ロボットアニメ大好き!おすすめ作品13選

2022年8月28日

おすすめロボットアニメ

古くは「鉄人28号」から「マジンガーZ」や「ゲッターロボ」などのロボットで悪と戦うという展開から、やがて「機動戦士ガンダム」のように戦争で戦う少年達、「新世紀エヴァンゲリオン」では父と子の確執、などのように時代ごとに進歩・変化していくロボットアニメ。
今回は2000年代以降に公開されたアニメを中心に(一部例外あり)、おすすめのロボットアニメ13作品をご紹介します。

アルドノア・ゼロ

アルドノア・ゼロ

<あらすじ>
虚淵玄が原作、あおきえいが監督をつとめたTVアニメ『Fate/Zero』以来、この二人が再びタッグを組んだ全く新しいロボットアニメ。鮮烈なアクション、微に入り細にわたる設定、真に迫る戦争の恐怖、そして、真摯な思いが織りなす人々のドラマ。火星の騎士たちが空から降ってくる。鋼で作られた巨人を駆って…。地球人類を殲滅するために…。

火星の王女を巡る星間戦争

地球と地球侵略を目論む火星との戦争の物語で、リアルロボット系(いわゆる必殺技とかが無いロボット)です。ただ、火星側のロボット(物語中ではカタフラクトと呼称)が超高性能(必殺技に近い)となっており、それに知恵を使って立ち向かっていきます。
さらにこの火星側というのが、王権国家のような感じで、地球に攻めてくるのは全て貴族という設定で、貴族特有の上から目線やどす黒い部分見え隠れし、敵役としてはなかなかいい味を出していると思います。

また、主人公たちは予科練の高校生で、カタフラクトの操縦は出来てもあくまで正規兵ではなく、ファーストガンダムのアムロ達と同じように戦闘に巻き込まれ、命を守るために戦っていくことになります。
その中でも、主人公の青年は、最新鋭の機体に乗るのではなく、予科練で使っていた旧式の機体に乗り、冷静沈着に思考を巡らせ戦っていきます。(40代男性)

エースパイロットは高校生

ロボットアニメにしては珍しく科学の原理を説明しています。例えばマイスナー効果とか普段の日常で聞いたことのない内容が出てきます。
主人公で高校生の界塚伊奈帆が頭の回転が速く敵対する火星騎士の機体の量子テレポート、雷鞭、荷電粒子砲、重力波、分子運動を止めて氷結させる武器、次元バリア、重力制御、未来予測、ビームサーベルなど、それぞれ機体ごとに備わった科学兵器の弱点を一見で見つけ出し地球の性能の低い改修したロボットで倒すところが魅力です。(40代男性)

交響詩篇エウレカセブン

交響詩篇エウレカセブン

《あらすじ》
「広がる世界で出会った君は、きっと失くした、もう一人の俺なんだ。例え、ここで世界が消滅しても。おめでとう、自分。おめでとう、俺。」少女=運命と出会った少年は、「世界」を知るため旅立つ。新世代のための叙事詩が今、始まる。

人間の存在価値が分かるアニメ

レントンという少年とエウレカという少女が主人公のアニメです。
ロボット「ニルヴァーシュ」や主人公達が所属することになる団体「ゲッコーステイト」の話はもちろん、見進めていくともの語りはどんどん深くなっていきます。
タイトルになぜエウレカの名前があるのか、果ては地球のあり方まで。
恋愛要素やコメディ要素、友情やシリアスな展開、二転三転する内容に飽きることはなく一気に見てしまいたくなるような傑作アニメです。(30代男性)

笑いあり涙ありのロボットアニメ

ロボットアニメではありますが、恋愛や感動に笑いなど様々な要素があるので非常に共感できる部分も多かったです、大人から見ても感動して泣けるほどに感情移入できたので夢中になれました。
また、とても長いアニメではあってもストーリー構成やキャラクター設定がしっかりとしている分全く飽きなかったですし、ラストまで楽しめとても満足でした。(30代男性)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

