイメージの作品が多いですが、この作品はちょっと毛色が違って、コメディ寄りなのが新鮮でした。(40代女性)

マスカレード・ホテル

マスカレード・ホテル

<あらすじ>
都内で起こった3件の殺人事件。すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始された。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村拓哉)はその数字が次の犯行場所を示していることを解読し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行場所であることを突きとめる。

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わくわくが止まらないサスペンス作品

一体誰が犯人なのか、ハラハラドキドキできる作品です。ホテルに殺害予告が入るというストーリー展開なのですが、暗くて怖い雰囲気はまるでなく、豪華絢爛なホテルがわくわく感を演出してくれて楽しく見られます。カメラワークが素晴らしく、怪しい人物やシーンがたくさんあって、1秒たりとも見逃せません。木村拓哉さんがはまり役で、かっこよさに痺れました。(30代女性)

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祈りの幕が下りる時

祈りの幕が下りる時

<あらすじ>
東京都葛飾区小菅のアパートで女性の絞殺死体が発見される。被害者は滋賀県在住の押谷道子。殺害現場となったアパートの住人・越川睦夫も行方不明になっていた。やがて捜査線上に浮かびあがる美しき舞台演出家・浅居博美(松嶋菜々子)。しかし彼女には確かなアリバイがあり、捜査は進展しない。松宮脩平(溝端淳平)は捜査を進めるうちに、現場の遺留品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることを発見する。その事実を知った加賀恭一郎(阿部寛)は激しく動揺する。それは失踪した加賀の母に繋がっていた–。加賀恭一郎“最大の謎”がついに明らかに。

悲しい過去を持つ人々

腐乱死体の発見からその犯人を突き止めるまでの、刑事・加賀の捜査の様子は様々な関係者が浮かび上がって来るので、その動きから目が離せませんでした。自分でも相関図を書きながら観て行った方が分かりやすいと思いました。それらの人物が徐々に繋がって行くストーリーが面白かったです。阿部寛さんと松嶋菜々子さんの力のこもった演技に魅了されました。(50代女性)

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ヒメアノ~ル

ヒメアノ~ル

<あらすじ>
「なにも起こらない日々」に焦りを感じながら、ビル清掃会社のパートタイマーとして働く岡田(濱田岳)。同僚の安藤(ムロツヨシ)が想いを寄せるユカ(佐津川愛美)が働くカフェに向かうと、そこで高校時代の同級生・森田正一(森田剛)と出会うが、その後ユカから森田にストーキングされていると知らされる…。

前半はラブコメ、後半は元同級生の森田くんがひたすらに怖い話

ビルの清掃会社で働く岡田(濱田岳)はパッとしない人生を送っていた。ある日、バイト先のキモい先輩・安藤(ムロツヨシ)から、超可愛い人気者のカフェ店員・ユカ(佐津川愛美)との仲を取り持つよう頼まれる。ユカの働くカフェで高校時代の同級生だった森田(森田剛)と再会した岡田は、ユカ自身から森田にストーカー被害を受けていることを知らされる。

前半の岡田くんとユカちゃんのラブコメムードとは一転して、後半から畳み掛けるようにとんでもないサスペンス映画となっていきます。途中でタイトルが出た瞬間からがいよいよ本番!と言った感じで、不穏な空気感にドキドキさせられました。殺戮マシーンと化した森田くんが終盤でお母さんを呼ぶ演技が本当に素晴らしかったです。(30代女性)

それでもボクはやってない

それでもボクはやってない

<あらすじ>
就職活動中の金子徹平(加瀬亮)は、会社面接へ向かう満員電車で痴漢に間違えられて、現行犯逮捕されてしまった。警察署での取調べで容疑を否認し無実を主張するが、担当刑事に自白を迫られ、留置所に勾留されてしまう。勾留生活の中で孤独感と焦燥感に苛まれる徹平。さらに警視庁での担当検事取調べでも無実の主張は認められず、ついに徹平は起訴されてしまった。

見応えのあるシリアス路線の冤罪ストーリー

痴漢冤罪という「もしかしたら自分にも起こるかも…」と恐怖を感じさせるような身近な題材がより恐怖を生みます。自分じゃなくても友人や家族がそうなってしまったらと考えさせてしまうくらい、描写もリアルでしっかりしています。
内容はありがちな痴漢冤罪からの女性バッシングではなく、裁判や状況の検証、主人公の苦悩など、視聴者を置いてけぼりにしない構成です。(30代女性)

ノイズ

ノイズ

<あらすじ>
絶海の孤島に突然現れた不気味な男。誰も名を知らないその男に家族を狙われた泉圭太(藤原竜也)は、親友の田辺純(松山ケンイチ)、新米警察官の守屋真一郎(神木隆之介)と共に、誤ってその男を殺してしまう。

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島の人たちの思惑が交差する共犯者の物語

藤原竜也と松山ケンイチ主演のコミックを原作にした作品です。
時代に取り残されてしまった猪狩島は過疎化に苦しんでいましたが、泉健太(藤原竜也)が生産する黒イチジクが高く評価され観光業も盛んになる兆しが見えていました。しかし、小御坂睦雄という男の登場によって、島の平和な日常が一変します。
不運が重なってしまい、小御坂睦雄を殺してしまった現場に立ち会ってしまった3人はこの殺人を隠蔽しようとします。それは、家族のためであったり島のためであったり様々です。

小御坂睦雄が逃亡犯として描かれていたり、島に上陸しても不審な行動しかしないので殺してしまった3人に情が傾いてしまいます。3人と同じ秘密を共有している共犯者のような気分で私は映画を見ていたので、警察に事実がばれそうになる時もハラハラしましたし、いつ秘密がバレてしまうかのスリルを小御坂死後からエンディングまでずっと共有していた気がします。
そして最後のオチは、伏線はあったにせよ信じられないものでこの殺人も偶然ではなかったのではとまで思わされてしまいました。(30代女性)

刑法第三十九条

刑法第三十九条

<あらすじ>
犯行時、犯人が心神耗弱もしくは心神喪失の場合は罪に問わないという刑法第三十九条の規定をめぐって繰り広げられる犯人と鑑定人の虚々実々のやり取りを描いた心理サスペンス。殺人容疑で逮捕された犯人・柴田真樹には、事件当時の記憶がない。やがて裁判が始まると弁護側は心神喪失を主張、精神鑑定により、被告人が多重人格と認定される。ところが鑑定を行った教授の助手・小川香深は、被告人の精神障害は詐病と直感し、独自の調査で柴田の内面に迫って行くが……。

心神喪失者の犯罪は裁かれるか

冒頭、主人公(堤真一)はある人間に妹を殺される。しかし、犯人は心神喪失者を装い、精神鑑定の結果刑法39条(心神喪失者の行為は之を罰せず)により不起訴となってのうのうと暮らしている。妹を殺された主人公は復讐のため、心神喪失者を装うべく心理学の本を読み漁り、犯人と同じように心神喪失者を装って犯人を殺害した。そこから主人公に対する精神鑑定官(鈴木京香)の鑑定のやり取りが始まっていく。
若かりし頃の堤真一や鈴木京香の演技、特に岸部一徳の落ち着きながらもどこかダークな演技が非常に魅力的です。映画全体的にも暗い世界観であり、観ていると不安になるような映画で、そういう作品が好きな人(私自身含めて)にはぐっと刺さる映画だと思います。(30代男性)