【飯テロ】お腹がすいてきちゃう!食べたくなるグルメ漫画16選

読んでいると腹が減ってくる飯テロ漫画。高級グルメもいいけれど、居酒屋や大衆食堂で美味そうに食べる姿もいいですよね。自宅で料理を作るもよし、熱血料理バトルもありの大人気のグルメ漫画16選。
- 2023/5/22 「オリオリスープ」を追加
「異世界居酒屋「のぶ」」原作:蝉川夏哉 作画:ヴァージニア二等兵

古都アイテーリアの裏路地に繋がった、居酒屋「のぶ」。異世界の住民達は、馴染みのない異国風の料理と冷えた「トリアエズナマ」のあまりの美味さに次々と虜になっていくのだが…! ?異世界グルメファンタジー開幕!
居酒屋メニューの魅力再発見マンガ
入り口が異世界と通じてしまった居酒屋での物語です。この漫画に出てくる料理は、私たち日本人には馴染みのある…というより、珍しくもないありふれた居酒屋メニューです。そんな料理を異世界のお客さんたちは物珍しそうに、そして心底美味しそうに食べています。最初はありふれたメニューと思っていても、読んでいるとこっちまでヨダレが出てきそうなほど美味しそうに見えてきて、いつもの料理の良さを再発見させてくれます。(20代女性)
いつもの料理の美味しさを再確認できるお話
どこにでもありそうな普通の居酒屋が、異世界で私たちが慣れ親しんだ料理を提供するお話です。
料理自体は誰でも食べたことがあるものなので、どんな料理だろう、どんな味なんだろう、といったワクワクはありません。
しかし、私たちが普段食べている料理を異世界の人が初めて食べて感動し、その美味しそうな表情や感想を読むと、食べたいなぁ、と思わせる漫画です。(30代女性)
「きのう何食べた?」よしながふみ

《あらすじ》
鮭とごぼうの炊き込みごはん、いわしの梅煮、たけのことがんもとこんにゃくの煮物、栗ごはん、トマトとツナのぶっかけそうめん、鶏肉のオーブン焼き、ナスとトマトと豚肉のピリ辛中華風煮込み、いちごジャムetc.……
大切な人とおいしいごはんが食べたくなるほっこり漫画
弁護士の「シロさん」と美容師の「ケンジ」の同性カップルの日常を描いたお話なのですが、料理を趣味・生き甲斐としているシロさんが毎日作るごはんがたくさん登場します。そのどれもが本当に美味しそうで、レシピもシロさんの語り口調で細かく解説があるため、読んでいると自分でも作ってみたくなります。
また、漫画の内容としてもキャラクターそれぞれがとても魅力的で、シロさんとケンジの仲睦まじいやりとりにとてもほっこりします。
「いつかティファニーで朝食を」マキヒロチ

28歳の東京で暮らす佐藤麻里子は、編集者の創太郎と7年同棲していたが、そのだらしない生活に幻滅。豊かな朝ごはんを楽しむ家庭で育った彼女は、恋人と別れ、自らの朝食を見直し、新たな生活をしようと決意するのだった! グッドモーニングカフェ、築地の和食かとう、ル・パン・コティディアン、七里ヶ浜のbills……など、実際の美味しい朝食のお店を巡りながら「朝食女子」たちの姿を描く新感覚ストーリー、いよいよスタート!
モーニングで人生謳歌
30歳前で同棲している彼と別れ、なんだか晴れ晴れした気持ちで新しい生活をする主人公に好感が持てます。近所にある彼と行こうと約束していたカフェにも結局友達と行き楽しいひと時を過ごし、無理な恋愛から解き放たれた感じがとっても気持ち良いです!独り身になった主人公が、いろんな朝食に出会い幸せそうな顔で堪能する様子を見ていると私もモーニングに行きたい!幸せな時間を過ごしたいと人生楽しまなきゃという気持ちになる漫画です。(30代女性)
「いつかティファニーで朝食を」の関連テーマ
「孤独のグルメ」原作:久住昌之 作画:谷口ジロー

