春に見たくなるおすすめ映画11選

春に見たくなるおすすめ映画

桜の花が咲き誇り、春の陽気が心地よく感じられる季節にぴったりな映画を集めてみました。
春の訪れと調和する映画の中から、心を和ませ、元気をくれる作品を厳選しています。花が咲く美しいシーン、春の爽やかな風景、キャラクターたちの新たな始まりを描いた映画が、観る人の心を満たしてくれます。
そんな春にピッタリな映画11作品をご紹介!

四月は君の嘘

四月は君の嘘

<あらすじ>
完全無欠、正確無比、ヒューマンメトロノームと称された天才ピアニスト・有馬公生(山﨑賢人)は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生となった4月のある日、公生は幼馴染の澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)と出会う。勝気で、自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格―そんなかをりの自由で豊かで楽しげな演奏に惹かれていく公生。「友人A君。君を私の伴奏者に任命します」かをりの強引な誘いをきっかけに公生はピアノと“母との思い出”に再び向き合い始める。しかしそんな中、公生はある時彼女の秘密を知ってしまう…。いったい彼女の秘密とは―。

繊細で淡い恋心が美しい青春物語

明るく振る舞う広瀬すずちゃんと気弱な山崎賢人くんが初々しい。
音楽を共通点として出会い、青春を仲間と共に過ごす。音楽と距離をとっていた山崎賢人を広瀬すずが変えていくのだが、そのワケも出会いも全てに理由があって、明らかになるシーンの言葉がじーんと心に入ってくる。
桜の舞う下でバイオリンを弾く広瀬すずちゃんが可愛くもあり切なくもある。桜も、心境も、春の映画だと思う。(30代女性)

君に届け

君に届け

<あらすじ>
黒沼爽子は、見た目が暗く何もしていないのに周りから怖がられ、「貞子」というあだ名まで付けられている。しかしその見た目とは裏腹に、とても健気で善意のかたまりのような女の子で、座右の銘は「一日一善」。ただし、周りのことを第一に考えすぎるため、自分のことをうまく伝えられず、クラスからは浮いた存在だった。そんな爽子のクラスメート・風早翔太は爽子とは正反対で、明るく誰に対しても分け隔てなく接する男の子で多くの人から好かれている。爽子に対してもみんなと同じように明るくフレンドリーに接してくれるため、爽子は憧れと尊敬の念を抱く。一方、風早はいつも人知れずクラスのために働く姿や、実はとっても前向きな爽子に特別な感情を抱いていたのだが、爽子の尊敬の眼差しにしばらくは恋愛感情をおいて温かく見守ることを誓う。

爽やかな、素敵な、恋の物語

とにかく爽やかで、少しもどかしくい思いにもなるものの、とても素敵な映画だと思います。
とにかく風早くんがとっても素敵です。三浦春馬さんが演じられていますが、本当にぴったりで、素敵です。
おとなしく控えめで心優しい爽子も本当に可愛らしいです。多部未華子さんが演じていらっしゃいますが、この役は多部さんが本当に適役!と思える程に本当にとても合っていて、多部さんが演じる事により、より可愛さや素敵さが際立っている気がしてしまいます。
きゅんとしつつ、本当に優しい思いにもなれる映画だと思います。(50代男性)

「君に届け」の関連テーマ

余命10年

余命10年

<あらすじ>
数万人に一人という不治の病で余命が10年であることを知った二十歳の茉莉。彼女は生きることに執着しないよう、恋だけはしないと心に決めて生きていた。そんなとき、同窓会で再会したのは、かつて同級生だった和人。別々の人生を歩んでいた二人は、この出会いをきっかけに急接近することにーーもう会ってはいけないと思いながら、自らが病に侵されていることを隠して、どこにでもいる男女のように和人と楽しい時を重ねてしまう茉莉。ーー「これ以上カズくんといたら、死ぬのが怖くなる」。思い出の数が増えるたびに失われていく残された時間。二人が最後に選んだ道とは……?

