腹筋崩壊!とにかく笑えるおすすめギャグ漫画15選

腹を抱えて爆笑する漫画から、くすりと笑える日常系のマンガ、そしてシュールな笑いの漫画まで、とにかく笑いたいというときのオススメの漫画15作品をご紹介します。
「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」赤坂アカ

思わず吹き出す天才?たちの恋愛バトル
頭脳明晰の生徒会長、白銀御幸と財閥の令嬢で容姿端麗な副生徒会長の四宮かぐやの二人の恋愛は好きになった方が負け!絶対に自分からは気持ちを伝えないという腹黒い告らせバトルが面白いです。出てくるキャラみんな個性的でそれぞれ真面目に考察しながら行動を起こすのですが真剣にやっていることがすべっていて思わず吹き出してしまう笑いがツボです。
「かぐや様は告らせたい」の関連テーマ
「ヒナまつり」大武政夫

超能力少女たちが巻き起こす破天荒な日常
若手ヤクザ新田のところに突然やってきた超能力少女ヒナ。ヒナは感情が欠如したような少女で常識知らず。そのヒナのハチャメチャな行動とそれに振り回される新田たちがシュールに面白いのですが、物語が進んでくると、ヒナ以外の面白キャラも増えてきて、登場人物たちの関係性も変わってきます。非常識だったヒナもだんだんと(少しは)常識のある女の子に成長し、真面目だった女の子がだんだんヤバい方向になっていったり、登場人物たちの成長と退化がこの作品の魅力です。
また基本的にはギャグマンガですが、人情話的ないい話もあったりしますので、油断してると泣けてきちゃう場面もあったりしますよ。
「女の園の星」和山やま

「声を出して笑った」の声、続出!!!
漫画賞総ナメ『夢中さ、きみに。』の和山やま初連載!
ある女子校、2年4組担任・星先生。生徒たちが学級日誌で繰り広げる絵しりとりに翻弄され、教室で犬のお世話をし、漫画家志望の生徒にアドバイス。時には同僚と飲みに行く…。な~んてことない日常が、なぜこんなにも笑えて愛おしいんでしょう!?どんな時もあなたを笑わせる未体験マンガ、お確かめあれ!
シュールな笑いを届けてくれる漫画
かなりシュールな笑いを提供してくれる漫画で、20代後半~50代男女が特に心を掴まれるのではないかと思います。日常が淡々と描かれているだけなのに、こんなにも声を出して笑える場面があるとは思ってもみませんでした。
男性なら田中先生やその他の先生に共感しながら楽しむことができると思います。終始穏やかな気持ちで読めますし、何も考えないで読むことができるので日々の疲れを吹き飛ばしてくれると思います。(30代女性)
「聖☆おにいさん」中村光

目覚めた人・ブッダ、神の子・イエス。世紀末を無事に越えた二人は、東京・立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを過ごしていた。近所のおばちゃんのように細かいお金を気にするブッダ。衝動買いが多いイエス。そんな“最聖”コンビの立川デイズ。“笑い”でも世界を救う! 聖人in立川。ブッダとイエスのぬくぬくコメディ。
ゆる系神様の楽しい東京暮らし
仏陀とジーザスがルームメイトと言う設定が面白いです。海外では宗教はタブーの話なので、2つの宗教が仲良しというのは新しい切り口です。しかも住んでいるところが立川という、東京都でありながらちょっと地方っぽい場所なのもいいです。仏教、キリスト教の宗教ネタが満載で、ちょっと知的なところも気に入っています。またジーザスと仏陀のキャラが立っていて、自由奔放なジーザス、几帳面な仏陀、という性格の違いも見どころです。(40代女性)
仏教・キリスト教の神々の饗宴
聖☆おにいさんは、ブッダとイエス・キリストがバカンスと称して東京・立川で二人暮らしをする日常をギャグ満載で描いた作品です。
仏教・キリスト教という二大宗教の神々と地域住人のやりとり、それぞれのエピソードをモチーフにしたパロディギャグが見どころです。宗教ものなので、このネタで笑っていいんだ!?という内容がふんだんに盛り込まれていますし、昇天とか悟りとか、通常の人間ではやりすぎと思える表現を当たり前のように受け入れられる世界観の作り方が見事です。(30代男性)
「銀魂」空知英秋