個人で輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が一人で食事をするシチュエーションを淡々と描くハードボイルド・グルメマンガ。井之頭五郎は、食べる。それも、よくある街角の定食屋やラーメン屋で、ひたすら食べる。時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、彼はつかの間自分勝手になり、「自由」になる。孤独のグルメ―。それは、誰にも邪魔されず、気を使わずものを食べるという孤高の行為だ。そして、この行為こそが現代人に平等に与えられた、最高の「癒し」といえるのである。
食事のお一人様の流儀
輸入雑貨商を営んでいる井之頭五郎が仕事の合間にフラッと食事処に立ち寄るグルメ漫画です。
タイトルの通り一人で食事を嗜むのですが食事中の心の声の独り言が秀逸で、たくさん注文してうっかり似た品物を頼んだ後に「ぶた肉ととん汁でぶたがダブってしまった…痛恨のミス」などシュールながらもお一人様の食を楽しむ姿が面白いです。また、井之頭五郎が立ち寄るお店は実在するお店なので、そのお店に実際行くことも可能なのがこの漫画の良いところです。
作者の久住さんはお酒が大好きなのにも関わらず、この作品の井之頭はお酒が飲めない下戸。ですが居酒屋にも挑戦しお酒を飲まずとも食事を堪能する姿が食の王道を楽しんでいます。
提供されたメニューに対するコメントだけではなく注文のタイミングを逃しなかなか声をかけられない場面など人間味があふれると言いますか、こういう場面あるあると頷けることも多いです。変わったメニューを注文しようとしたら来月からのメニューで「出鼻をくじかれた」など反応も面白く、孤独な戦いが飽きさせない漫画となっています。読んだら食と井之頭五郎の魅力にハマれる名作なので騙されたと思って一度読んでほしい漫画となっています。(30代男性)
「食戟のソーマ」原作:附田祐斗 作画:佐伯俊

《あらすじ》
実家が下町の定食屋を営む中学生・幸平創真。目標である料理人の父を越える為、創真は修業の毎日を送っていた。しかし突然、父から料理学校への編入話を告げられ…!? 創造する新料理マンガ、ここに開演!!
料理を用いた少年バトル漫画
下町の定食屋の息子が主人公。主人公と、その父親との関係性が非常に特殊。
登場する料理のジャンルは様々で、和洋中の枠を飛び越えて(組み合わせるなどの多彩なアイデア料理も登場)漫画に登場します。
料理のやり方が少年バトル漫画のようになっていて、料理をバトルに見立てているのが見どころ。
バトルの中にそれぞれのキャラクターのプライドや意地が入り混じるので、見応えは十分です。(30代男性)
美食の世界で下剋上を目指す物語
定食屋の息子が業界屈指の料理学校へ進学し、その学校の頂点を目指すような内容です。
なんと言っても料理の絵が美味しそう過ぎて、読んでてお腹が空きます。
毎回違うテーマの料理が出てくるので、次はどんな料理が出てくるのかと考える楽しみもあります。料理自体は現実にあるものがベースになっているので新しい学びもあります。
もちろん、ジャンプ漫画といえばの友情努力勝利が備わった漫画です。(20代女性)
「八雲さんは餌づけがしたい。」里見U

「おかわりください」って、言ってください。アパートにひとり暮らしする未亡人・八雲柊子(やくもしゅうこ)の趣味。それは隣り部屋に住む高校球児を、密かに“餌づけ”する事だった――。旦那を亡くし、大好きだった料理をする気力も失われていた日々。そんな色あせた日常の中で、ひょんな事から隣りに住むひとり暮らしの男子高校生・大和翔平(やまとしょうへい)に毎晩ご飯を振る舞う約束をしてしまった。「ご飯が4合じゃ足りない!?」「もっとご飯のおかずになるものを…!」凄まじい食欲を誇る男子高校生の胃袋を相手に、戸惑いながらも充実した毎日が幕を開ける――☆
歳の差ラブアンドグルメ漫画
私は今までグルメ漫画はあまり読まなかったのですが、この作品に出会ってグルメ漫画にはまってしまいました!!アパートで1人暮らしをしている八雲柊子は夫が亡くなってからというもの、料理に力が入らずにいました。そこへ隣に引っ越してきた高校生の男の子が現れ、ご飯を食べさせたことをきっかけに再び料理に目覚めていきます。思わず私も食べたくなるご飯や、2人の関係性の進展にも期待してしまう、そんな魅力的な作品です。(20代女性)
「新米姉妹のふたりごはん」柊ゆたか

