固い絆に感動!「友情」がテーマの傑作映画11選

2022年7月19日

友情がテーマの映画

友情がテーマとなっている映画を集めてみました。
男同士の熱い友情、女同士の固い絆、年齢や性別を超えた信頼と友誼など、強い友情を感じられる傑作映画11作品をご紹介。

最強のふたり

最強のふたり

<あらすじ>
事故で全身麻痺となり、車いす生活を送る富豪と、図らずして介護役に抜擢されたスラム出身の黒人青年。共通点はゼロ。高級住宅地とスラム、ショパンとクール&ザ・ギャング、超高級スーツとスウェット、洗練された会話と下ネタ、車いすとソウル・ミュージックに乗ってバンプする身体―。二人の世界は衝突し続けるが、やがて互いを受け入れ、とんでもなくユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく

人と人とを繋ぐ最強のものを教えてくれる作品

裕福で何の不自由もなく生活しているフィリップが、事故が元の頚椎損傷により首から下の筋肉が麻痺してしまい介護が必要な身体になってしまったことから物語は始まります。介護をする気持ちもないドリスは失業保険を継続させる目的で落ちる面接を選んで受けたはずがフィリップの介護役に雇われることになってしまいます。
そんなドリスの雑ではあるもののフィリップを介護が必要な人としてではなく、ひとりの人間として接する姿に引き込まれました。
二人の関係が介護される人とする人ではなく、同情ではなく友情が育まれていく人対人の姿が描かれていてとても感動できる作品です。(50代女性)

「最強のふたり」の関連テーマ

SUNNY 強い気持ち・強い愛

SUNNY 強い気持ち・強い愛
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時を越えた女子の友情

高校生の女子ならでは友達関係や恋愛が、見ていてとても楽しい気持ちになり青春を思い出しました。そして、その彼女たちが大人になった今のリアルをしっかりと描いていて、2つのストーリーを同時に楽しめる作品です。90年代に流行っていたファッションや音楽がたくさん登場するので、とくに30~40代女性には共感できるところが多いと思います。(30代女性)

下妻物語

下妻物語

<あらすじ>
ロリータファッション命!のマイペース少女・桃子(深田恭子)は、田んぼだらけの茨城県・下妻から代官山まではるばる通っている。大好きなブランドの洋服を買いたい一心で、ついに某海外ブランドのバッタもんを売るというアブナイ商売に手を出すほどに。ある日、そのバッタもんを買いたいという少女が現れた。それが、特攻服&原チャリで爆走するヤンキー娘・イチゴ(土屋アンナ)。どう見ても住む世界が違う2人だが、桃子はイチゴのペースに次第に巻き込まれて・・・。

お互いの個性を認め合う女の子の友情物語

友達は要らない派のロリータの桃子が偶然知り合ったヤンキーのイチコと出会って不思議な友情が芽生えていくところが面白いです。友情なんて甘い言葉は二人の間には絶対に出てきませんがお互いがお互いを認め合ってリスペクトしている様が分かります。女同士の友情だけどお互いに依存しあわないし、いざというときは助け合う、男前でカッコいい女の子の物語です。(30代女性)

最高の人生の見つけ方

最高の人生の見つけ方

《あらすじ》
全く違う人生を歩んできた整備工と実業家が病院で同室となる。共にガンを患い、余命半年の2人。そして、整備工が見せた、死ぬまでにやりたいことを記した「棺桶リスト」は、実行できていないものばかりだった。

最高の人生を見つけた友情物語

物知りで渋い男性と自分勝手で悪態をつきまくる男性が晩年に病院で出会って、ひょんなことから友情を深めていく物語。全然タイプの違う二人が悔いのない人生にするために、いろいろなところを旅します。二人の会話がテンポよく、さすがベテラン俳優というかけあいが軽妙です。こんなご時世でなかなか難しいけど、私も友人と旅に出て、いろいろなチャレンジをしたくなりました。(40代女性)

グリーンブック

グリーンブック

<あらすじ>
時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。ある日、トニーは、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。彼の名前はドクター・シャーリー、カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。二人は、〈黒人用旅行ガイド=グリーンブック〉を頼りに、出発するのだが─。

身分が全く違う二人の友情に感動できる作品

この映画の中では、荒くれものの白人と育ちが良い黒人ピアニストという全く正反対な二人の友情が描かれています。最初の方ではお互いの育ちや価値観が全く違うために衝突することが多かったのですが、一緒にいることで少しずつお互いの立場を理解していくところに感動できます。泣けるだけでなく、笑えるところも多くて楽しめる作品でした。(20代男性)

マイ・フレンド・フォーエバー

マイ・フレンド・フォーエバー
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限りある命の中での大切な友情

隣の家に住む少年はエイズに侵されていて、その子の命を救うため主人公はその少年と色々な治療を求め冒険をします。お互い一人ぼっちでいることが多かったのが嘘のようにすぐに打ち解けあい、限りある命の中で友情を育んでいくのが切なくもあり、この時間をお互いが大切にしていることが感じられました。大人になった今観ても、胸が熱くなる大切な友情物語の映画です。(30代女性)

「マイ・フレンド・フォーエバー」の関連テーマ

犬部!

