見るのが辛い…でも見たくなる!お勧め鬱アニメ14選

登場キャラの喪失、衝撃的な展開、ドロドロな恋愛模様、まさかのバッドエンド!見ると気分が暗くなるのが分かってるのに、見たくなってきちゃう。万人にはお勧めできないけど、でもやっぱり面白いから勧めたい、見始めると止まらないオススメ鬱アニメ14作品をご紹介します。
メイドインアビス

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』呼ばれるようになっていった。アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。 そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?
残酷だけれど夢のある世界の冒険物語
施設育ちの女の子が、冒険家となって母親を探しに行く物語。可愛いキャラクターの絵柄に癒されつつも、ストーリー展開や世界観によって絶望へ落とされる経験ができる。観れば観るほど続きが気になり、深みにハマっていく鬱アニメの代表作。(20代女性)
続きが気になりまくる作品
主人公は小さい子供の女の子のリコと少年の姿をしたロボットのレグが穴に入って冒険をする作品です。
穴には解明されていない生物や植物がたくさんいます。そして、この作品の面白いところはただ穴に入って冒険するのではなく穴にはアビスの呪いというものがあるところです。
このアビスの呪いは地上に出ようとした時に起きます。そして穴に入ってる層の深さによって呪いのかかり方が変わります。深ければ深いほど呪いは強くなります。
また、かなりギャップのある作品なのでそこもまた面白さをより一層アップさせていると思います。(20代女性)
「メイドインアビス」の関連テーマ
がっこうぐらし!

<あらすじ>
シャベルを愛する(?)くるみ、皆をまとめるりーさん、しっかり者の後輩みーくん、おっとりした顧問のめぐねえらに囲まれた丈槍ゆきの瞳に映る幸せな“日常”はしかし…!?
可愛い女の子達が命懸けのサバイバル?!
1話冒頭だけを見ると女の子達のほのぼのとした学園日常系アニメかと思いきや、中盤でこのアニメの本筋が明らかになり、そこから彼女たちが直面している現実にどんどんと憂鬱な気分になってしまいます。
それでも毎日を明るく元気に何としてでも生き延びようとする彼女たちの頑張りにとても心を打たれ、どうか無事であってほしいと願うばかりでした。(30代女性)
魔法少女まどか☆マギカ

<あらすじ>
大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、そんなどこにでもある日常。市立見滝原中学校に通う、普通の中学二年生・鹿目まどかも、そんな日常の中で暮らす一人。ある日、彼女に不思議な出会いが訪れる。この出会いは偶然なのか、必然なのか、彼女はまだ知らない。それは、彼女の運命を変えてしまうような出会い――それは、新たなる魔法少女物語の始まり――
正義と友情を信じる少女たちの残酷な真実
大切な人を助けたい少女たちの優しさにつけ込むように、甘く優しい誘い文句で次々と魔法少女へ勧誘するけれど、のちに2つに1つの代償を払うしかないというとても重要な点を、魔法少女になってもう引き返せなくなった後に、聞かれたから仕方なくただ淡々と答えるュウベイが卑怯すぎて、知れば知るほどあの赤い目がトラウマになって行きました。(40代女性)
「魔法少女まどか☆マギカ」の関連テーマ
宝石の国

これは、成長の物語 宝石たちの中で最年少のフォスフォフィライトは、硬度三半とひときわ脆く、靭性も弱くて戦闘に向かない。また、他の仕事の適性もない。そのくせ口だけは一丁前という、まさに正真正銘の落ちこぼれだった。そんなフォスに、三百歳を目前にしてやっと初めての仕事が与えられる。それは、博物誌編纂という仕事。地味な仕事に不満なフォスだったが、彼はその目で世界を見、様々なことを経験する中で、しだいに大きなうねりに飲み込まれてゆく。そしてついに、彼は望まぬかたちで、欲しかった“強さ”を手にするのだが──。
儚い宝石達の絶望ファンタジー
繊細な独特のタッチと取り留めのない世界観がマッチしている不思議な透明感のあるファンタジーです。
全体的に謎だらけのストーリーですが、登場キャラクターの終わりの見えない戦いに虚無感を感じます。主人公の明るい性格と報われない努力、魅力的なキャラクター達の儚い希望、どんなに足掻いてもどんどん悪い方へ導かれていくストーリー展開に絶望を感じるアニメです。(50代女性)
アカメが斬る!