《あらすじ》
両親の再婚により突然姉妹となったサチとあやり。目つきの鋭いあやりに対しサチは物怖じし同居生活に大きな不安を感じてしまう。そんな時、海外出張中の父親から届いた荷物は、なんと生ハムの原木で……。
姉妹になった2人の飯テロ漫画
親の再婚で血の繋がらない姉妹になった2人が急に同居する事になって、作るのが好きな妹と食べるのが大好きな姉の飯テロ系漫画で、とにかく出てくる料理が美味しいそうです。2人の関係性も最初ぎごちなかった所から、姉妹の形になっていく過程が見ていてドキドキします。話の内容はそうでもないですが、描写が少し百合っぽい所があるのでそこも好みです。(30代女性)
「オリオリスープ」綿貫芳子

<あらすじ>
本の装丁家・原田織ヱ(26)は、スープが大好き。スープと言っても、種類は色々。思わず真似したくなる、四季折々のスープを、めしあがれ。
季節を味わう喜びを感じる物語
その時々の旬の食材使ったスープを軸に物語が進んでいきます。
基本的にオムニバス形式なので読みやすいですし、少しずつ明らかになっていく主人公の過去や現在の人間関係の移ろいが面白いです。また、スープを作る過程や食事をする様子がとてもあたたかく描かれていて、自分もその作中のスープを食べたいと思わせてくれます。
四季の移ろいを感じる話が多いので、日本の季節がより好きになりました。(30代女性)
「大正の献立るり子の愛情レシピ」さかきしん

<あらすじ>
かけだし小説家の総次郎と家庭を支える妻るり子の毎日の手作りご飯。生活は決して裕福ではなくても、だれよりも幸せであったかい食卓。読めば読むほどうるっとして泣きたくなるしみじみグルメマンガ!
大正時代の人たちとご飯
わたしは、再現が可能なグルメ漫画が好きでよく読むのですが、この作品は、大正時代に食べられていた料理が大正時代に使われていた言葉とレシピで描かれています。同じ日本の話でもその当時の時代背景や現代との高級品の違いなど新しい発見があって読むのがすごく楽しいです。
人間関係の話もとても心温まる話なのでレシピ以外でも楽しめる漫画だと思います。(20代女性)
「大正の献立るり子の愛情レシピ」の関連テーマ
「焼きたて!!ジャぱん」橋口たかし

《あらすじ》
パン創りの神が宿る「太陽の手」を持つ少年・東和馬。世界に誇れる日本のパン「ジャぱん」を創るため上京してきた和馬が繰り広げるさわやか、かつ熱血物語!
パンに命を込めた漢のたたかい
完全なるオリジナルのパン「ジャぱん」を突き詰める漫画です。
あるパン職人との出会いをきっかけに主人公の和馬が奮闘します。私の中で「パン=買うもの」というイメージだったものが今では「つくって楽しむもの」というイメージに変わりました。炊飯器やオーブンなど専用の家電を使用しなくても作れるパンや缶ジュースを使用したトッピングなど個人でも子供と一緒でも楽しめる内容が素敵だと思います。(40代男性)
「広告会社、男子寮のおかずくん」オトクニ

超多忙な広告マン、営業の西尾、マーケティングの東良、制作の北、経理の南郷たち。同じ男子寮に入居している4人の唯一の癒しの時間、それは…「料理」!!! 仕事の愚痴が盛り上がり、わいわい楽しい同僚との深夜めし。金曜の夜の持ち寄りご飯で、彼らが作る美味しいレシピとは…?
広告会社で働く男子4人組の男飯
ミナト広告株式会社で働く男子4人組。超多忙な彼らは料理という共通点でつながっていた。
毎週金曜日の夜はそれぞれ作ったご飯を持ち寄って、西尾和(通称:おかずくん)の家で皆でワイワイ囲んで食べるのだ。
クセのあるクライアントや社内の人間関係等、それぞれ悩みを抱えながら成長していく物語。
どんなに忙しくても料理を作るのがまず偉い!となります。そして、思わず真似したくなるレシピの数々!とっても美味しそうです。
うっかり夜に読むと夜食として作りたくなってしまいます。簡単に出来そうなレシピが多いのも魅力の一つです。
食べている時の皆の幸せそうな顔に癒されます。そして、広告会社の内部事情をとても丁寧に描いているので、職業漫画として読んでも面白いです。(30代女性)
「グルマンくん」ゆでたまご