ギャグマンガを語るうえで欠かせない色々な伝説を残した作品
主要な登場人物である主人公銀時、ヒロインの神楽、ツッコミの新八の3人によるやり取りは見ていて爽快です。またこうした主要な3人以外にも登場する新選組や攘夷派含む多くの登場キャラクターによるボケが波のように起こるところは面白く、話を通じてずっと笑っていられます。特にこの作品の特徴は、他作品のパロディが多数みられるところです。ドラゴンボールやBLEACHといった有名作品をパロディにしたネタは、その作品を知らない人・ファンの人でもみんな楽しめる秀逸なものとなっています。(20代男性)
「銀魂」の関連テーマ
「キューティクル探偵因幡」もち

緋色の狗探偵、鮮やかに事件を迷宮に誘う!? 赤毛の毛フェチ探偵・因幡洋が有能なる(?)少年助手達の力を借りて、日本を襲うイタリアンマフィア(ただしヤギ)の野望に、割とグダグダに立ち向かう探偵ギャグ物語!!
重度の毛フェチでブラコンな探偵のグダグダ物語。
秘密警察犬(シークレットドーベルマン)という狼男の主人公と周りのグダグダなやりとりが面白い。重度の毛フェチで、シリアスなシーンや仲間のピンチでも毛のことが最優先で空気をぶち壊していくのが面白い。周りの仲間たちも、鉄人刑事やツッコミと猫が関わる時は豹変する助手1とドSで主人公大好きな女装する助手2など、キャラが濃すぎるメンバーで日常会話だけでも腹を抱ええ笑えるので、是非お勧めしたい。(20代女性)
「テルマエ・ロマエ」ヤマザキマリ

日本と古代ローマの融合なのか?二つの文化が合わさった不思議な空間。
日本のお風呂文化を、古代ローマ人の目から見たときのおもしろさがわかります。
主人公のルシウスは、古代ローマのお風呂技師です。ルシウスがお風呂づくりに悩むと、日本に飛ばされます。そこで出会った日本のお風呂文化を、勘違いをまじえながら理解して、古代ローマに再現します。これがおもしろいです。古代ローマのお風呂に、日本の富士山の絵が描かれていたりします。さらにルシウスはまじめなので、深読みしすぎのところがあります。これは何か意味があると思って、あらぬ方向に進化していきます。最終巻の日本とローマが合わさった温泉都市のページは必見です。(20代男性)
「磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜」仲間りょう

花のお江戸に暮らす青年武士・磯部磯兵衛の夢は立派な武士になること。そのため武士道学校に通い、日々精進…する予定!? 実際は励まず学ばず勤しまず、ぐっだぐだな日々を送る磯兵衛の物語、幕を開けるで候。
ただひたすらにくだらなくて面白い
江戸時代の磯部磯兵衛という一人の武士が主人公のマンガなのですが、ただひたすらにくだらなくて、笑えます。武士が主人公とはいうものの、だらしなくてグータラな主人公は今の私たちにも通ずるものがありますし、わかるわかる、、と思わず共感をするところが多々あります。
~で候、などと昔の武士の言葉のような言葉遣いもおもしろいポイントです。(30代女性)
「星のカービィ: デデデでプププなものがたり」ひかわ博一

ゲームで大人気のあのカービィが、ついにまんがに登場した!! 宇宙一の大食いで、おまけに超ノーテンキ者の主人公カービィが、平和な国プププランドを舞台にデデデ大王たちを相手にハチャメチャギャグで大あばれ!!
ドタバタ賑やかな作品
ゲームで登場する可愛いカービィのイメージを持って見ると衝撃を受ける作品だと思います。天然で食いしん坊で、悪意はないですが、暴れ回るカービィがすごすぎてついつい笑ってしまいます。そんなカービィに振り回されてしまうデデデ大王が少し可哀想になってしまうほどです。ゲームとは正反対の立ち位置の2人のギャップが面白いです。
「行け!稲中卓球部」古谷実