犬部!

《あらすじ》
北里大学獣医学部に実在したサークル「犬部」に迫ったノンフィクションを原案とし、三度の飯より動物が好きな獣医学生たちが、命を守るため青春を駆け抜けた、未来へつながる物語

感動を得ることができる物語

花井颯太と犬好きの同級生である柴崎涼介が獣医として犬を大切にして守っていくシーンがとても良かったです。2人が犬への思いをしっかりと考えて、動物の不幸な処分を減らすために一生懸命に行動しているシーンが印象に残りました。2人が同じ目標に向かって頑張っているシーンに青春を感じることができます。林遣都さんの演技力が素晴らしくて見どころでした。(30代男性)

「犬部!」の関連テーマ

マイ・インターン

マイ・インターン

<あらすじ>
舞台はニューヨーク。華やかなファッション業界に身を置き、プライベートも充実しているジュールス。そんな彼女の部下に会社の福祉事業として、シニア・インターンのベンが雇われる。最初は40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールスだが、やがて彼の心のこもった仕事ぶりと的確な助言を頼りにするようになる。そんな時、ジュールスは仕事とプライベートの両方で思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られる──

年の功故の必要なことを教えてくれる温かい映画

主人公のベン(ロバート・デ・ニーロ)はシニア雇用として、若きキャリアウーマンであるジュールス(アン・ハサウェイ)の企業にインターン雇用されるのですが、シニアならではの良さ、つまり経験や穏やかさが、今のビジネスには欠落して忘れかけている大切なものに気づかせてくれます。若き女性社長と、今の時代のビジネスについていくのに一生懸命なロバート・デ・ニーロ。しかし、その古き良きものが相乗効果になるとても素敵な映画でした。アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロの世代を超えた友情に心が温かくなります。私のお気に入りの映画でもあります。(30代女性)

「マイ・インターン」関連のテーマ

バッテリー

バッテリー
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熱いものが込み上げる青春

ひたすら野球に対してストイックな原田巧は、お世辞にも愛想がいいとは言えず、野球に求められる協調性もあまりあるように見えません。しかしながら、永倉豪、通称ごうちゃんをはじめとするチームメイトとの交流によって、巧の心境の変化が顕著になり、見ているこちらにも胸に熱いものが込み上げてくるのがたまりません。(20代女性)

「バッテリー」関連のテーマ

ハリーポッター

ハリーポッター

《あらすじ》
全世界に魔法をかけたファンタジー・アドベンチャーの最高傑作、第1章。 孤独な日々を送る少年、ハリー・ポッターの下に「ホグワーツ魔法魔術学校への入学を許可します」という手紙が届き…。

かけがえのない友情物語

絶対に裏切らないで信頼していてくれる友達がいるのは良いなと思いました。自分の犠牲も厭わないで、友達のために立ち上がり、共に敵と戦うことのできる関係性は、すごく良いものだと思いました。喧嘩してもすぐ仲直りでき、笑い合えるそんな友情を見ていて、心動かされすごく感動しました。自分もこんな友達がいたら良いなと思わされました。(20代女性)

スタンド・バイ・ミー

スタンド・バイ・ミー

<あらすじ>
1959年オレゴンの小さな町。文学少年ゴーディをはじめとする12才の仲良し4人組は、行方不明になった少年が列車に轢かれて野ざらしになっているという情報を手にする。死体を発見すれば一躍ヒーローになれる!4人は不安と興奮を胸に未知への旅に出る。たった2日間のこの冒険が、少年たちの心に忘れえぬ思い出を残した…。

少年たちの冒険友情物語

主人公の少年達4人の冒険映画。いつもツルんでる仲間4人、と言ってもそれぞれの立場やタイプが異なります。リーダー格であったり大人しく臆病な仲間であったり、やんちゃでお調子者であったり。しかし死体探しの冒険の中では4人の連携もよく、不良グループと対峙するところも、12歳の4人が力を合わせて戦うところに友情を感じます。(40代男性)

ふざけ合った青春時代の大冒険

子どもの頃は仲の良い友達といると何をしても楽しく少ししたことで大笑いして良い時間だったなぁ青春だったなぁというのを思い出させてくれる。大人になってからはなかなか味わえない感覚の楽しい子ども時代。子どもの頃はその時の友人とずっと仲良しでこれからもずっと一緒にいると当たり前に信じていた。
悪ふざけばかりじゃなくなくて友達を思いやる優しさと守る強さが描かれていて良かった。(30代女性)

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