【ゆでたまごファン必見! 名作がデジタル版でついに復刻!】食井カンロは、陶芸家で食通で有名な食井カン太を祖父にもち、幼いころから食の英才教育を受けて育った小学5年生の男の子。通称「グルマンくん」。グルマンくんの通う学校では、毎週水曜日にお弁当バトルが繰り広げられる。今日の勝利はだれの手に!? ――ゆでたまご先生のグルメバトルギャグマンガ第1巻。
超越的なグルメマンガ
アメトーーク!の「グルメ漫画サミット」でも話題になったゆでたまご先生のグルメマンガ。
グルメマンガの極北とも言える超越性の高い作品で、ラジコンで料理が飛行したり、卵が食材の山を登山するなどあり得ないアイデアが山のように出でくることが話題にされますが、メインディッシュ以外は比較的しっかりと食材の産地などを設定してあったり、インスタントラーメンを美味しく食べる方法など様々な角度からのアイデアが楽しめます。(40代男性)
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「ミスター味っ子」寺沢大介

日本料理界の至宝、全料理人を率いる総帥(そうすい)である“味皇(あじおう)”こと村田源二郎(むらた・げんじろう)が、町の安食堂で出会った少年、それは後に“ミスター味っ子”と呼ばれる味吉陽一(あじよし・よういち)だった――!! 味皇に腕を認められた陽一は、ひょんなことからイタリア帰りの有名料理人とスパゲティ対決をすることになった!! 今までにないミートソース・スパゲティを作るため、陽一はある食材で勝負に出た――!!
ユニークなアイデアが光る料理マンガ
まだ若い学生がアイデア料理をたくさん考えて料理を扱う悪の軍団に立ち向かうというファンタジー性も感じる面白い作品となります。味皇、味将軍など、味に纏わる立場の高い物達が登場し、その各員がかなり個性的でインパクトがある点も面白いです。主人公が作った美味しい料理を食べた人達のリアクションがファンタジーなもので面白いです。食べたら変身したり、服が吹っ飛んだりと、あくまでもイメージですが美味しさの表現が大変ユニークで良いです。料理の勉強にもなって楽しめました。(30代男性)
「ミスター味っ子」の関連テーマ
「将太の寿司」寺沢大介

関口将太は一流の寿司職人を目指し、東京の名店・鳳寿司で働く18歳。まだ寿司は握らせてもらえない。ある日、中退した高校の同級生、藤原美智子が店の常連である父とともにやってきた。ほのかな恋心を寄せる将太。しかし美智子は、高校卒業とともに結婚するという。彼女に最高の寿司をプレゼントするため、猛特訓の末、究極の「型」をマスターする将太。将太の寿司職人としての人生が始まった。
日本一の寿司職人を目指す将太に感動
北海道小樽の寿司屋の息子の関口将太が主人公の漫画です。
紆余曲折ありながらも東京の修行先である鳳寿司で先輩や仲間達と共に成長していく姿が感動します。
対立してた寿司職人達も一生懸命な将太に影響されてみんな仲間になっていくので仲間の大切さも描かれています。
数々の美味しい寿司が登場するのも魅力の一つだと思います。(40代男性)
「キッチンの達人」清水康代

新婚夫婦が主人公のお料理コメディ漫画
料理が苦手な妻・茜と、魚や野菜など好き嫌いの多い夫・薫の新婚夫妻が様々なハプニングを料理の力で乗り切ってゆく漫画で全部で16巻あります。
料理に興味があった中学生の時に書店で見つけて以来、主人公の茜のドタバタキャラとストーリーになんとなくハマってしまい全巻揃えました。漫画の中に出てくるのは家庭にある身近な材料で作れるものが多く、料理のレシピも毎回紹介されているので、いくつか自分でも作ってみたことがあります。
「アイドルマスター シンデレラガールズ After20」半二合

元アナウンサーのアイドル・川島瑞樹は、アイドルとしても順調で、それなりに忙しい日々を送っていたが、普通の友人とは時間が合わず、少しの寂しさも抱えていた…。そんな彼女が偶然見つけた居酒屋「しんでれら」にいたのは、同じ事務所の高垣楓で――? 大人なアイドル達が織りなす、美味しく優しいシンデレラストーリー、開幕。
アイドル達の日常を描いた漫画
ゲームで知られているアイドルマスター シンデレラガールズの外伝的な位置づけの漫画で、主にお酒を取り扱っている内容が多いのですが、お酒の肴として紹介されている料理がメインの回もあってグルメ漫画的要素も強い作品となっています。メジャーな料理から少し凝った料理まで幅広く取り扱っていて、料理の由来なども紹介してあり、雑学的な要素もある漫画です。