帝国の圧政によって苦しむとある村の少年剣士・タツミは、村を救う希望とお守りを胸に、幼馴染みと共に帝都へ出稼ぎに出発する。道中、夜盗の襲撃に遭い散り散りになりながらも、たった1人帝都に辿り着いたタツミを待ち受けていたのは、絶句するほどに腐敗しきった帝都の真の姿だった。「最近、帝都の重役や富裕層の人間を狙う恐るべき殺し屋集団がいる。」一方でそういった噂を耳にしたタツミは、身をよせた貴族の家で闇夜に潜む彼らの存在に気がつく。殺し屋集団——ナイトレイドたちの存在に。
【成長と犠牲】悲しみの物語
1~3話でも見たらわかるぐらい主人公を取り巻く周辺人物が黒く書かれていることがわかります・・・
内容自体はここでは説明しませんが、主人公も周辺自分と同じように落ちていくのか、それとも信念を持って進むのかは、見ていただければわかります!!
ここまで述べておりますが、百聞は一見に如かずといいますので騙されたと思ってみてほしい作品です!(20代男性)
世界に叛逆する男の物語
この作品は悪政をひく国に住む主人公がそれでも大志を抱いて首都に出てきたものの、幼馴染は殺され、信じていた人には裏切られ絶望し、世界に対して恨みを抱き国に叛逆する物語です。
同じように国に叛逆する組織、ナイトレイドに入り国に仕える軍人たちや、悪代官らと戦う日々を送ります。帝具と呼ばれる特殊な武器を使い、敵を殺す戦闘シーンがアニメの見どころです。
アニメは途中から原作とは異なるストーリーが展開され、より鬱な方向に舵を切っているので是非、アニメで鑑賞していただけたらと思います。(20代男性)
機動戦士Zガンダム

一年戦争から7年後、カミーユはZガンダムのパイロットとして戦争に巻き込まれてゆく。
主人公のラストが衝撃的な展開
ガンダム史上最高のニュータイプと称される事のある本作の主人公のカミーユですが、戦乱の中で両親を軍に殺されて戦場で仲間たちも死んでゆく中で、ニュータイプとしての才能を開花させますが、その代償として最終回では己の限界を超えてしまい、廃人のようになってしまいました。幼児退行したような主人公の姿はショッキングで衝撃的なラストシーンでした。(40代男性)
「機動戦士Zガンダム」の関連テーマ
ぼくらの

夏休み–自然学校にやってきた15人の少年少女。そこで、小学生の宇白可奈を除く14人の中学1年生は、ココペリと名乗る謎の人物と突然、契約を結ぶ。その契約は・戦いに負けたり、勝負がつかず48時間経過すると、地球は滅亡し、全人類のみならず地上の全生物が消滅する。・操縦者は、事前に契約した者の中から選ばれた1名がなる。・操縦は一人で行い、勝手に変更する事は許されない。・ロボットは人の生命力で動く。一戦闘する代わりに、操縦者の命を奪う。世界の滅亡か、ぼくらの死か。
世界か、死か。いずれにせよ死ぬ子どもたち
少年少女が世界を守るためにロボットで戦う話、と言うと熱血アニメのようですが、「ぼくらの」はむしろ真逆です。パイロットは勝っても負けても命を落とすことが確定しており、つまり彼らは世界を守るために戦うのに、全員死ななければいけないという暗い話になっております。その中で、何のために戦うのか、誰を守りたいのか、と考えさせるので、ただの鬱アニメで終わらずに希望と絶望が感じられる良作となっています。(30代男性)
「ぼくらの」の関連テーマ
パーフェクトブルー

<あらすじ>
アイドルグループを脱退し、新人女優として活動を始めた未麻は、自分の意向とは裏腹に舞い込む、過激なグラビアやTVドラマの仕事に戸惑いを隠せない。だが、彼女の周囲でその関係者を標的とした殺人事件が次々と発生し始めて――。
アイドルを夢見た少女が壊れていく鬱作品
元アイドルの美麻が事務所に言われるまま女優に転身し、売れるためにヌード写真を出したり、過激な濡れ場のある作品に出演していく状況は、実際の芸能界にありそうだなととてもリアリティーを感じました。女優として成功するほど、自身が夢見てきたさわやかなアイドルとしての成功とかけ離れていく現状に葛藤し、ストーカーなどにも苦しめられ、しだいに精神的に追い込まれていく美麻の様子は見ていて本当に鬱な気分になると思います。(40代男性)
Another

死者は、誰–? その学校のそのクラスには、誰にも話してはならない“秘密”がある–1998年、春。 夜見山北中学に転校してきた 榊原恒一(15歳)は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。不思議な存在感を放つ美少女、見崎鳴に惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。そんな中、予想もしなかった惨事が!・・・・・・この“世界”ではいったい、何が起こっているのか・・・?
あなたには死者が見破れるか?
ホラー系のアニメですが、どんどんクラスメイトが死者という存在の呪いによって亡くなっていくのが恐ろしいし、救いがないです。この地域から脱出すれば救われるかというと、そもそも脱出もできないという絶望。死亡シーンが本当にリアルで、残酷なので見ているのが辛いですが、最終回まで見たときに、また違った悲しみを覚えることになると思うし、ミステリー要素もあるのでハラハラドキドキしながらも、どうしても最後まで見てしまいます。(30代女性)
Gilgamesh