比喩とシュールが最高のギャグ漫画
まったくやる気のない卓球部の日常ギャグを描いた作品が「行け!稲中卓球部」です。主人公格の前野と井沢の悪ノリギャグがどの回でも笑えます。時にシュール、時に体芸で笑わせてくるので通勤途中などで読むのは絶対に避けたほうがいいです。若干エロの要素も入ってきますが、その点すらギャグに繋がってしまうので興奮どころか全部笑いになってしまいます。タイトルに卓球が入っていますがスポーツ要素がほぼないところも魅力です。(40代女性)
ちょっと変わった部活動
問題児の前野君率いる稲中卓球部がいろいろな騒動を巻き起こすストーリーですが、まず、絵そのものが笑えますね。そして、ひとこと言った後の人々の顔の描写が絶妙で、その人物の喜怒哀楽が非常に良く表されているので、それらが私たちを笑いの渦へと誘ってくれますね。少し古い漫画ではありますが、今でも十分笑える漫画ですので是非一度読まれることをオススメします!(50代女性)
「行け!稲中卓球部」の関連テーマ
「世紀末リーダー伝たけし!」

笑えるリーダーシップ
主人公のたけしは7歳で小学1年生という設定です。しかしまるでおっさんのように青ひげをはやした筋肉ムキムキの見た目をしています。誰が見てもおっさんな見た目をした7歳という点で面白いです。すごく強いけど言動がはちゃめちゃ、でも皆から信頼される人気者に描かれています。おバカな展開もありますが、テーマ性にはリーダーシップが掲げられています。皆を率いるリーダーの言動の大切さを語っている点は感動も出来て良いです。
「ちおちゃんの通学路」川崎直孝

ギャップがあるから面白い
本作は、ちおちゃんの風貌が全く垢抜けていないからこそ、起こる珍妙な出来事の数々とのギャップが生じ、自然と笑いに繋がっていると言っても過言ではありません。また、通学路という誰にでも馴染み深いシチュエーションの中での出来事が主になるため、ついつい引き込まれてしまうともたまらなかったです。そして、忘れてはならないのが腐れ縁の真奈菜ちゃん。ちおちゃん単体でも十分な面白さを発揮しますが、二人が一緒になるとボケとツッコミが見事に成立するため、より面白くなります。
「魁!!クロマティ高校」野中英次

劇画で真剣にギャグを楽しむ不良学園物語
とある事情で超ド級のバカ高校に入学した真面目な主人公、神山の天然っぷりと周りの不良のバカっぷりが物凄い笑えます。
なぜか学校にゴリラやロボット、フレディ・マーキュリーにしか見えない人物がいたりとにかくシュールで面白いです。
実は神山が一番悪い奴なんじゃないだろうかという感じがまた面白く、そして何より劇画でギャグを連発してくるギャップが反則的です。
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「幕張」木多康昭

ルールなど一切ない無敵のギャグ漫画
ジャンプコミックとして連載していた幕張。塩田と奈良の高校生活を描いた漫画なのですが、今の時代では絶対連載できないような当時の時事ネタや芸能人イジリ、下ネタが満載のギャグ漫画です。また同じジャンプで連載している漫画のパロディを惜しげもなく多用しているため危険な橋を渡っている分、ブラックな面白さもありメジャーなギャグマンガに飽きた人には最高の刺激となります。
今はコンプライアンスが厳しいですが、高校生の奈良がビールを飲んでジャイアンになってリサイタルが始まったり素面でもロリコンだったりと攻めの姿勢は感激さえもあります。奈良はとにかく全裸になるシーンがなぜか多いので昔の時代の古き良きギャグを堪能できます。捨てるものがない作者の魂の叫びを感じますね(一応誉め言葉です)(30代男性)
高校生の性春ギャク漫画
20年以上前の作品で、登場人物は多く無いが、全員キャラクターが個性的。高校生の青春漫画と思いきや、途中から武道の大会等にシフトしていく。とにかく、作者の「ネタになりそうなモノはなんでも使う感」がすごく、同じ週刊誌の作者や自身の編集担当も漫画に登場させ、漫画の中でおもしろ可笑しくその方々の人間性を暴露したり、週刊誌の連載がいかに大変か、ということすらも漫画の中でネタにしている。もちろん本編でも、突飛も無いボケや下ネタ、話の脱線が横行している。絵も決して上手いとは言えないが、それでも読んだら大爆笑。何度読んでも笑ってしまうのは単純に作者のセンスの高さだと思う。ちょっと普通のギャク漫画では笑えない方には、この漫画をぜひ一度読んでみて欲しい。とんでも無い角度から笑いのツボを押されることになると思う。(30代男性)