とにかく笑える、お勧めのコメディ邦画14選

腹を抱えて大爆笑出来る映画からシュールに笑いを誘う映画まで、オススメのコメディ映画(邦画)を14選ご紹介します。
帝一の國

癖のあるエリートたちの策略バトル
エリートである個性的な登場人物たちが、生徒会選挙を勝ち抜くために命懸けの権力闘争に挑むというストーリーなのですが、この命懸けの権力闘争のための策略がかなりくだらないものからあっと驚くものまで様々で、常に驚かされたり笑わされたりしていた作品でした。エリートである登場人物の彼らは、皆個性的で、こんなに濃い人たちがいる中で全員が存在感を発揮しているのはすごいなと思いましたし、すべてが見どころと言えるほど、どの瞬間も面白かったです。
ストーリーもかなり作り込まれているので、最後はどうなるんだろうとドキドキして観れますし、観たあとの、楽しかったな、まさかこうなるとは思わなかったなと満足すること間違いなしの素敵な作品です。(20代女性)
エリートたちの熱い戦い!
全国屈指の超名門エリート高校で、生徒会長を目指す帝一の物語です。原作マンガのファンですが、とにかく再現度がすごいです!キャラクター同士の掛け合いが面白く、テンポよく進みます。キャラクター一人ひとりがとっても個性が強くて魅力的です。特に帝一とお父さんの掛け合いが面白く笑いが止まりませんでした。シリアスとギャグのメリハリがあるのも好きなポイントです。(20代女性)
野心あふれる男達の熱き戦い
生徒会の選挙を面白おかしく描いている作品なのですが、俳優陣の演技が素晴らしくギャグシーンも全力で演じている点がすごく面白かったです。ギャグ以外にも駆け引きやそれぞれの陰謀が絡み合っておりストーリーがしっかりしているので、大人が見ても面白い作品だと思います。
ギャグシーンも寒すぎず、クスッと笑えてしまう俳優陣の演技や監督の演出が素晴らしいと思いました。(20代女性)
超高速! 参勤交代

江戸期、八代将軍・徳川吉宗の時代。1万5千石の小藩・磐城国湯長谷藩に存在するという金山略奪を狙い、江戸幕府が無理難題を吹っ掛ける。「5日以内に参勤交代しなければ、藩を取り潰す!」。金も時間もない湯長谷藩。参勤交代を果たし、無事に藩を守ることができるのか?!通常ならば、準備に半年、8日はかかる道のり・・・しかも貯えも尽きている。しかしこの命令に従わなければ藩はお取り潰しに!藩主・内藤政醇は、忍び雲隠段蔵を道先案内役として雇い、家臣の精鋭6名を引き連れ、道中人のいないところでは山道を駆け抜ける奇想天外な作戦にでる。しかし、老中・松平信祝も刺客の忍びを雇い、参勤交代の邪魔をもくろんでいた。金に目が眩んだ幕府に立ち向かい”とんでもない”知恵を使って参勤交代を達成しようとする貧乏小藩が巻き起こす、究極の痛快歴史エンターテインメントが誕生した!
ノンストップのドタバタ参勤交代
とにかくコメディ要素と爽快感があり常に笑えるような映画でしたし、そんなコントを見ているようなシーンと真面目なシーンとのギャップがかなりあるので尚更楽しかったです。また、全体的にテンポのいい作品なので見ていてもあっという間に時間が過ぎていきますし、退屈だと思うシーンが全くないので笑いたい時にはおすすめできる映画です。(30代男性)
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ザ・マジックアワー

港町・守加護(すかご)。街を牛耳るギャングのボス・天塩の愛人・マリに手を出してしまった手下のホテル支配人・備後。はたして天塩に捕まり絶体絶命となってしまう。助かる唯一の条件として天塩が示したのは、5日以内に幻の殺し屋“デラ富樫”を連れてくること。条件を飲んだ備後だったが、そう簡単に見つかるわけもなく、最後の非常手段としてニセモノを用意することに。そこで備後は、映画監督になりすまして無名の俳優・村田大樹を雇うと、映画の撮影と称して彼に殺し屋“デラ富樫”を演じさせ、天塩の前に差し出すのだったが…。
元気になりたいとき見たくなる映画
笑える映画と言ったら「ザ・マジックアワー」です。初めて映画館で見た時、声に出して笑いました。普通なら映画館で声出したら恥ずかしいとこですけど、みんな笑っていたので平気でした。佐藤浩一さんがコミカルな役を上手に演じていて、面白かったです。また、他のキャストも豪華で俳優さんを見るだけでも価値ありです。三谷幸喜さん脚本の映画はどれも面白いですが、本作品が1番笑いました!(30代女性)
テルマエ・ロマエ

