いま注目の人気のサッカー漫画おすすめ13選

2022年6月12日

おすすめのサッカー漫画

サッカーがテーマとなっているおすすめ漫画を集めてみました。
サッカーの魅力は、ただのスポーツにとどまりません。情熱、友情、競争、そして夢への追求。これら全てが一つのピッチ上で繰り広げられるサッカーの世界は、漫画という形で表現されると、さらに心を動かす物語へと変貌します。
サッカー好きな人はもちろん、サッカーをよく知らない人でも読み出せば夢中になる傑作サッカー漫画ばかりです。王道の部活動のサッカーから、ユースやプロサッカーまで。ぜひ参考にしてみてください。

DAYS

作者:安田剛士

DAYS

<あらすじ>
少年たちは全力で、笑い、泣き、走る!! 心をジンジン刺激する! 激熱サッカー漫画!! ――何のとりえもない、特技もない。けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本(つかもと)つくし。孤独なサッカーの天才・風間陣(かざま・じん)。嵐の夜、交わるはずのないふたりが出会ったとき、高校サッカーに旋風を巻き起こす、灼熱、感動、奇跡の物語が幕を開ける!!

何度も読みたくなる熱い漫画

DAYSの主人公が、サッカーの知識も全く知らない時代から一生懸命努力してチームのエース的存在に成長していく、とても素敵な物語です。また主人公だけでなく、他キャラクターの様々なストーリーも加わっているため、チーム全体の魅力がぐんと上がります。クスッと笑える場面や涙ぐむ場面もあるため、読むと明るくなれる漫画です。(20代女性)

仲間とぶつかり合いながら成長していく青春物語

サッカーを通して多くのことを考えさせられました。あらすじとしては、サッカー経験のない主人公がある出来事をきっかけに名門校のサッカー部に入部するというものでよくある漫画の展開かと思われかもしれませんが他大きく違うところがあります。
それはこの漫画の主人公運動神経や天才的な才能を持っているというわけではなくそれどころか気も弱く、本人の目標も「レギュラーになって全国制覇」ではなく「みんなの足を引っ張らないようにする」という後ろ向きな考えをしています。
ですがこの主人公にしか持っていない、いや強くなるためには当たり前のあることが仲間をより強くすることにつながっていきます。それはサッカー部だけでなく家族やその他関わりのあるすべての人にまで影響します。もちろんサッカー漫画としても完成していて見ごたえもありますが、サッカーのことを知らない人でも十分に楽しめる漫画となっていると思います。(20代男性)

アオアシ

作者:小林有吾

アオアシ
《あらすじ》を見る

サッカーにおける作戦や心理戦の大切さがわかる作品

この作品は、他のサッカー漫画ではあまり取り扱われることのない「Jユース」を題材にしているところが面白いです。これからプロになろうとしている青年たちがぶつかり合い、時にはお互いを支えながら成長していく姿に感動します。試合のシーンでは技の派手な部分だけを見せるのではなく、作戦や心理戦の部分も描いているところが良かったです。(20代男性)

くせっ毛サッカー少年の成長物語

主人公はフォワードで最初はありきたりなサッカー漫画だなという感じだった。ユースのセレクションあたりからちょっとずつ最初の印象とは変わり、気づいたらポジションも変わっていた。だいたい主人公はフォワードが多いが、この漫画はディフェンダーとめずらしい設定。これから先はポジションチェンジするかどうかわかりませんが、読んでおいて損は無い作品。(30代男性)

「アオアシ」のアニメ

ブルーロック

原作:金城宗幸 作画:ノ村優介

ブルーロック

<あらすじ>
2018年、W杯、日本代表ベスト16敗退…。これを受け日本フットボール連合は、W杯優勝のため、300人の高校生を集めた育成寮“青い監獄(ブルーロック)”を設立。コーチを務める男・絵心甚八は、日本に必要なのは「エゴイズムにあふれるストライカーだ」と断言。無名のFW・潔 世一たちは、己をエゴイストに変える蹴落とし合いの選別に挑む!

