原作漫画・アニメの実写化映画で面白かった作品12選

2022年8月17日

原作漫画・アニメの実写化に成功した映画

原作が漫画やアニメを実写化した映画で、面白くて成功したと思える作品を集めてみました。
マンガやアニメの実写化は賛否が分かれるものが多くて、イメージと違う、違和感がある、原作と内容が違うなどなど、原作のファンであればあるほど不満が出やすいものではありますが、実写化に成功したのではないか、と思える面白い12作品をご紹介します。

銀魂

銀魂
《あらすじ》を見る

笑いもシリアスも楽しめる冒険映画

ほとんどのキャラクターが、漫画とのイメージの差が少なく、雰囲気がピッタリの俳優が多かったです。
そして、漫画のふざけたストーリーや雰囲気を壊すことなく実写化しています。特に、ヒロインの神楽を演じた橋本環奈さんは、とてもはまり役でした。
冒頭はギャグストーリーから始まりますが、自然とシリアスストーリーに変わり、バランス良くまとまっています。(30代女性)

激熱灼熱コメディ侍漫画

銀さん役の小栗旬がとてもかっこよくて似合っていました。漫画の銀さんよりも目がキラキラしてましたが、スタイルから立ち回りまでうまかった。神楽役の橋本環奈ちゃんも激似で声こそアニメとはちがっていたけピジュアルが最高でした。他にも出ているメンツが豪華すぎて見所満載でした。内容もコメディタッチなところから熱いところまでどの作もとても面白かったです(40代女性)

るろうに剣心

るろうに剣心
《あらすじ》を見る

償い、そして、未来へ

主要キャストは原作のキャラクターに寄せていてよかったと思います。
原作を忠実に再現するのはさすがに難しく、120分の枠におさめなければいけないので、所々で端折ったりしている場面もありますが、映画ならではのオリジナル要素を追加することで、テンポよく見応え充分な内容になっています。
この作品は、興行収入や評価も高く期待を裏切らない作品と思います。(30代男性)

忠実に再現された幕末物語

正に原作を明らかに超えた作品と言えると感じましたし、原作の雰囲気をしっかりと再現しながら更にスケールアップをしていたので、この圧倒される世界観は素晴らしかったです。また、キャスト陣もキャラクターそれぞれにぴったりで全く違和感がなかったですし、バトルシーンの迫力や再現力の高さなど、非常に見事だと感じました。(30代男性)

「るろうに剣心」の関連テーマ

ちはやふる

ちはやふる-上の句-
《あらすじ》を見る

かるたを愛する女子高校生

かるた部(小倉百人一首)を結成した主人公、綾瀬千早と、同じ道で歩み続ける幼馴染の3人組が全国大会に挑む姿がかっこ良かったです。
また、実写化では、広瀬すずさん、野村周平さん、新田真剣佑さん、上白石萌音さんなどキャストが豪華すぎます。
この作品は、上の句、下の句、結びの三作品で完結します(20代女性)

「ちはやふる」の関連テーマ

DEATH NOTE デスノート

DEATH NOTE デスノート
《あらすじ》を見る

ファンタジーの中にもリアリティを感じる、緊迫のコンゲーム

映画版は、原作にはいない月の恋人・詩織が登場して、ナオミに殺させることで父親の同情を買い、警察に潜り込むというシーンが追加されています。ここが大きなターニングポイントになりますが、この一瞬で月の狡猾さと冷酷さがわかるように描かれていて、原作を端折ったと思わせないくらいドラマチックに仕上がっていました。
ビジュアル的には、とにかく月役の藤原竜也さんとL役の松山ケンイチさんの再現度が素晴らしく、ふたりの心理的な駆け引きに最後までハラハラドキドキさせられます。戸田恵梨香さんのミサミサも、原作よりもアイドルっぽくて、狂信的に月に惚れ込む姿が、かなりリアルでした。
リュークとレムもCGで忠実に再現されていたし、声がまたぴったりで驚きました。一番良かったのは、主要キャラのバックボーンや性格、立ち位置を変えずに、映画オリジナルキャラも、本筋を邪魔しない程度の存在感に抑えられていたところだと思います。(40代女性)

