感動の涙が止まらない!泣けるおすすめ映画25選【洋画編】

感動・泣ける映画【洋画編】

感動して泣ける洋画を集めてみました。
笑うツボが人それぞれ違うように、泣きのツボも人それぞれというのも事実。ですので観たら絶対に泣く、とまでは断言できないですけれど、恋愛、別れ、友情、信頼、家族、いろいろなテーマでの感動できる映画を25本ご紹介します。感動して泣ける物語を見たいときの参考にしてみてください。

I am Sam アイ・アム・サム

I am Sam アイ・アム・サム

<あらすじ>
ショーン・ペンとミシェル・ファイファーによる役者として脂の乗った演技が見ものの、ユーモラスで心温まるストーリー。知的障害のある父親がやり手女弁護士の力を借りて、娘の養育権を自分の手に取り戻そうと奮闘する。オールスター級の共演陣と豪華なサントラが盛り立てる、人生と愛、そして笑いに溢れた、心にしみる感動の物語!

7歳の知能しか持たない父親と、幼い娘の愛の物語

7歳程度の知能しか持たない知的障害のサム(ショーン・ペン)と、8歳の誕生日を迎えようとしている娘のルーシー(ダコタ・ファニング)。児童相談局員の通報により、二人は引き離されてしまう。サムは養育権を勝ち取るため、弁護士のリタ(ミシェル・ファイファー)に依頼をするが─。

小説を先に読んでから映画を見たので、サムがスターバックスで働く姿を見ただけで泣けてきました。
物語が進み、立派な思考能力も財力もありながら息子とうまく行っていないリタが、「どんなに頑張っても立派な人間になれないの!」とサムに泣きつくシーンにうるっとすると同時に、立派な人間ってなんなんだろうと考えさせられました。
少なくとも、誰もが認める立派な人間なんてこの世にいないし、あなたは十分頑張っているよとリタを抱きしめてあげたくなりました。世の中の全てのお父さんお母さんに見てもらいたい映画です。(30代女性)

アバウト・タイム〜愛おしい時間時間について

アバウト・タイム~愛おしい時間について~

<あらすじ>
21歳を迎えたティム・レイク(ドーナル・グリーソン)は、自分にタイムトラベル能力があることを知る…。新年のパーティーを満足できないまま終えた夜、ティムは父親(ビル・ナイ)から、レイク家の男たちは代々タイムトラベルの能力があることを告げられる。歴史を変えることはできないが、自分の人生に起きる事や起きてしまった事を変えることができるのだ。ティムは彼女を作り、より良い人生を送ることを心に決める。

父から子へ紡ぐ愛の話

その家族に伝わる秘技によって、主人公はタイムトラベルをするようになる。時間を行き来して、失敗を成功にしたり、より良い結果にするため、何度もやり直しながら、人生を送っていく。結婚し、家族を作る時、彼はこの時間の往来で、あることに気づく。
そして、父からのアドバイス。父が辿ったタイムトラベルは家族との時間、主人公との時間とシンクロする。主人公と父が親子として遊ぶ時間は、時間が経っても色褪せない。まるで昨日のことのようで、観ている人の心を熱くさせる。(40代女性)

きみに読む物語

きみに読む物語

<あらすじ>
ある老人ホーム。初老を迎えてはいるが、未だに美しさを失っていないアリーは夢想に浸っている。そんなアリーに「もう寝る時間だよ」と優しく声をかける、デューク。彼は彼女の横に置いてあるノートを手に取り、やさしく読み始めるのだった。

深い愛情に包まれた夫婦の物語

私の中で一番感動して涙が止まらなかった作品です。
身分違いのふたりが、最初は違う相手と結婚する予定が、お互いを忘れられずに再会して愛を確かめ合うところで号泣しました。
また、その後ふたりは家族の反対を乗り越えて結ばれて、最期まで寄り添う様子にまた涙しました。こんなにもずっとお互いを慈しみ愛し合える夫婦に憧れます。(40代女性)