ストライカーを目指すエゴイスト集団

ブルーロックはストライカーを目指す高校が主人公の漫画です。超攻撃的なFWを育成するために、全国から集められた高校生。日本に足りない攻撃的なサッカーを目指し、さまざまなトレーニングや試合をこなしていく。キャラクターそれぞれが超個性的で、とても面白いです。主人公がさまざまライバルと戦いながら成長していく姿がとても格好良く、感動的です。(30代男性)

GIANT KILLING

原作:綱本将也 作画:ツジモト

GIANT KILLING

<あらすじ>
本当にいい監督はゲームを面白くしてくれる! 達海猛(たつみ・たけし)、35歳、イングランド帰りのサッカー監督。好物は大物喰いの大番狂わせ=GIANT KILLING!! 東京下町の弱小プロサッカークラブ、ETUの監督に就任した達海が、意表をつく戦略とカリスマ性で、負け癖のついてしまった選手、スタッフ、そしてサポーターたちにパワーをくれる! 『U-31』原作者と俊英がタッグを組んだ、これがフットボール漫画の新スタンダード!!

プロサッカーマンガの代表格

弱かったサッカーチームを、監督の手腕でどんどん強くなっていくところが見どこです。チーム戦術として強くなっていく部分もありますし、選手の成長を促していくところもいいです。もちろん簡単にはいかない部分もあり、山あり谷ありで物語が進んでいくところも人生に重ねて見れる部分もあるので、年齢が高い人にもおすすめです。
選手だけでなく、チームを支えるサポーターも物語に登場するのが他のサッカー漫画とは一味違いますね。(40代男性)

見る者の心を掴む熱い物語

本来のサッカー漫画とは違い選手ではなく監督としての物語だったので、サッカーに対してより一層深く知れますし、主人公のキャラクターもかなり個性が強いので読んでいても目が離せなくなりました。また、各キャラクターの心理接写も非常にリアルに描かれていますし、圧倒されるような展開も多くてとにかく夢中になれ楽しみながら読めます。(30代男性)

「GIANT KILLING」の関連テーマ

TIEMPO―ティエンポ―

作者:飯野大祐

TIEMPO―ティエンポ―

<あらすじ>
中学生からサッカーを始めた瀬戸柚樹は持ち前の真面目さと、サッカーへの情熱を武器にメキメキと実力をつけていた。しかし、超狂犬FW・朝美圭右がサッカー部に中途入部すると、異常なほど気が弱い柚樹は、朝美に怒鳴られ続けることで、精神崩壊状態に。退部すら許されない事態に、柚樹が手繰り寄せた、窮余の一策とは!? 泣き虫フットボリスタが奇跡を紡ぐ、高校サッカー物語、堂々開幕!

ど素人がワールドクラスの戦術でのし上がる物語

中学からサッカーを始めた主人公・瀬戸柚樹は、素人ながらも日々努力を重ね、周りが驚く程に成長していた。ただ楽しくボールを蹴れていれば、それでよかった…。はずなのに。突如としてやってきた天才フットボーラー、朝美圭右の入部によって全てが壊れてしまう。
彼のプレイには仲間の誰1人としてついて行くことができず、最も足を引っ張っていた柚樹は毎日罵詈雑言を浴びせられる日々。部には11人しかおらず退部しようにも逃げられない地獄。
「もう怒られたくない…」柚樹はそんな思いで朝美圭右のプレーを研究し始める。彼が満足するようなプレーが出来るようになるために。その結果、柚樹の持つ能力が覚醒することになる―。

主人公がどこにでもいそうな男の子で、中学という舞台で浮きすぎた個性がないのも読みやすい作品だと思います。
サッカー漫画、と言われると『イナズマイレブン』のような超能力系のものから、『BE BLUES!〜青になれ〜』のような高校青春漫画まで様々だと思いますが、ティエンポは「戦術」に重きを置いた作品です。素人の私でも作品中に描かれるパスや動き出しの意図がよく理解できるように作られています。
完結済みなので最後まで一気読みできます(20代男性)

シュート!

作者:大島司

シュート!

