恐怖と緊張が止まらない! モンスターパニックを描いたおすすめ映画

モンスターパニック映画

おすすめのモンスターパニック映画を集めてみました。
サメやヘビなど実際に存在する動物から、未知の怪物まで、人々に襲いかかるモンスター。恐怖のどん底に落とされる緊張が面白いモンスターパニック映画ですが、「ジョーズ」のような歴史的名作もある中、低予算のB級映画も多いジャンルでもあります。
B級にはB級の楽しさもあるので、そんなたくさんあるモンスターパニック映画からおすすめの14作品をご紹介します。

グエムル-漢江の怪物-

グエムル-漢江の怪物-
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漢江に現れた怪物(グエムル)に攫われた娘を助けるため、家族が一致団結する話

ソウルの漢江に怪物(グエムル)が現れ、人々を襲い始めた。目の前で娘を攫われたパク・カンドゥは、政府から伝染病の感染を疑われ隔離されてしまうが、駆けつけたパク家の面々と共に娘を救出するため奔走する。

冒頭でアメリカ軍が大量のホルムアルデヒドを漢江に流すシーンがあります。そのことが原因でグエムルが誕生したという筋書きになっていますが、薬品を流した所までは実際にあった事件だそうです。アメリカ批判をエンターテイメントまで昇華するとは、流石「パラサイト」のポン・ジュノ監督作品だなと思いました。

化け物から娘を助け出したいだけなのに、人間である政府が邪魔をしてくる構図は、皮肉が効いていて面白かったです。アーチェリー銅メダルなのに実戦で命中させられない妹や、肝心なところで火炎瓶を落としてしまう弟の描写は、人間臭いダメさが滲み出ていて、とても共感が持てました。モンスターパニックでもあり、ドタバタコメディでもあり、ヒューマンドラマでもあり…。いろんな要素を持った全く新しいジャンルの映画です。(30代女性)

ジョーズ

ジョーズ
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サメを退治する男たちの物語

サメの恐怖を最大限に強調した映画だと感じます。サメから見た人間への映像は見ている側の緊張感を自然に高めてくれます。またサメが出現する際の独特の音楽は、いつ新たな犠牲者が出てしまうのかという恐怖感を出させてくれました。
ストーリー的にもサメが暴れまわるというよりも、恐怖のどん底に追い詰めたサメをいかにして退治していくかという視点で描かれており見どころ満載といえます。(50代男性)

クワイエット・プレイス 破られた沈黙

クワイエット・プレイス 破られた沈黙

<あらすじ>
ジョン・クラシンスキー監督によるサスペンス・スリラーの続編。自宅で惨劇に見舞われたアボット一家(エミリー・ブラント、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュープ)が、今度は外界の恐怖に直面する。生き残りを懸けた、静かなる戦いは続く…!

音に反応する怪物との戦い

緊張感があって面白いです!
聴覚が異常に発達したモンスターの出現で荒廃してしまったアメリカで、生き延びた家族が音を立てないように生活し、モンスターから逃げ切ろうとするストーリーなのですが、登場キャラクターがほぼ主人公となる一家とモンスターだけなので非常にシンプルでわかりやすいです。また、基本的に音を立てないように注意しながら生活していることや、いつ怪物が襲ってくるかも分からない恐怖に、見ているこっちも息をするのも忘れるくらいの緊張感があります!

この一家には幼い子どもや赤ん坊がいるためどうしても音を立ててしまう場面が何度もあり、終始ドキドキハラハラしながら見守ってしまいました。
多少ツッコミどころはありますが、圧倒的に強い怪物と戦う家族の勇敢さや家族愛に感動もあり、とても満足な映画でした。(30代男性)

アナコンダ

アナコンダ
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人間と蛇の弱肉強食ストーリー

アマゾンを舞台にした、人間とアナコンダ(巨大蛇)の戦いを描いた映画です。
日本でも珍しくない「蛇」という存在が、ここまで脅威になるのかと、見事に描かれています。
宇宙人など存在がはっきりしていない恐怖とちがい、確実に存在する蛇だからこそのリアリティがあります。ジョーズなど、動物パニック映画が好きな方には特におすすめです。(30代女性)