日々の生活を大切にしようと思える映画

主人公が余命10年と宣告され残りの人生をどう生きるかという内容の映画で、繰り返す四季の移ろいと共に物語が進んでいきます。
その中でも冒頭からラストまで要所要所で登場する満開の桜のシーンがとても印象的でした。桜が舞い散る光景がとても儚く美しくて、主人公の人生の様に感じました。
春に桜を見るとこの映画を思い出してまた観たくなります。(30代女性)

ワンダー 君は太陽

ワンダー 君は太陽

<あらすじ>
「僕は普通の10歳の子じゃない」–オギーは遺伝子の疾患で、人とは異なる顔で生まれてきた。27回の顔の手術のせいで自宅学習を続けてきたオギーだが、両親は息子を外の世界へ送り出そうと決意する。だが、5年生で入学した学校で、オギーはいじめや裏切りなど初めての困難と出会う。幾度もくじけそうになりながら、家族の愛を勇気に変えて立ち向かうオギーの姿に、周囲の人々が変わり始める。そして忘れられない1年を締めくくる修了式の日に、最大の出来事が待ち受けていた──。

新学期に新しい一歩を踏み出す、障がいを持った男の子の物語

春といえば新学期。これは、新学期に新しい一歩を踏み出す障がいを持った男の子の物語です。
生まれつき障がいがあっても、それを支えてくれる家族がいて、仲間がいて、学校の先生がいて… 今までに自分が気がつかなかった自分だけの輝きと強さを見つけ、人々の優しさに触れるお話だと思います。
子供を持つ方、障がいを抱えた人が周りにいる方、そうでない方も、全員が登場人物誰かに感情移入できる愛溢れる作品です。原作もあわせておすすめします。(10代女性)

「ワンダー 君は太陽」の関連テーマ

旅猫リポート

旅猫リポート

<あらすじ>
元野良猫のナナ(声:高畑充希)は、交通事故にあったところを心優しい猫好きの青年・悟(福士蒼汰)に助けられ、5年間、飼い猫として幸せに暮らしてきた。しかし、とある事情で悟はナナを手放さなくてはならなくなり、ナナと一緒に、新しい飼い主を探す旅に出る。銀色のワゴンに乗った悟とナナは、悟の小学校時代の親友(山本涼介)、高校時代の友人夫婦(広瀬アリス、大野拓朗)、幼少の頃からお世話になっている叔母(竹内結子)など、悟がこれまでの人生で出会った大切な人たちを、順に訪ねていく。それは図らずも悟の人生を振り返る旅となるのだが…

悟とナナとの絆が素敵

猫のナナと飼い主となった悟との生活の中で、彼の過去の悲しくて複雑な家族関係を織り込みながらも、全体に流れるゆったりとした優しい時間経過が素敵なのです。中盤のシーンで、悟自身の病気の進行の為ナナの貰い手を探す旅の途中に通りかかった菜の花畑が目に鮮やかで、そこでナナが少し居なくなって泣いてしまう悟がとても印象的でした。春になるとこのシーンが思い出され、ちょっとしっとりとした気分を味わいたい時に見返してしまいます。(50代女性)

「旅猫リポート」の関連テーマ

四月物語

四月物語

<あらすじ>
東京武蔵野にある大学に入学するため、北海道から上京した楡野卯月(松たか子)。おとなしい性格の彼女は、新しい友達や刺激的な環境に戸惑いながらも、自分らしく大学生活を楽しんでいた。実は卯月がこの大学を選んだのには、本人曰く“不純な動機”があったのだ。卯月の知られざる小さな冒険が始まるー。

まさに”春”を感じられるフレッシュな物語

タイトル通り、劇中はちょうど四月ごろ。上京したばかりの主人公・卯月の初々しさと、年度の始まりを感じられる映像がとてもマッチしていて、まさに”春”の映画という印象です。特に桜吹雪のシーンは、やはり岩井美学の腕の見せ所でしょう。桜が舞い散る情景が非常に美しく、画面から春の喜びが溢れ出でくるよう…。うっとりと見とれました。
新生活のフレッシュさもたっぷりと描かれているので、春を感じたい方にぴったりではないでしょうか。(40代女性)

魔女の宅急便

魔女の宅急便
《あらすじ》を見る

温もりと優しさいっぱいの物語

映画を通して、様々な人との出会いと別れがあり、春を連想させるます。また、空や自然の描写が非常に多く、爽やかなイメージが強くあり、心が安らかになります。なお、私が子供の頃に憧れる想定、設定でもあるため、子供が見ても楽しい作品ですし、大人になってから見直しても、懐かしい気分になれる色んな年代から愛される作品だと思います。(30代女性)