<あらすじ>
憧れの「背番号10」久保嘉晴(くぼ・よしはる)とプレイするために、新設の掛川高校に入学した田仲俊彦(たなか・としひこ)=トシ。掛西中では活躍していた田仲だが、入院中の久保にも会えず、雑用ばかりやらされる毎日にうんざりしていた。が、マネージャー遠藤一美(えんどう・かずみ)の策略で、2年生と試合するはめに……。

チームの成長、葛藤と個人の成長物語

各主人公の成長が見れるサッカー作品です。キャプテン翼まではいきませんが、主人公独自の必殺技のようなものがあります。しかし、その必殺技に頼ることなく、人間模様が上手くあわさっています。思春期にある恋愛から、サッカーを通じての成長、葛藤が上手く演出されています。ありえないスーパープレイもおりますが、上手くバランスが取れており、スーパープレイに頼りすぎない所も面白いです。(30代男性)

青春時代の熱くて淡い物語

心理接写が非常にリアリティがあるので、読んでいてもとてもドラマチックに感じられますし、サッカーとしてはもちろん人間関係なども繊細に描かれているので、今読んでも青春時代を思い出すことができます。また、やはり高校サッカーを舞台にされているので熱意も感じられますし、恋愛としての物語もありとても夢中になれました。(30代男性)

BE BLUES!~青になれ~

作者:田中モトユキ

BE BLUES!~青になれ~

<あらすじ>
日本人に生まれたら、サッカーをやっているなら…日本代表のユニフォームを手に入れたい!誰だってそうだろ!一条龍は、本気で日本代表になることを夢みているサッカー少年だ。幼なじみの双子・優人と優希といっしょに、まずは全国少年サッカー大会で優勝を目指す!!1対1の躍動感!ゴール前の緊迫感!絶妙の連携プレーを成功させたときの高揚感!サッカーの醍醐味がここにある。本格サッカー大河ロマン堂々開幕!!

ゲーム展開がわかる熱いサッカー漫画

将来を嘱望された天才サッカー少年が事故による大怪我から復帰し、再びトップを目指していく物語です。
とは言えストーリーの主眼は不幸や感動にはそれほど割かれておらず、基本は高校サッカーを舞台とする王道サッカー漫画なので、あまり気負わず純粋にスポーツものとして楽しむことができます。

本作が特に優れているのはサッカー戦術や技術のトレンドをどん欲に取り入れている点で、きめ細かいゲーム展開の描写を見ているとサッカーに詳しくなれた気分になれます。
“元天才"が取り戻そうとする天才とはどういったものなのか、そうしたところにもスポットライトが当てられ、今現実に活躍している若手選手のことなどにも思いを馳せてしまいます。(30代男性)

俺たちのフィールド

作者:村枝賢一

俺たちのフィールド

<あらすじ>
サッカー大好き少年・高杉和也は小学5年生。サッカー選手の父・貫一を目標に、練習に明け暮れる毎日。そんな和也の前に、サッカーの超ウマイ転校生・騎場拓馬が出現。しかも、父親の事でプライドを傷つけられ、和也は大激怒。しかし、いがみあいながらも、なせがお互いが気になりはじめる。

ひとつのボールが動かす、様々なストーリーを楽しめるサッカー物語

主人公が小学生の頃から描かれており、サッカーを通して様々な成長を見れるストーリーです。
Jリーグの開幕や、初出場を目指すWカップ大会など、当時の日本サッカーとリンクしているので、一種のパラレルワールドのようでした。
今ではメジャーなスポーツとして知られているサッカーですが、そうなる前の時代を楽しめるサッカー漫画になっています。(30代女性)

潔癖男子!青山くん

作者:坂本拓

潔癖男子!青山くん

<あらすじ>
潔癖男子の青山くん――。 サッカー日本代表の天才イケメン少年はプレイスタイルも「潔癖」に仕上げます。ヘディング、タックル当然、NG。スローイン? グローブしてれば、まあOK。こんな男子が許されていいの!? 無菌系攻撃型サッカー部コメディ、キラリとスタートです☆

潔癖サッカー男子の日常ほのぼのギャグ漫画

青山くんはサッカー日本代表U-16に選出される程の天才サッカー男子。そして極度の潔癖症ゆえ相手を近づかせないプレイスタイルは「絶対領域」と呼ばれている。そんな彼が、敢えて強豪校ではないサッカー部に入部したワケとは─!?
アッサリと1話のオチで青山くんの進学理由が分かります。とっても青山くんらしい理由で思わず笑ってしまいます。
サッカー部員やマネージャーもキャラ立ちしていて面白くて、読んでいてフフッとなれる漫画です。(30代女性)

さよなら私のクラマー

作者:新川直司

さよなら私のクラマー

<あらすじ>
中学時代輝くことなく終わったウイング、周防(すおう)すみれは、ライバルである曽志崎緑(そしざき・みどり)から誘いを受ける。「一緒のチームに行こうよ、一人になんてさせないから」。そんな真摯な言葉に、周防が出した答えは……。たくさんの個性豊かな選手が集まり、今物語の幕が開く!!