ミスト

ミスト
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突如霧に覆われた町で、未知の生物に追い詰められていく人々

原因不明の霧が発生し、その中に潜む未知の生物が人々を襲い始める。スーパーマーケットに買い出しに来ていたデヴィッドたちは、陸の孤島と化した店内で精神的に追い詰められていく。
スティーブン・キング原作の小説の映画化。後味の悪い映画の代表作と言っても過言ではない作品です。どうせ主人公なんだから、最後に救出されてハッピーエンドで終わるんでしょう?というお決まりの”主人公補正”が全く通じない展開となっています。

私はこのラストを見て、突然頭を殴られたかのような衝撃を受けました。確かに後味の悪い映画ですが、だからこその突き抜けた面白さがあります。バッドエンドでも問題なく見れる人や、普通の展開に飽きた人にぜひ見て欲しい映画です。また、未知の生物も怖いのですが、極限まで追い詰められた人間の何を仕出かすか分からない怖さもあり、最初から最後までドキドキさせられました。(30代女性)

「ミスト」の関連テーマ

ムルゲ 王朝の怪物

ムルゲ 王朝の怪物
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疫病の元、怪物退治物語

韓国のモンスターものの映画は「グエムル」以来でしたが、こちらもなかなかよくできていて楽しめました。
ただ怪物ムルゲが出てきてパニックになる、というだけでなく、それを利用しようとする朝廷の陰謀や、ムルゲの存在の真偽に振り回される人々の混乱をじっくりと描いていて見応えがありました。
展開が二転三転するので、最後までだれることなく楽しめます。(30代女性)

トレマーズ

トレマーズ

<あらすじ>
ケヴィン・ベーコンとフレッド・ウォードが、彼らが住む砂漠の小さな町の地面下には人食いモンスターが群がっていることを発見する。彼らのモンスターとの戦いが始まる。

モンスターに丸飲みされる恐怖

人食いのモンスターがどんどん人を丸飲みしていくという怖い映画でハラハラドキドキの展開を楽しめます。丸飲みされながら必死で抵抗する人間がとてもあわれで見てられないですね!モンスターに食べられるという恐怖を見事に描いたパニック映画になっています!とてもオススメしたいですね、僕のイチオシです!(40代男性)

ピラニア

ピラニア
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生体兵器の脅威とそれに対する人類

とある山奥の廃棄された実験場のプールにて飼育されていた生体兵器として改良されたピラニアの群れが手違いにより川に放流されてしまい、それが引き起こすパニック映画。
殺人魚系モンスターパニックのパイオニアとも言う作品であり、古い映画ですがパニック描写やピラニアを抹殺する為のラストの緊迫した攻防など見所が多くあります。リメイクされていますが設定等はかなり異なっておりますので、お探しの際にはご注意下さいませ。(40代男性)

モンスター・パニック

モンスター・パニック

<あらすじ>
鮭漁で栄えてきた港町で次々と不可解な事件が勃発。調査に乗り出した漁師のジムとドレイク博士は、事件の背後に謎のモンスターが潜んでいることを発見する。その正体は、急激に成長を促進させた遺伝子操作の鮭を喰ったため突然変異を起こした魚類だった!

人間とモンスターの大格闘

B級映画好きは楽しめます。タイトルの通りモンスターと遭遇して人間が戦う映画。
アメリカの漁村で魚を釣ってたらモンスターを釣り上げて人々を襲いだします。モンスターは後からワンサカ出てきて住民たちが戦います。海から出てきた半魚人みたいなモンスターなのですが、ひたすら人間と闘ってはやられていく様は楽しめます。(50代男性)

シン・ゴジラ

シン・ゴジラ
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ゴジラという虚構にリアルで立ち向かう物語

現実の日本にゴジラが、実際に現れたらどうなるかをリアルに描かれており面白いです。特に、内閣での会議や巨大不明生物特設災害対策本部(通称:巨災対)での話し合いが面白く感じました。

