見るのが辛い…でも見たくなる!お勧め鬱アニメ14選
機動戦士Vガンダム
<あらすじ>
宇宙世紀0149年。サイド2にて建国したザンスカール帝国は地球に侵攻を開始。地球連邦はさしたる抵抗をすることもできず、民間の抵抗組織「リガ・ミリティア」だけがザンスカール帝国の「ベスパ」と戦っていた。ある日、戦闘に巻き込まれたウッソは、成り行きで「V(ヴィクトリー)ガンダム」を操縦することになり…。
最も陰鬱としたガンダム
戦争を描いているガンダムシリーズの中でも最も陰鬱としており、ここまで人間はひどい目に合うのか、現実よりもひどいんではないかという展開が次々と登場します。監督である富野由悠季さんがこの作品を見ると病気になるとか、このDVDは買ってはいけないなどの反省を込めたコメントを多数残しているところもポイントです。(40代男性)
「機動戦士Vガンダム」の関連テーマ
天気の子
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった。「ねぇ、今から晴れるよ」少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった。
晴れ女の力を授かった少女の行く末
祈ったら天気が晴れる力を授かって、その力でお金を稼いだり、たくさんの人を笑顔にしていきますが、やがて限界がきます。
その限界が、鬱展開への一歩となるのですが、主人公と少女が再び出会うことができてハッピーエンドかと思いきや、世界は混乱のままという、なんとも言えない展開で幕が降ろされ、スッキリしない終わり方でした。
いろいろ考えさせられることが多いのが、面白さではあります。(20代女性)
WHITE ALBUM2
<あらすじ>
学園祭まであと一月と迫った秋の日の夕暮れ。崩壊した軽音楽同好会の最後の一人、北原春希は、放課後の窓際で学園祭のステージを目指してギターを弾いていた。それは、二年半ずっと真面目に過ごしてきた優等生が、卒業までの半年間に成し遂げようとした、ささやかな冒険。けれど、その拙いギターの音色に、流れるようなピアノの旋律と、鈴が鳴るような歌声が重なったとき……一人からふたりへ、ふたりから三人へと重なっていった新生軽音楽同好会の、夢のような、夢であって欲しかった半年間が始まった。
昼ドラ的恋愛ドロドロ物語
実はお互い好きあっていた(お互い気が付いていない)男女と、その男の子を好きだった別の女の子が3人で文化祭に向けバンドを結成。文化祭後、男の子を好きだった女の子が告白し、2人は付き合い始める。その後も3人は仲良くしていたものの、交際する2人を見ていることに限界を感じた女の子はピアノの腕を磨くためピアニストの母とともに海外移住を決める。それを知った男の子はある時、彼女の秘めた想いを知り…。
「2」となっていますが「1」とは直接的にはつながってないので、こちらから見て問題ありません。
ゲームが原作のアニメで、アニメでも三角関係の部分はありますが、ゲームではこの個所は「序章」にすぎなく、アニメの物語の後に本当の恋愛ドロドロ関係が始まります。アニメが気に入った方はゲームのプレイをお勧めします。
School Days
“伊藤 誠(いとう まこと)”が“桂 言葉(かつら ことのは)”と出合ったのは榊野学園の入学式のとき。言葉は誠の隣のクラスで、同じ沿線から通っていて、毎日同じ時刻の電車に乗り本を読んでいる。気にはなるけど、遠くから眺めているだけ…。ただ、それだけの存在だった。携帯電話のおまじない…「好きな人の写真を待ち受けにして3週間、誰にもバレなかったら恋が成就する」誠はばかばかしいと思いながらも、電車で出会う言葉の姿を携帯電話の待ち受けにする。だが、そんな誠の待ち受け画面に映った言葉の写真を同じクラスで隣の席の“西園寺世界(さいおんじ せかい)”に見られてしまう。おまじないを始めて1日目ではかなく散ってしまった淡い期待だったが、世界が勝手に誠の待ち受けを見てしまったお詫びにと、誠と言葉の仲を応援したいと二人の間を取り持つ事に…。
ラストが衝撃的すぎる学園恋愛もの
よくある学園恋愛ものの雰囲気から始まるアニメなのですが、回を追うごとに恋愛模様がドロドロしていき、最終話では衝撃的な展開が待っています。
バッドエンドにも程がある物語ではあるものの、ショッキングなラストが好きな人であれば気に入るような、大変癖の強い作品です。
主人公はこれ以上考えられないほどの最低男で、彼が巻き起こす事件の数々も魅力の一つです。(20代男性)