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マグノリアの花たち

マグノリアの花たち

<あらすじ>
アメリカ南部ルイジアナ州の小さな町。しっかり者の母親マリンは娘シェルビーの結婚式の準備で大忙しであった。町の社交場であるトルービィの美容院でいつも通りおしゃべりに花を咲かせていた時、シェルビーは糖尿病の発作に襲われる。彼女は難病を抱え、結婚しても子供を産んではいけない身体だった。幸せな結婚生活を送るシェルビーだったがクリスマスの日、母に妊娠したことを打ち明け…。

6人女性たちの友情と愛情を描いたドラマ

もともと、ブロードウェイで上演された作品を映画化しているのですが、ハリウッドを代表する6人の女優が出演していて、とても豪華なキャスティングの作品だと思います。
小さな町の美容院が主な舞台で、そこに集まる女性たちひとり一人物語と、6人の友情を描いています。糖尿病を患いながら出産を決断する女性をジュリア・ロバーツが演じているのですが、その決断を複雑な思いで見守る母や美容院に集まる女性たちの思いが、とても感動的でした。(50代女性)

グリーンマイル

グリーンマイル

<あらすじ>
スティーブン・キングの小説に基づき1930年代の死刑囚舎房の看守が殺人容疑で投獄された死刑囚が不思議な癒しの力の保持者ということを発見し、彼自身の義務について道徳的なジレンマに直面する様子を描いた感動作。

ぞれぞれの人生模様が交差する閉鎖的な世界だからこそ見いだせる生きることの意味。それを考えさせられる作品です

監獄を舞台にそれぞれの人生模様が交差するストーリーは見ごたえ十分です。
例え囚人であったとしても、一人の人間であり、いきる尊厳があることに気づかされる展開は長編映画ならではの時間の流れとじんわり染み入るような説得力があります。
多少残酷なシーンもありますが、途中で登場するネズミに注目すると最後になんとも言いがたい感動に包まれます。(40代男性)

きっと、星のせいじゃない。

きっと、星のせいじゃない。

<あらすじ>
17歳のヘイゼルは、末期のガン患者。今は薬のおかげで深刻な状態を免れているが、どこへ行くにも酸素ボンべが必要で学校にも通えず、友人もできず、毎日同じ本ばかり読んでいる。両親を心配させないために出席した大嫌いなガン患者の集会で骨肉腫を克服したオーガスタス(ガス)と知り合う。18歳のガスはクールなヘイゼルに一瞬で恋に落ち、ユーモアのセンスが似ていた2人は間もなく惹かれあう。ある日、ガスから最高のサプライズが贈られる。なんと彼女が敬愛する作家と会えることになったのだ。2人は作家に会おうとオランダへ旅行に出るが……。

温かく心に響く奇跡の物語

不治の病にかかった男女の主人公が、自らを悲観するわけではなく、夢を追いかけ、恋をする姿に感動します。誰もが持っている限られた時間の中で何ができるのか、何かを諦める必要がないことを教えてくれる素敵な映画です。
健康な身体で死を考えることもなく毎日を生きられていることがこんなにも奇跡で素晴らしいことなんだと考えさせられます。(30代女性)

ティモシーの小さな奇跡

ティモシーの小さな奇跡

<あらすじ>
仲睦まじい夫婦のジムとシンディ。しかし未だ子宝に恵まれず、医師からも望みは絶望的であると宣告されてしまう。子供を授かる夢を諦めきれず、“自分たちの理想の子供”の夢を語り合い、それをメモに書いて庭に埋める2人。その晩、嵐の物音に目を覚ました2人の目の前に現れた、泥だらけで両足のくるぶしに葉っぱの生えた少年。

《あらすじ》を見る

夫婦で家族で奇跡を起こした物語

子どもがいない夫婦で不妊治療をしているけどお医者さんからはもう諦めた方がいいと言われたその夜、夫婦が今だけ自分たちに子どもが出来たらどういう子どもにしたいかなどをメモに書き出していって、ワインも飲みながらなので、どんどん盛り上がって書き込んでいくけど、途中ででも自分たちには子どもができないんだ。と我に帰った時はせつなくて涙がでました。