累計発行部数1,000万部を誇る大ヒットコミックス『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』が、ついにアニメ化!!
安彦良和が描いたシャア誕生の秘話がトップクリエイターの手によって動き出す!
赤い復讐の始まり 明かされる過去

やっぱりシャア・アズナブルは格好が良い

人気アニメーションの機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)に繋がる部分の作話のアニメーションで面白い作品でしたね。人気の敵キャラ、シャア・アズナブルにスポットを当て、生い立ちからジオン軍のエースパイロットになるまでが、現代のクオリティで画かれているのが良いですよね。ザクが格好が良いですからね。どんな経緯で一年戦争になったのか、また、ファーストでは話題にしかならなかったルウム海戦の凄さ等も画かれていたのは面白かったです。(50代男性)

シャアらの戦いとモビルスーツ開発等の歴史

宇宙空間での戦闘シーンは丁寧に描かれている感じがして、戦艦なども綺麗で気に入っています。人物に関しては、昔からの手書き風の味のあるラインで、最近の綺麗な絵柄とはまた違っていて良い感じでした。シャアの子供時代から見られたのは理解を深めるのに良かったです。ジオン軍と連邦軍の思惑や、シャアの妹などの個人個人の苦悩など見どころたっぷりでした。(50代女性)

天元突破グレンラガン

天元突破グレンラガン

<あらすじ>
遥かな未来。人々は地中に穴を掘って家を造り、地震と落盤に怯えながら息を潜めるように暮らしてきた。少年・シモンは、偶然、不思議に光る小さなドリルを見つける。シモンの兄貴分である青年・カミナは、村の上には「地上」があることを信じ、外へ出ようと目論んでいた。そんなある日、地震と共に村の天井が崩れ巨大なロボットが落ちてくる。そんなとき、ロボットを地上から追って来た巨大なライフルを持った少女・ヨーコが現れる。シモンは地中から掘り出したモノをカミナとヨーコに見せる。それは、顔だけの謎のロボットだった…。

人々の生き様を描いた物語

人間が生きることに対する熱量をこれでもかとぶつけてきたアニメ作品になります。

最初は少しナヨっとしたような頼りがない主人公だったのですが、アニキと慕う人間との出会いにより、たくましくアツい男として成長していく過程がとてもすばらしいです。そして、その生き方の端々や言葉のひとつひとつには熱量がこもっていて、胸グッとくるものがあります。

  私はこの作品に人との向き合い方を教えられました。(30代男性)

少年と師匠の絆と友情、そして過去からの突破

地下で生活している主人公がある日眠っていたロボットを蘇らせ、仲間と共に地上に飛び出しその世の中を支配していた敵と戦っていく物語。何故人々が地下で暮らしていたのか、地下から地上へと突破する、少年だった主人公が師匠や友人達と様々な困難を乗り越え精神的にも外見的にも成長するという内面的な突破の描き方が素晴らしく、自然と熱い思いが湧き出てくる作品です。(30代女性)

「天元突破グレンラガン」の関連テーマ

ぼくらの

ぼくらの

<あらすじ>
夏休み–自然学校にやってきた15人の少年少女。そこで、小学生の宇白可奈を除く14人の中学1年生は、ココペリと名乗る謎の人物と突然、契約を結ぶ。その契約は・戦いに負けたり、勝負がつかず48時間経過すると、地球は滅亡し、全人類のみならず地上の全生物が消滅する。
・操縦者は、事前に契約した者の中から選ばれた1名がなる。
・操縦は一人で行い、勝手に変更する事は許されない。
・ロボットは人の生命力で動く。一戦闘する代わりに、操縦者の命を奪う。世界の滅亡か、ぼくらの死か。

