【洋画編】おすすめの刑事・ポリス映画
巨悪に立ち向かう刑事もの映画を集めてみました。「ラッシュアワー」や「リーサル・ウェポン」のようなコンビで活躍するバディものも多いですね。
危機一髪のアクションから笑えるコメディポリス、はたまたゾンビ?まで。洋画の刑事・ポリス映画9作品ご紹介します。
ラッシュアワー
<あらすじ>
言葉も習慣も違う世界からやってきた2人の刑事。
互いの共通点は、コイツと組むのはまっぴら御免ということだけ。
犯人逮捕のために残された時間はわずか。
ひとまずここは取っ組み合いを止めて、2人の力を合わせるしかない!
真面目刑事とおふざけ刑事のバディもの
ジャッキー・チェンとクリス・タッカーのバディっぷりが最高な刑事アクション洋画です。
ジャッキーのアクションはキレッキレでありながら笑いどころもあって、非常に見ごたえがあります。さらになんといってもクリスのムードメーカっぷりも見逃せません。笑いを提供する癒しのようなポジションでありながら、その実、刑事として優秀な一面も見せるというおいしいキャラです。
最初は喧嘩ばかりだった二人が徐々に相棒になっていくストーリーも見どころの一つです。(20代男性)
アジアの大スター、ジャッキーチェンが陽気な黒人警官役のクリスタッカーとバディを組んだハリウッド製作の痛快アクションコメディです。
二人のテンポのよい掛け合いと、東洋と西洋のユーモアとアクションが楽しめる作品となっています。ジャッキー作品では、おなじみのエンドロールのNG集ももちろんありますので、最後まで期待して見て下さい!(40代男性)
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セブン
<あらすじ>
2人の刑事が追うのは、怜悧な頭脳を持つしたたかな連続殺人鬼。男は七つの大罪のいずれかに該当する者を狙い、おぞましい殺人を繰り返していた。そして最後には観る者の心を食い破る、驚愕のクライマックスが待つ。
正義とか軽々しく語るのは無理な物語
刑事ものの映画としとても秀逸な映画だと思いました。
ただの勧善懲悪ものではなく人間がどういうものかを考えさせられる良い映画だと思いました。
また演出も素晴らしくて終始画面は暗い感じですがその暗さも映画の雰囲気に合っているのが良いです。
特に良いと思ったのが妙な生々しさがあると感じたところです。
リアルさ故に見応えがあると思いました。
ただし、後味の良い映画ではありませんので、ハッピーエンドが好きな人はご注意を。(40代女性)
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21ブリッジ
<あらすじ>
ニューヨーク市警の殺人課に所属するアンドレ・デイビス刑事は、同じ警官だった亡き父親への想いを胸に、忙しい日々を過ごしていた。そんな折、真夜中に事件が発生。大量のコカインを奪って逃げた犯人2人組が、現場を去る前に警察官を殺害したのだ。NYPD85分署のマッケナ署長の指令により、アンドレは麻薬取締班のフランキー刑事と組んで捜査を開始。そしてマンハッタン島にかかる21の橋すべてを封鎖し、追い詰める作戦に出た。夜明けまでには犯人の居場所を突き止め、逮捕しなければならない。だがアンドレは追跡を進めるうち、表向きの事件とはまったく別の陰謀があることを悟る…
アクションとミステリーの要素がバランス良く展開していく充実作。
警官殺しの犯人を射殺した暗い過去を持つ刑事アンドレ・デイビスが強盗殺人犯を捕まえるために奮闘する姿を描いた本作は、迫力のアクションシーンももちろん魅力的なのですが捜査を続けていく上で大きな陰謀につながっていくというミステリーの要素も含めて魅力的な作品になっています。主人公のアンドレを演じたチャドウィック・ボーズマンのハードボイルドなかっこよさもたまりません。(30代男性)
トレーニング デイ
《あらすじ》
一線を越えた犯罪者より危険なもの、それは一線を越えた刑事。
デンゼル・ワシントンが珍しく悪役
刑事もの、その中でも上司と部下のバディものの作品です。
相棒のような凸凹ありながらもお互いを認め合うバディものではなく、デンゼル・ワシントン演じる上司のアロンゾが最初から最後まで嫌な奴です。嫌というかクズ。
新人刑事を演じるイーサン・ホークも『こんな奴が上司でいいのか』と思いながら職務にあたります。そしてその勘は正しい。
映画のラストをスカッとしたと捉えるか悩ましいところですが、デンゼルの落ち着いたとは違う暗ーい眼差しが最後までゾクゾクしました。
あまり人と見るような作品ではないかもしれませんが、ぜひ暗い部屋で一人で見てほしいです。(30代女性)
ビバリーヒルズ・コップ
《あらすじ》
エディ・マーフィ主演のノンストップ・アクションコメディー。エディ演じるデトロイトの切れ者刑事アクセル・フォーリーが、親友を殺した犯人を捕まえるためにビバリーヒルズを駆け回る。
こんな刑事観たことが無い
エディ・マーフィが演じる腕はいいがトラブルばかり引き起こす主人公の刑事アクセルとジャッジ・ラインホルドが演じる少々間の抜けたのんきものの刑事ビリーの名コンビならぬ迷コンビが事件に挑むコメディアクションで、見どころは何と言っても主人公アクセルのハチャメチャぶりから目が離せません。
彼に翻弄されながらもすっかり彼の腕の良さと魅力に惹かれていく仲間の刑事たちとの友情の芽生えも感じられ観ていて爽快な気分にさせられます。サウンドトラックも作品にピッタリなノリのいい曲で更に楽しませてくれます。(50代女性)
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リーサル・ウェポン
<あらすじ>
過激な捜査ぶりを買われ、麻薬課から殺人課へと戦いの最前線へ踊り出た男、マーチン・リッグス。究極を越え絶対死をもたらす(人間兵器)、人はヤツを「リーサル・ウェポン」と呼ぶ!!