陽だまりの彼女

陽だまりの彼女

<あらすじ>
学時代に出会い、初恋に落ちた浩介と真緒。その後二人は離れ離れになってしまうが、ある日仕事先で10年ぶりに再会する。真緒はかつてイジメられっ子だったが、今は美しくて仕事のできる素敵な女性になっていた。そんな彼女に浩介は再び恋をするが、彼女には誰にも知られてはいけない“不思議な秘密”があった……。

春の暖かみと寂しさを味わえる作品

中学時代に同級生だった真緒と浩介が数年の時を経て出会い、恋が芽生えていく物語です。過去の2人の関係や新たに芽生える恋が、見ていてドキドキしますし、それが春のような暖かさを感じるので春に観たくなる映画に選びました。
真緒には実は秘密があるのですが、それが段々明らかになっていくときの2人の関係性の変化に心が動かされるところも見どころです。(20代女性)

犬部!

犬部!

《あらすじ》を見る

動物大好きな学生の生涯をかけた挑戦物語

難しいこと、誰もしたことがないことに挑戦する前向きな気持ち、常識をひっくり返すことの大切さが分かる作品です。新しいことが始まる春にピッタリな作品で現役獣医師の太田快作先生をモデルにしています。動物保護の難しさ、理解のされなさがまだまだ壁として立ちはだかる日本で動物愛護にすべてを注ぐ若者たちの姿に心を動かされました。挫折と再生、希望を描いた全世代に見て欲しい春に見たくなる映画です。(30代女性)

「犬部!」の関連テーマ

ハナミズキ

ハナミズキ

<あらすじ>
海外で働くことを夢見て勉強に励む主人公・平沢紗枝(新垣結衣)は、幼い頃に父を亡くし、北海道で母・良子(薬師丸ひろ子)と二人暮らし。つつましく二人で暮らす家の庭には、自分の病状から娘の成長を見届けることが出来ないと悟った父(ARATA)が、幼い娘への秘めた想い、メッセージを込めて植えたハナミズキが大きく育っていた。高校生になり、東京の大学への進学を目指し勉強中の紗枝は、漁師の父の仕事を手伝いながら別の高校に通う同学年の木内康平(生田斗真)と偶然出会い、恋に落ちる。紗枝は康平に励まされながら、一旦はあきらめかけた大学に合格、紗枝は東京に、康平は北海道に残り、遠距離恋愛が始まる。

純愛の中に問う大切なもの

学生の恋愛から始まる物語で純愛に思えるけれど、途中で進学やキャリアを優先したくなる主人公に共感できる。恋人や恋愛が大切でないというわけではないけれど、ほかにもやりたいことがたくさんあるときに、本当にこの人と一緒にやっていけらなるのかと思う気持ちに共感できる。
そんな彼女と、彼女を好きでたまらない恋人を新垣結衣と生田斗真が演じていることも魅力的な作品。(30代女性)

名探偵コナン 迷宮の十字路

迷宮の十字路(クロスロード)

<あらすじ>
春・桜の季節– 東京・大阪・京都で5人の男が殺害された。5人は仏像・美術品の窃盗を繰り返してきた「盗賊団・源氏蛍」のメンバーであり、義経とその家来の名で呼び合っていたらしい。 警視庁の目暮警部達、大阪府警の大滝警部、京都府警の綾小路警部による合同捜査が始まる。時同じくして、小五郎はある寺院から依頼を受け、コナン達と共に京都を訪れていた・・・。犯人は「源氏蛍」に恨みを持つ者か?あるいは仲間割れによる犯行か?また、小五郎への依頼との関連は?東西の名探偵・コナンと平次が、力を合わせて事件の解明に挑む!

京都を舞台にした服部平次との最強タッグ

京都の街並みと桜をモチーフにした映画だから春に観るのにピッタリ。
コナンファン必見の工藤新一も登場、そして服部平次が活躍する映画ですが、内容の前に京都がとにかくきれいなんです。
桜吹雪が舞う中の殺人や戦い、夜の桜も見ごたえがあります。京都タワーや五条大橋など実在する京都をモデルにしているので、見ごたえ抜群です。
遠山和葉との恋の行方も気になり、甘酸っぱい気持ちになれるところも春に見たくなるポイントです。(20代女性)

「名探偵コナン 迷宮の十字路」の関連テーマ

映画