シリアスな人間ドラマが含まれているからこそ面白い

この作品の素晴らしいところは、ロボットと敵が戦うところよりも、そのロボットを操縦しているキャラクターたちのドラマに焦点を当てているところです。しかもそのドラマ要素がかなりシリアスで重くて、他のロボットアニメでは味わえないような感覚を味わうことができます。最後まで予想ができない複雑な展開もあって、かなり楽しめます。(20代男性)

「ぼくらの」の関連テーマ

蒼き流星SPTレイズナー

蒼き流星SPTレイズナー

<あらすじ>
1996年、人類は火星まで進出。だが、地球を危険視するグラドス帝国は地球への侵攻を決定し、地球は最大の危機に陥る。地球人とグラドス人の混血児であるエイジは、グラドスの艦隊に密航。最新鋭SPTのレイズナーを奪って火星へと向かい、火星基地へ体験学習に来ていたアンナたちに、地球が狙われていることを報せる。

ロボットを通した人類の生き残りをかけた戦い

メカのデザインがカッコいい上に、そのロボットが自我に目覚めるといった当時では斬新な設定にワクワクさせられると同時に、主人公が操縦するレイズナーの必殺技であるVマックスの蒼い軌道がとても美しいのです。ストーリーも地球が敵に侵略されかけたり、急に3年後になったりと勧善懲悪ではなく先の読めない展開で、当時というよりも今放送した方が評価が高かったように思います。(40代男性)

マクロスF

マクロスF

《あらすじ》
人気作「マクロス7」から14年後の世界を描いたTVアニメ。西暦2059年、突如未知なる敵と遭遇した超長距離移民船団「マクロスフロンティア」。その敵は地球人や異星人ではなく未知の宇宙生物だった!

歌姫の歌が世界を救う

最初のマクロスが大好きでその後のマクロスシリーズも見ていましたが、リンカとシェリルの歌をメインテーマとする本作品はまさに第二期、シリーズの他の作品は傍流といえるでしょう。巨大宇宙船でありながら変形ロボットでもあるマクロスFとロボットに変形する可変戦闘機バルキリーが活躍するロボットアニメとしての見ごたえも十分で、歌とロボットアニメの両方を楽しめる作品です。(50代男性)

ラーゼフォン

ラーゼフォン
《あらすじ》を見る

マイナー作品でも内容はピカイチ

マイナー作品なのかと思ってしまう知名度ではありますが、非常に魅力的な作品だと個人的に思っています。主人公のいた場所と世界の時間軸が違う事によって起こる人間関係などが面白く感じました。
エヴァンゲリオンに影響されている作品だと言われていますが、ラーゼフォンは十分に独自の魅力を持っていると思います。ロボット描写だけではなく、世界観がとても素敵であり、エンディングのラストシーンも視聴者に理解できるもので良かったです。(30代男性)

ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー

ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー

<あらすじ>
神秘のエネルギー「エネルゴン」を求めて、超生命体「トランスフォーマー」はやってきた。エネルゴンのパワーを悪用し、宇宙征服を企む悪のトランスフォーマー「デストロン」と、それに立ち向かう正義のトランスフォーマー「サイバトロン」の戦いが今始まる

機械生命体ギャグコメディ戦闘

トランスフォーマーシリーズの1つ。
コンボイ率いるサイバトロン陣営とメガトロン率いるデストロン陣営の戦いを描く作品である。声優陣のアドリブが多くコメディタッチの脚色が、笑いを誘い夢中になった作品です。
ビーストモード(動物形態)からロボット形態への変身シーンも、不可能そうであり可能そうにも見える不思議なもので、つい見入ってしまうものでした。(30代男性)

疾風!アイアンリーガー

疾風!アイアンリーガー

<あらすじ>
ロボットたちが活躍するスポーツ“アイアンリーグ”。ラフプレー中心のリーグにおいて正々堂々とフェアプレーの精神を貫く最下位のシルバーキャッスル。そこに入団した謎のリーガー“マグナムエース”に呼応し、増えていく仲間たち。目指すはワールドツアー優勝。一丸となって、シルバーキャッスルは強敵に立ち向かう…!