第一形態から第五形態まで進化していく過程で、どんどん人の手に負えないほど凶悪に強くなっていく様は創作と分かっていても恐怖と絶望を覚えました。
そんな中でも、巨災対や自衛隊やアメリカの軍隊が諦めずに立ち向かう姿に希望を感じました。
ゴジラと彼らのその後が気になるので、是非続編を制作してほしいと思っています。(20代女性)

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セミマゲドン

セミマゲドン

<あらすじ>
元メジャーリーガーだが今や落ちぶれる一方のジョニーは鬱屈した日々を過ごしていた。そんなある日、突然変異によって巨大化した殺人ゼミの大群がロサンゼルスを襲撃、平和な街は大パニックに陥ってしまう。生まれ故郷を守る為、ジョニーとその仲間たちは米軍ですら歯が立たない最強セミ軍団の退治に乗り出す事に。人類とセミの最終戦争《セミマゲドン》が今始まる!

環境を守りたくなるSDGs映画

植物の成長促進剤のせいで巨大化したセミがどんどん人間を襲ってくるパニック映画です。あらゆるところで爆発するように飛んでくる蝉を避けるために人が叫び、逃げ惑います。
セミは飛んでくるだけではなく、殺人も犯すところに「そんなわけないやろ!」とツッコミを入れてしまいますが、最後まで目が離せません。なんとも気持ち悪い見た目のセミがテーマの作品ですが、環境のことを考えて生活しようと言う気持ちにさせられます。(20代女性)

殺人魚獣 ヘビッシュ

殺人魚獣 ヘビッシュ

<あらすじ>
ブードゥー教の呪いがかかったルイジアナの沼地で起こる恐怖の出来事。

巨大殺人魚に立ち向かうスリリングストーリー

巨大な雷魚が次々と人間に襲い掛かり、スリリングさと気持ち悪さが混同します。この世のものとは思えない不気味さはもちろんですが、普通に生活している中で突然迫る恐怖は、なかなか非日常感を味わう上では楽しめると思います。
モンスター化した雷魚が人を襲うという発想が意外性と新鮮さがあって、ハラハラドキドキしつつ物語の展開につい引き込まれると思います。(30代女性)

ジュラシック・パーク

ジュラシック・パーク

<あらすじ>
アカデミー賞受賞監督スティーヴン・スピルバーグが、遺伝子工学で現代に蘇った恐竜が生息するテーマパークを描くSFX超大作!予期せぬ事態が起こり、人間たちに恐竜が牙を剥き始めた!助かるのは誰か?マイケル・クライトンのベストセラー小説を映画化した、手に汗を握るスリル満点のオールスター・キャスト娯楽作品。

恐竜達が描く、迫力のあるジェラシックパーク

ジェラシックパークは、科学者たちが高度な技術により化石から復元された古代の恐竜達が暮らすテーマパークで、主人公達は、本物の恐竜を見るためにテーマパークを見るのですが、突然、緊急事態が起きて恐竜達が外に出てしまうのですが、その時の脱出する恐竜達の姿が迫力満点で、カッコ良かったです。

いろんな恐竜達の戦闘や、生態が色々見られて楽しかったです。子供達の「もし、恐竜達が現実にいたらどうなるんだろう」という想いが現実になったロマンチストな映画です!(20代女性)

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グレムリン

グレムリン

<あらすじ>
クリスマス。ビリーは発明家の父親からとっても不思議な生き物モグワイをプレゼントされた。このモグワイを飼うには3つの大切な約束がある。1つめは水に濡らさないこと。2つめは光を当てないこと。そして3つめは、真夜中の12時過ぎには絶対に食べ物を与えないこと……。

ハラハラドキドキが止まらないブラックコメディ作品

初めて見たとき、可愛く抱きしめたくなるような可愛さのキズモから分裂したグレムリンの姿に衝撃を受けました。リアリティに溢れていて、ハラハラドキドキが止まりませんでした。グレムリン軍団との戦いは見応えたっぷりでしたが、それだけでなくビリーとキズモの友情もしっかりと描かれていて、見終わった後は心が温かくなりました。(30代女性)

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