その書き込んだメモを庭に埋めたらメモ通りの男の子が夫婦の前に現れて3人が本当の家族のように生活していきながらメモに書いてた通りのことが起こります。
3人が本当の家族のように生活しながら子どもの成長とそれを見守りながら、子どもに何をしてあげられるか夫婦で一生懸命考え、子どもに愛情を注ぎ続ける姿は感動してしまいます。子どもが出来なくても、実子でなくても自分たちの本当の子どものように愛情かけて育てられる、親になれるというメッセージ性も感じられ、考えさせられる映画でした。(40代女性)

僕のワンダフル・ライフ

僕のワンダフル・ライフ

<あらすじ>
大好きな飼い主のイーサンに会いたい!」その一途な想いで、50年で3回生まれ変わったベイリー 遂にイーサンと再会したベイリーが気付いた〈使命〉とは? 犬を飼うことのいちばんの幸せ、それは犬たちがくれる無償の愛。ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーが、その愛を捧げた相手は、自分の命を救ってくれた、イーサン少年。1人と1匹は喜びも悲しみも分かち合い、固い絆で結ばれていく。だが、犬の寿命は人間よりうんと短い。

犬の可愛さと健気さが伝わってくる作品

犬の視点から飼い主への思いを見せることによって、どれだけ犬が健気で愛情深い動物なのかを再認識できる作品です。感動するポイントは、どんなに辛いときでも元気に振る舞うベイリーの姿を最後まで見られるところです。
犬好きの人は涙なくしては見られないと思いますし、犬好きでなくとも面白さを感じられるストーリーではないかと思います。(30代男性)

「僕のワンダフル・ライフ」の関連テーマ

それでも私は生きていく

それでも私は生きていく

<あらすじ>
サンドラ(レア・セドゥ)は、夫を亡くした後、通訳の仕事に就きながら8歳の娘リン(カミーユ・ルバン・マルタン)を育てるシングルマザー。仕事の合間を縫って、病を患う年老いた父ゲオルグ(パスカル・グレゴリー)の見舞いも欠かさない。しかし、かつて教師だった父の記憶は無情にも徐々に失われ、自分のことさえも分からなくなっていく。

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一人の女性の素直な日常

夫の死後、通訳の仕事をしながら子どもを育てる一人の女性の物語です。
大きな事件や出来事が描かれるのではなく、日常の小さな出来事のひとつひとつが丁寧に淡々と描かれています。主演女優の演技がすばらしく、彼女の小さな表情の変化がストーリーのすべてを物語っているような気さえします。
相手に対しても自分に対しても壁を作らない彼女の素直さに涙がこぼれました。(40代女性)

アルマゲドン

アルマゲドン

<あらすじ>
テキサス州と同じ大きさの巨大アステロイド(小惑星)が、時速35,000キロのスピードで地球に接近していた。衝突すれば確実に地球は全滅する。人類が生き残る方法は唯ひとつ。小惑星の地下深くで核爆発を起こし、その軌道を変えるのだ。このミッション遂行のため選ばれたのは、6人の宇宙飛行士と、8人の石油採掘のプロフェッショナル達だった。残された時間はあとわずか。終焉へのカウントダウンの中、彼等は全人類の希望を背負いついに宇宙へと旅立った・・・

究極の家族愛の形を描く物語

この映画は私が人生で初めて泣いた映画です。
地球に小惑星が衝突してしまうということが発覚し、それを防ぎに宇宙へ行く人々の物語です。
「アルマゲドン」はストーリーや登場人物の心情や関係性などが非常にわかりやすい映画なので、幅広い年齢の方が楽しめる作品であると思います。登場人物も非常に人間味にあふれた書かれ方をしているので、感情移入であったり、身近に感じることもできると思います。だからこそ、非常に感動できる物語になっているのではないでしょうか。
きっと、見終わった後家族に会いたくなるお話であると思います。(20代女性)

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