キングダム

キングダム
《あらすじ》を見る

戦国時代の男の生き様

ストーリは原作とは若干違う感じがしたけれど、それはそれで良さがあったし、戦闘シーンや、他のシーンも見応えがあったのでよかったです。他の漫画の実写化とは違って無理やり合わせに行った感がないところもいいところでした。後、キャスティングがすごいよくて、みんなハマっていたのではないかなと思います。次につながる終わり方もよかったです。(20代女性)

テルマエ・ロマエ

テルマエ・ロマエ
《あらすじ》を見る

日本の技術で発展する古代の歴史を堪能する物語

古代ローマが舞台で洋画ではなく邦画というのが好きで最高です。
原作に沿ったストーリーではありますが、原作にはいない人物やオリジナル要素も入れたりと原作に近いようで遠い作品です。ヒロインの名前も原作とは違い、最終的な結果も変えています。
顔の濃い役者をこれだけ集められたものだと感心し、ヒロインも可愛いので役者を見るだけでも楽しいです。
主役を演じる阿部寛さんハマり役でヒロイン演じる上戸彩さんとのやり取りが面白い。
現代にタイムスリップするシーンの印象が強く、コメディ調に作られていて自然と笑ってしまいます。(40代男性)

「テルマエ・ロマエ」の関連テーマ

のだめカンタービレ

のだめカンタービレ 最終楽章
《あらすじ》を見る

原作を超える圧倒的な世界観

原作のキャラクター感はそのまま、むしろパワーアップしていてとても楽しかったです。
音楽作品の唯一の不満点だった、音を聞く事ができなかった点が、映画化によって堪能出来た点が非常に良かったです。映画館の音響により、圧倒的な音量と迫力に鳥肌が立った覚えがあります。俳優さん達が動いて音を奏でている姿はとても良かったです。(40代女性)

ソラニン

ソラニン
《あらすじ》を見る

男女の友情と切ない恋愛ストーリー

主人公演じる宮崎あおいが亡くなってしまった彼氏が活動してたバンドメンバーと一緒にバンド活動することになるのですが、歌モノの実写化はどうしてもマンガのイメージとかけ離れてしまい残念なことが多いです。ただ、このソラニンでは音作りが丁寧になされていて、原作の世界観を壊さずに上手に表現できていると思います。(30代女性)

アオハライド

アオハライド
《あらすじ》を見る

あの頃の青春がよみがえる

キャストのみなさんはほとんどイメージ通りで、特に千葉雄大さんはそのまんまだ!と思いました。ただ高畑充希さんの演じる成海唯ちゃんは原作だとショートカットのイメージが大きいキャラクターなので、できれば髪を切って欲しかったと思いました。ストーリーはほとんど原作にそっていて実写でも切なさや青春の疾走感のようなものを感じることができます。(20代女性)

カイジ 人生逆転ゲーム

カイジ 人生逆転ゲーム
《あらすじ》を見る

手に汗握る生き残りを賭けた賭博映画

主人公であるカイジは原作版では特にイケメンではありませんが、映画版でカイジ役に起用された藤原竜也さんはイケメンであり、また独特の演技力によって原作とは違う魅力を生み出したと思います。
原作の持つ命がけのゲームのドキドキ感も持ちつつ、藤原さんが苦しみの演技を見せながら生き残っていく様子は、原作のスリル感などもありながら、また別の独立したエンタテイメント作品として成立しているように感じました。(30代男性)

東京リベンジャーズ

東京リベンジャーズ
《あらすじ》を見る

主人公の成長が楽しめます。

シチュエーションや展開だけでなく、登場人物の顔つきや髪型まで充実に再現されていて感動しました。漫画もアニメも大好きだったので心配でしたが、予想以上にクオリティが高くて良かったです。
主題歌「名前を呼ぶよ」も、作品の雰囲気に合っていて良かったです。続編も決定しているとの事なので、他の登場人物のキャストも今から楽しみです。(20代女性)

ヘルタースケルター

ヘルタースケルター
《あらすじ》を見る

全身整形をしてトップスターになった女性の物語

原作の漫画のイラストも好きなのですが、映画の方は、映像が、とにかく美しかったです。ライトだったり配置されているものだったり、主演の沢尻エリカさんを含めて美しさが溢れていました。やはり、沢尻エリカさんの起用は正解だったと思います。可愛らしくて美しい沢尻エリカさんならではの、りりこに出会えて嬉しかったです。(30代女性)

映画