秀逸な出来のアクション刑事映画
若き日のメル・ギブソンがベテラン刑事とコンビを組んで大暴れする刑事アクション。単純にアクションが派手な映画と思って見ていましたが、改めて見るとシナリオもしっかりしていて、ちゃんと最初に起こった事件が次の事件に繋がっていく流れが秀逸で大変見応えのある作品となっています。子供の時は夜9時から始まるテレビ映画の定番のイメージでした。できればもう一度、同じ時間帯で見たい作品です。(40代女性)
ホットファズ -俺たちスーパーポリスメン!
<あらすじ>
アドレナリン全開・ドーパミン噴出のアクション・バディ・コメディ!イギリス3週連続No.1の大ヒット!―エリート刑事が田舎に左遷!?平穏そのもので退屈な町だが、どこか陰気なムードが・・・。そして、なんとも恐ろしい連続殺人事件が発生した!
刑事コメディーで笑える物語
刑事として事件の真相を追うのはもちろんでしたが、とにかくオチがあったり笑える場面が多くて非常に楽しく観れましたし、コメディーのような要素があるにもかかわらず、田舎という雰囲気には不気味さもあり、このギャップが更に楽しかったです。また、全体的にテンポがいいので全く飽きないですし、アクションシーンも満載にあり何度も観たくなります。(30代男性)
コンフィデンシャル/共助
<あらすじ>
北朝鮮の刑事イム・チョルリョンは極秘任務を遂行中、上官チャ・ギソンの裏切りにより仲間と妻を殺されてしまう。ギソン率いる組織は世界を揺るがす機密を盗み、韓国へと逃亡。それを秘密裏に取り返さなくてはならない北朝鮮はチョルリョンをソウルに派遣する。国際犯罪者の逮捕要請を受けた韓国側は庶民派熱血刑事カン・ジンテを任務にあたらせ、歴史上初の"南北共助捜査"を契約する。しかし、韓国は北朝鮮の真の思惑を探るべく捜査を偽装してジンテにチョルリョンの密着監視を命じていた。かくして出会うはずのなかった刑事コンビはそれぞれの思惑を持ちつつ凶悪な犯罪組織との戦いに身を投じていく─。
国の垣根を超えた共助捜査と友情
北朝鮮で起こったある事件をきっかけに、普段は交わる事のない韓国の刑事と行動を共にしていくのが興味深く観れました。
その北朝鮮のエリート刑事のチョルリョンはクールな感じなのに対して、韓国の刑事ジンテは庶民的な風貌で、そのタイプの全く違った二人が共助捜査を行っていくのが面白かったです。
後半に入る程追いつめられた犯人の魔の手がジンテの家族にまで迫り緊張感をもって観られたのと、国籍が違えども徐々に二人の絆が深まっていくのが素晴らしかったです。(50代女性)
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ゾンビ・コップ
LAでは強盗事件が連続していた。ロス市警の刑事・ロジャーとダグたちは強盗団に襲われた宝石店に急行、2人組の犯人を相手に派手な銃撃戦を繰り広げる。しかし、犯人たちは撃たれてもひるむ様子もなく、息の根を止められるまで抵抗を続けるのだった。やがてロジャーとダグは検視に当った女医から、驚くべき事実を聞かされる。犯人たちは彼女が以前に検視をした遺体に違いないというのだ。死者が甦って強盗を?半信半疑のまま、2人は犯人の遺体から検出された薬品を手がかりに、ダンテ製薬へと捜査に向かう。社内を案内する広報担当者・リンディの目をかすめて、立ち入りを禁止された実験室に侵入するダグ―彼の前に異形の怪物が現れ…。
ポリスアクションとゾンビホラーの融合!
80年代後半に公開された映画です。言ってしまうとB級な扱いをされてしまうことが多いのですが、迫力あるポリスアクションとゾンビホラーの要素を見事に融合させたミスマッチかつ男臭い熱いドラマが展開する点では例を見ないタイプの作品とも言えます。殺されてゾンビ化した警察官がもう一度立ち上がって悪を倒す場面はかなり熱いです。「生まれ変わったら何になりたい?」「俺は婦人用自転車のサドルかな」という能天気な台詞も見どころです。(40代男性)