出演者の顔の濃さが面白い
阿部寛さんのローマ人よりローマ人っぽい所とそれに絡んでくる日本人のご老人の方々のやりとりが非常に面白かったです。阿部寛さんの台詞で「顔平たい族」は本当に面白く今でも忘れる事ができません。ローマ人役としてキャストされて俳優さんたちも顔が濃い人たちばかりで登場する度にフフフッと笑ってしまいました。なのに映画の内容は結構感心できる場面もあり、そのギャップが凄く面白いポイントでもありました。(70代女性)
洋画のような面白い邦画
まず阿部寛さんの日本人なのにローマ人という設定が、全く違和感がなくて笑えました。なのに輪をかけて共演者がローマ人だった事に大爆笑。市村正親さん、北村一輝さん、宍戸開さんがローマ人役として出てきた時は本当にお腹をかかえて笑いました。良くもこんなキャストを考えて、しかも主な設定が日本の銭湯というギャップがもの凄く面白かったです。(50代女性)
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ステキな金縛り

失敗続きで後がない弁護士エミが担当したのは、とある殺人事件。被告人は無実を主張、完璧なアリバイがあるという。なんと事件当夜、旅館の一室で金縛りに遭っていたのだ。無実を証明できるのは、一晩中彼の上にのし掛かっていた、落ち武者の幽霊だけ。エミはその幽霊・六兵衛を証人として法廷に召喚させる。しかし、この六兵衛、すべての人に姿が見えるとは限らなかった。しかもエミの前には、一切の超常現象を信じない、敏腕カタブツ検事・小佐野が立ちはだかり―。人生のどん詰まりに立たされたダメダメ弁護士と、421年前に無念の死を遂げた落ち武者の間に生まれた奇妙な友情。果たして、彼らは、真実を導き出す事が出来るのか!?今、全世界注目の裁判が、幕を開ける――!!!
豪華キャストによるくすっと笑えるシーン満載の作品
西田敏行さんが落武者の六兵衛役で登場するのですが、その六兵衛の行動や深津絵里さん演じるエミとの掛け合いが面白く、くすっと笑えるシーンが満載でした。三谷幸喜さんの作品らしく、豪華キャストがめじろうしなのですが、この人がこんな役で?!という楽しみもたくさんあり、終始飽きずににやにやしながら見ることができました。(30代女性)
劇場版おっさんずラブ

人気ドラマ『おっさんずラブ』の劇場版。永遠の愛を誓ったあの日から1年が過ぎ、海外勤務から帰国した春田創一。天空不動産東京第二営業所の面々に歓迎される春田だったが、突如本社のプロジェクトチーム「Genius7」が現れ…。
五角関係の恋愛バトルが面白い!
おっさんずラブLOVE or DEADでは、春田創一が黒澤武蔵から好かれてしまっているシーンに面白さがありました。黒澤が告白をどのようにして良いのか考え込んでいるシーンも笑えました。はるたんのことが好きですと伝えて春田がとてもびっくりしてしまっているシーンも笑えました。映画を観ることで、本当に好きな人とお付き合いをしていくことが大事だと考えられました。人付き合いをうまくしていきたいと思いました。五角関係の恋愛バトルに見どころがあります。(30代男性)
TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ

フツーの高校生・大助は、同級生のひろ美ちゃんのことが大好き。修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは―深紅に染まった空と炎、ドクロが転がり、人々が責め苦を受ける、ホンモノの【地獄】だった!! なんで俺だけ!? まだキスもしたことないのに、このまま死ぬには若すぎる!! 慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼のキラーK。キラーKの“鬼特訓”のもと、生き返りを賭けた、大助の地獄めぐりが幕を明ける!!!!!
異色の奇想天外コメディ
平凡な男子高校生・大助(神木隆之介)は、修学旅行中に交通事故に巻き込まれ死んでしまい、地獄専属ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」のボーカル&ギター・キラーK(長瀬智也)と出会う。まだキスもしてないのに死んじゃった!大好きなあの子とキスがしたい!と、生き返るために奮闘する様を描いている。
宮藤官九郎作品ということでコメディ要素が多く、笑えるシーンが多かった。童貞で死んでしまった高校生を演じる神木くんが、絶妙に気持ち悪くその点も笑える要素になったと思う。また、神木くんと長瀬くんのやり取り間で起こる、台詞の間合いやテンポ感がとてもよかった。下ネタ要素も含むため、一緒に見る相手は選んだほうが良いかもしれない。(20代女性)
クヒオ大佐

結婚詐欺を繰り返す最低男とメンヘラ女の狂気の物語
まず笑えたのは堺雅人が実在した外国人の結婚詐欺師の役をやっているという点でその演技を見ただけで面白いです。
彼のただでさえ胡散臭い演技がさらに輪をかけたように胡散臭くなっていて、こんな感じの詐欺師がいたら面白いなというのがこの映画の良いところです。
悪人だけどもどこか憎めない感じのキャラなのがまた良いと思いました。(40代女性)
ラヂオの時間