絆・熱血・熱い友情!

ずばりロボットがスポーツをするという一見すると「ロボットが?」「どういうこと?」となりそうな題材ですが、一話見始めると止まらない熱い魅力がこの作品にあります。スポーツを通じて築かれる絆と友情、情熱が世界を変えるようなそんな作品です。また登場するロボ"アイアンリーガー"達が1癖も2癖もある奴等ばかりなのが話の熱さをマシマシにしてくれます。熱い、熱すぎる…!!(20代女性)

勇者特急マイトガイン

勇者特急マイトガイン

<あらすじ>
「勇者」シリーズ第4弾。昭和125年。かつての東京湾にそびえる未来都市ヌーベルトキオシティ。その街にも悪ははびこっていた。「旋風寺コンツェルン」の若き総帥「旋風寺舞人」は、亡き父の遺志を継ぎ「勇者特急隊」を結成。超AIを搭載した心を持つロボット「勇者特急隊」とともに舞人は正義のために戦い続ける…。

日活スターたちが元ネタの名作ロボット物!

「勇者特急マイトガイン」は、勇者シリーズ第4作目としてスタートしたロボットアニメで、今でも名作の呼び名が高いヒット作です。
1993年に放送開始された番組ですが、当時すでに懐かしくなっていた『日活スターたちが活躍していたころの映画』を元ネタにした部分が多いのが特徴です。
90年代らしいキラキラとした絵柄と「あっと驚く展開」が現代でも語り草になっていますが、ロボットアニメの見せ場であるアクションシーンはもちろん、随所にちりばめられたギャグも、この作品らしさでいっぱいなので、おすすめのロボットアニメです。(40代女性)

THEビッグオー

THEビッグオー

<あらすじ>
40年以上前のメモリー(記憶)がすべて失われた街「パラダイムシティ」。そこには様々なトラブルの解決を仕事とする男がいた。彼の名はロジャー・スミス。日々発生するさまざまなトラブルを解決するプロのネゴシエイター(交渉人)だ。ロジャーは巨大ロボット「ビッグオー」を操り、数々の事件を解決してゆく……

黒スーツのネゴシエイターが巨大ロボットに乗って戦う異色ロボットアニメ

THEビッグオーというロボとアニメの良いところはなんといっても他のロボットアニメとは全く違う魅力がたくさんあるところです。
いわゆる日本アニメのロボットアニメというとなんとなくこういうものというのがありますが、この作品にはないです。
最初に見た時はアメコミかと思うような作画で日本のアニメであるのが信じられないという感じですが、昔からある日本の特撮を意識した、構図やオマージュに満ちた作風と特殊な世界観は一見の価値ありです。(40代女性)

出撃!マシンロボレスキュー

出撃!マシンロボレスキュー

<あらすじ>
年齢に関係なく様々な仕事に就くことができるようになった近未来。通常のレスキュー部隊では対応できない非常事態に備えて、新たに開発されたマシンロボたちによるレスキューチーム・マシンロボレスキューが設立された。12人の少年少女たちはマシンロボレスキューへ入隊を果たす。しかし彼らが活動する災害には、謎の組織デザスターの関与も多数存在していた。意志を持ったマシンロボと特別な才能を持つ子供がパートナーとなって、人々を災害から守る特別機関。救助活動と共に日々訓練を行うそれがマシンロボレスキューだ!

少年たちとマシンロボの絆

主人公たちが個性あっておもしろいです。また、信号の意味と学校や仕事の休日とは何か解っていないデザスターという敵組織にいた少年の言動と行動に笑えます。まるで、主人公たちが扱っているマシンロボそっくりの敵のマシンロボが合体するときの掛け声にウケてしまいます。たまに下ネタもあるので、1話から見出すと止まらなくなります。(30代女性)

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