超能力バトル鬱展開アニメ
ギルガメッシュと呼ばれる人ではない存在と超能力を持った子ども達の戦いを描いた作品で主人公の父親が世界を滅ぼしてまい世界から青空が消えて、鏡のような空が当たり前になっている世界で主人公の父親である円輝道を先生と呼ぶギルガメッシュ達と主人公は自分の能力を駆使して戦いなんで、世界がこうなってしまって父親の目的はなんだったのかを探っていくというストーリーですが、この作品を見た感想は一言で言って絶望です。
なんで父親が世界を滅ぼしてしまったかその秘密も含めてすべての登場人物が幸せにならない後味の悪いストーリーだと思いました。(40代女性)
機動戦士Vガンダム

<あらすじ>
宇宙世紀0149年。サイド2にて建国したザンスカール帝国は地球に侵攻を開始。地球連邦はさしたる抵抗をすることもできず、民間の抵抗組織「リガ・ミリティア」だけがザンスカール帝国の「ベスパ」と戦っていた。ある日、戦闘に巻き込まれたウッソは、成り行きで「V(ヴィクトリー)ガンダム」を操縦することになり…。
最も陰鬱としたガンダム
戦争を描いているガンダムシリーズの中でも最も陰鬱としており、ここまで人間はひどい目に合うのか、現実よりもひどいんではないかという展開が次々と登場します。監督である富野由悠季さんがこの作品を見ると病気になるとか、このDVDは買ってはいけないなどの反省を込めたコメントを多数残しているところもポイントです。(40代男性)
「機動戦士Vガンダム」の関連テーマ
天気の子

高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった。「ねぇ、今から晴れるよ」少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった。
晴れ女の力を授かった少女の行く末
祈ったら天気が晴れる力を授かって、その力でお金を稼いだり、たくさんの人を笑顔にしていきますが、やがて限界がきます。
その限界が、鬱展開への一歩となるのですが、主人公と少女が再び出会うことができてハッピーエンドかと思いきや、世界は混乱のままという、なんとも言えない展開で幕が降ろされ、スッキリしない終わり方でした。
いろいろ考えさせられることが多いのが、面白さではあります。(20代女性)
WHITE ALBUM2

<あらすじ>
学園祭まであと一月と迫った秋の日の夕暮れ。崩壊した軽音楽同好会の最後の一人、北原春希は、放課後の窓際で学園祭のステージを目指してギターを弾いていた。それは、二年半ずっと真面目に過ごしてきた優等生が、卒業までの半年間に成し遂げようとした、ささやかな冒険。けれど、その拙いギターの音色に、流れるようなピアノの旋律と、鈴が鳴るような歌声が重なったとき……一人からふたりへ、ふたりから三人へと重なっていった新生軽音楽同好会の、夢のような、夢であって欲しかった半年間が始まった。
昼ドラ的恋愛ドロドロ物語
実はお互い好きあっていた(お互い気が付いていない)男女と、その男の子を好きだった別の女の子が3人で文化祭に向けバンドを結成。文化祭後、男の子を好きだった女の子が告白し、2人は付き合い始める。その後も3人は仲良くしていたものの、交際する2人を見ていることに限界を感じた女の子はピアノの腕を磨くためピアニストの母とともに海外移住を決める。それを知った男の子はある時、彼女の秘めた想いを知り…。
「2」となっていますが「1」とは直接的にはつながってないので、こちらから見て問題ありません。
ゲームが原作のアニメで、アニメでも三角関係の部分はありますが、ゲームではこの個所は「序章」にすぎなく、アニメの物語の後に本当の恋愛ドロドロ関係が始まります。アニメが気に入った方はゲームのプレイをお勧めします。
School Days

“伊藤 誠(いとう まこと)”が“桂 言葉(かつら ことのは)”と出合ったのは榊野学園の入学式のとき。言葉は誠の隣のクラスで、同じ沿線から通っていて、毎日同じ時刻の電車に乗り本を読んでいる。気にはなるけど、遠くから眺めているだけ…。ただ、それだけの存在だった。携帯電話のおまじない…「好きな人の写真を待ち受けにして3週間、誰にもバレなかったら恋が成就する」誠はばかばかしいと思いながらも、電車で出会う言葉の姿を携帯電話の待ち受けにする。だが、そんな誠の待ち受け画面に映った言葉の写真を同じクラスで隣の席の“西園寺世界(さいおんじ せかい)”に見られてしまう。おまじないを始めて1日目ではかなく散ってしまった淡い期待だったが、世界が勝手に誠の待ち受けを見てしまったお詫びにと、誠と言葉の仲を応援したいと二人の間を取り持つ事に…。
ラストが衝撃的すぎる学園恋愛もの
よくある学園恋愛ものの雰囲気から始まるアニメなのですが、回を追うごとに恋愛模様がドロドロしていき、最終話では衝撃的な展開が待っています。
バッドエンドにも程がある物語ではあるものの、ショッキングなラストが好きな人であれば気に入るような、大変癖の強い作品です。
主人公はこれ以上考えられないほどの最低男で、彼が巻き起こす事件の数々も魅力の一つです。(20代男性)