軽妙なノリがたのしい娯楽映画
もともとは演劇作品だったものが映画化された三谷幸喜作品。ラジオドラマになった小説の原作者が、ドラマ化にあたってのどたばたを描いた作品。三谷幸喜らしく、出演者同士のかけあいやボケがたのしい。 主演の唐沢寿明と鈴木京香の演技も絶妙で、とにかく笑えていいと思う。(30代女性)
新解釈・三國志

笑いと突っ込みがおりこまれた歴史の戦い
歴史の戦いものが苦手な私がみて三國志を笑って少し理解することができました。福田監督が作った映画で気になって見てさすが福田監督だなと思いました。キャストも豪華でアドリブじゃないかなと思うような絶妙な面白さを感じられて1人でつっこみながら笑ってしまいました。このような戦いの描きかたであればみるのが苦じゃないなと思いました(30代女性)
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もらとりあむタマ子

《あらすじ》
山下敦弘監督が前田敦子主演で描くダメ女コメディ。東京の大学を卒業したものの、スポーツ用品店を営む父がひとりで暮らす甲府の実家に戻り、無気力な日々を送る娘・タマ子。ある日、父の再婚話が持ち上がり…。
そんな時期があってもいいじゃない
元アイドルの前田敦子がニートを演じている作品です。前田敦子演じるタマ子は大学卒業後、実家の家に住みついて毎日をダラダラと生活をしており、実家の父親と二人暮らしをしています。ダラダラと過ごしているタマ子に父親は何も言いませんが、どこかタマ子の事を思っている姿がとても良いなぁと思いました。そして、この二人の会話がとても面白いです。父親が高校野球を観ていると、タマ子が「こんなクソ暑いのに、野球なんかやって」とかは本当に笑ってしまいました。それに、タマ子には仲の良い中学生の男の子がいて、その子をまるで手下の様に扱っています。しかし、中学生の男の子は、タマ子の事を「あの人は友達がいない人」として憐れんでいる所にも爆笑してしまいました。観る人によっては働きもせずにタマ子は何をしているんだと思うはずですが、長い人生、こんな時期があっても良いと思います。(20代男性)
ドロップ

ツッコミどころ満載のヤンキー映画
とにかく、主人公及び彼とつるんでいる面々が実に滑稽であり、ハチャメチャな展開が多いため笑いを誘います。やんちゃ盛りな少年たちの物理的に痛々しい場面も、むしろ青春の醍醐味かのような煌めきがあって、すごく眩しく見えるのがたまりません。また、基本的にはコミカル成分たっぷりで描かれているため、ツッコミどころの嵐です。(20代女性)
魁!!クロマティ高校THE☆MOVIE

頭を空にしてサクッと笑いたいのにおすすめな一作
全体的に緩くてシュールなギャグ展開となっています。おバカで無害な不良だらけの学園でこれといって太い筋のないゆるい学生ライフが描かれ、和む上に笑えます。学校に生徒としてロボットやゴリラがいて、中身はおじさんなのに覆面で隠して通っている怪しげな者までいて面白いです。ユニーク性があり、大笑いよりもくすりと笑えるシュールギャグが魅力になっています。(30代男性)
ピーナッツ

草野球チーム「藤沢ピーナッツ」で伝説のサードと謳われ、今はスポーツライターとして活躍中の秋吉(内村光良)が久々に町へ帰ってきた。現在のチームはメンバーが9人にも満たない状態。しかも商店街や野球場は再開発の候補地となって消えてしまう寸前なのであった…。秋吉はチームを復活させ、再開発を計画している会社のチームと対戦することになるが…。
おじさん達の笑えて熱いベースボール作品!
伝説のお笑い番組「内村プロデュース」から生まれた映画作品です。
かつて伝説の草野球チームだった「ピーナッツ」でしたが、時の流れとともに弱小チーム隣ってしまい、それを共にするかのように寂れてしまった商店街が、大きな商業施設に再開発されることが発表されます。
それに反対する者、複雑な思いながら反対とは言えない者、様々な思いをそれぞれ抱えながら、平均年齢35歳のおじさん達が商店街の未来をかけて再結成する熱くて笑えて泣ける作品です。
出演者は9割がお笑い芸人という異色の作品で、演技というより全員ほぼ素のようなキャラ設定やセリフ回しなのですが、作りすぎないそれがまたこの作品に華を添えてくれます。
笑いたい!泣きたい!熱いストーリーが見たい!のすべてのニーズに応えてくれる映画です。(30代女性)