女子サッカーの熱さに心が震える。

本作の何が言いって、ズバリ女子にスポットが当たっているということです。サッカー関連作品は数え切れないほど多く存在しているものの、どれも基本的には男子であるため、本作のように女子を主軸に描いているものは大変珍しく、読んでいて新鮮ですごく楽しかったです。サッカー経験者なら尚のこと、楽しめること間違いありません。(20代女性)

エリアの騎士

原作:伊賀大晃 作画:月山可也

エリアの騎士

<あらすじ>
トップ選手も大絶賛!! これぞ本格サッカー漫画! “日本サッカーの至宝”“U-15の天才エース”と呼ばれる兄・逢沢傑(あいざわ・すぐる)に憧れながらも、とある過去の呪縛によって、マネージャー職に「逃げ」てしまった元FW(フォワード)の駆(かける)。人前ではボールを蹴れないそぶりを見せつつも、本当はサッカーをしたくてたまらない――。ジレンマだらけの駆だが、「お前は世界レベルのFWになれる!」という檄(げき)を浴びる。……厳しくやさしい「言葉」の主は、いつも仰ぎ見る兄だった!!

兄弟の二人三脚での成長物語

技術面、精神面で大きな不安を抱える主人公が、本人の努力、仲間や兄の教えによって少しずつ改善し、着々と成長する姿が見てて惹き込まれる要素の一つだと思います。
また戦術面の表現が、サッカー未経験者の自分でも分かりやすく、丁寧に描かれているのでそこもオススメポイントです。

味方はもちろん、対戦相手側も個性あるキャラクターが多く登場するので、どの試合も見ごたえがあって楽しめると思います。
主人公である弟と、偉大な兄との間のストーリー性も注目ポイントです。(30代男性)

ホイッスル!

作者:樋口大輔

ホイッスル!

《あらすじ》
サッカーの名門校で、背が小さいだけで3軍補欠だった風祭。サッカーを諦めたくない風祭は桜上水へ転校する。だが名門校でレギュラーだったと勘違いされ…。

思いやりがあふれるスポコン漫画

主人公は小柄で、そんなにサッカーがうまいわけではないが、とにかく一生懸命で、つねに前を向いてるがんばっている。それに巻き込まれるようにみんなが成長していく話。
まず、絵がかわいいです。少年漫画のスポコンですが、とても読みやすい!ネガティブなキャラクタが登場しても、主人公と関わると、みんな愛着のあるキャラに変わっていきます。
サッカーがわからなくても楽しめます。(30代女性)

キャプテン翼

作者:高橋陽一

キャプテン翼

《あらすじ》
サッカーボールを友達に育った少年、大空翼は小学6年生。南葛小に転校してきた翼は、修哲小の天才GK・若林源三と出会う。翼は若林に勝負を挑むが、決着は両校の対抗戦でつける事に!!

サッカーボールは友達。

サッカーに興味がなかったのですが、サクサク進む内容とアクロバティックな展開に徐々にですが作品にのめり込んでいきました。主人公の翼ばかりに目が行きそうになりますが、個性豊かなメンバーが多く、かっこいい選手もいれば不器用な選手。生意気な選手もいれば、心温まる優しい選手もいたりします。サッカーの基礎、基本もわかりましたしどうすれば強くなるのか。また、サッカーは団体で行う競技であり、個人だけでは勝てないことも学べました。(40代男性)

サッカー少年なら一度は憧れたマンガ

サッカー業界では有名なフレーズ「ボールは友達」にもあるように、主人公の翼は常にサッカーボールを持ち歩いているサッカー少年でした。転校してきたサッカー部が弱小で、翼が入部したことにより少しずつ強くなり、強力なライバル達に勝っていくという、典型的なスポーツマンガです。小学校編から始まりプロまで長編にわたるので、一度ハマれば見入ってしまう名作だと思います。(40代男性)