熱い試合に興奮。スポーツアニメのおすすめ12選

2022年10月12日

オススメ スポーツアニメ

メジャーなスポーツの野球、サッカー、バスケから、弓道やバドミントン、ロードレースまで、人気のおすすめスポーツアニメを集めてみました。
努力と挫折、そして友情。ライバルたちとの手に汗握る熱い戦い。見始めたら夢中になって止められなくなるアニメばかりです。人気スポーツアニメの中から今回は、2000年以降に公開されたスポーツアニメを中心にご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

<バスケットボール> THE FIRST SLAM DUNK

THE FIRST SLAM DUNK

1990年から96年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、現在に至るまで絶大な人気を誇る名作バスケットボール漫画「SLAM DUNK」を新たにアニメーション映画化。原作者の井上雄彦が監督・脚本を手がけ、高校バスケ部を舞台に選手たちの成長を描き出す。

ファン待望の山王戦を最新の3DCG技術で映画化

『SLAM DUNK』をご存じの方にはもう説明するまでもないでしょうけど、少年ジャンプで1990年から1996年の間連載され、全世界でのシリーズ累計発行部数は1億7000万部を突破しているという大ヒットバスケットボールマンガ。
テレビアニメも放映されてましたが、テレビでは県大会までで、全国大会は放送されてません。今回の「THE FIRST SLAM DUNK」は原作マンガの中でも最も白熱した試合「山王戦」がついにアニメ映画化され、原作があまりにも名作だったため公開される前は不安の声が大きかったですが、公開後は大絶賛の嵐です。

『SLAM DUNK』を知らない方がこのアニメを観た場合は、おそらくですけれど、一部登場人物の繋がりが分からないところはあるかと思われますが、試合の迫力、躍動感、そして感動は十二分に味わえると思いますので、『SLAM DUNK』を知らない人にもオススメしたいアニメ映画です。(40代男性)

<サッカー> アオアシ

アオアシ

<あらすじ>
「世界へ、連れていってやる。」 愛媛に暮らす中学生・青井葦人(あおいアシト)は弱小サッカー部のエース。中学最後の大会で負けた日、悔しさをぶつけるように海辺で走り込んでいたアシトは、試合を見ていた一人の男と出会う。その男–福田達也は、Jリーグ有数のクラブ「東京シティ・エスペリオンFC」で、高校生年代を育成する組織「ユースチーム」の監督だった。

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眠れる才能を呼び起こされたサッカー男子の成長物語

田舎で得点王だった中学生:青井アシトが東京の強豪クラブ、エスペリオンの監督:福田達也にその才能を見初められ、セレクションを受けるよう促される。
過酷なセレクションを通過し入団したアシトは福田にFWからSBへコンバートするよう命令される。初めてのポジション、やったことのない守備、厳しい状況に戸惑うアシトだが、突きつけられた難題に対し貪欲に向かっていく姿はとても胸を熱くさせる。
数多の壁を乗り越えていく中で成長していくアシトとチーム。実力と自信を得ていくアシトには、非常に引き込まれる。他のサッカー漫画に比べ、戦術の描写が細かく、「読むとサッカーが上手くなる」という謳い文句は嘘ではないと感じさせる。
サッカーをやっていた小中学生の頃にこの作品が存在していて、僕がそれに出会っていたら、もっとサッカーを楽しく、多角的に見ることができただろうとすら思う。読んでいる時間の自分は、完全にエスペリオンサポーターだ。皆さんにもサポーターの仲間入りをしてほしいと心から思う。(20代男性)

サッカーの深い面白味を求める質の高いアニメ

地方の弱小チームで活躍していた主人公少年が、名門学校のコーチに才能を見抜かれて上京することで物語は動き出します。サッカーを行う上で各員が努力して強くなっていく過程を描き、その中で視聴者に向けては何がどうなってこのプレイが大切なのかという知略における解説がなされます。NHKで放送された作品だけに、サッカーの内容を学術的にも解いていく奥深い楽しみ方が出来る作品となてよかったです。(30代男性)

<バスケットボール> 黒子のバスケ

黒子のバスケ

<あらすじ>
誠凛高校のバスケ部に超影の薄い新入生、黒子テツヤが入部した。運動能力は平均以下だが、その影の薄さゆえに、相手に気づかれないようにパスを回すことができる…。さらに、誠凛バスケ部は火神大我という超大型新人を獲得する。「影」の黒子と、「光」の火神。ふたりは互いの力に支えられながら、ライバルたちに挑む!

仲間通しで行うバスケット

キセキの世代の一人である幻のシックスマンである黒子テツヤがバスケットの名門でも何でもない高校に入学して、大会で一番になるまでの物語ですが、その中で仲間と行うバスケットをテーマとしており、かつて仲間だった人達とバスケットで勝負して勝っていくのですが、その中での物語がすごく素晴らしかったです。また、一人一人の必殺技も魅力的であり、すぐにまねしたくなってしまいます。(30代男性)

超高校級のバスケットボール選手たち

ストーリーは主人公の黒子ともう1人の主人公である火神大我と一緒にラスボスである全国の常連校に入学した全中三連覇の常勝校で10年に1人は現れるキセキノ世代5人と対戦して全国制覇を目指します。キセキの世代のキャラクターも個性的で5人から1人目置かれる存在の黒子の存在感が薄く、能力が相手の視線をずらして存在感を消失するミスデレクションやキセキノ世代の能力も人並外れていてバスケットボールが高校生のレベルではないです。(40代男性)

<弓道> ツルネ

ツルネ

<あらすじ>
地元の公立高校・風舞高校へ入学した鳴宮湊。入学早々、顧問のトミー先生から弓道部に勧誘され、幼馴染の竹早静弥、山之内遼平は入部を快諾する。とある思いから入部を断っていた湊だったが、遼平に押し切られる形で弓道部の説明会へと足を運ぶと、そこには如月七緒、小野木海斗らの姿もあった。貴重な弓道経験者ということで、トミー先生の指名によって湊は急きょ、参加者の前で射を披露することになるが、矢は的には当たらない。湊は弓引きにとって重大な病を抱えていた……。湊、静弥、遼平、七緒、海斗。弓道によって5人が出会い、そして、美しくもビターな〈青春〉の中をもがき続けた先、少年たちが手に入れたものとは–。

絵も動作も美しい作品

兎に角、きれいな作品です。
絵がきれいなのは勿論ですが、動作もまた美しい。弓道がテーマですから所作がきれいなのは当たり前なのですが、普段からの動きもすごく繊細で細かなところまで丁寧に描かれていてすごく自然なんです。その綺麗な動きに同調するように、したいことが出来ない苦しみ。それに向き合う青春。何もかもが本当に美しい。
まさにこれぞ青春、と言わんばかりの学生達と弓道と言う武道。その二つのストーリーがまた静かでしっかりと見ごたえのある構成がまた美しい。(40代女性)

<バレーボール> ハイキュー!!

ハイキュー!!

<あらすじ>
春の高校バレー宮城県予選、激闘を制し悲願の全国大会出場を決めた烏野高校排球部。全国大会を控えた彼らのもとに、影山の全日本ユース強化合宿招集の報せが舞い込んだ。さらに月島にも宮城県1年生選抜強化合宿への招集がかかる。同じ1年生との差に焦る日向は、宮城県1年生選抜強化合宿に押しかけるも……!?全国大会本番に向け、日向、影山、そして烏野高校排球部の更なる挑戦が始まる―!!

バレーボールはおもしろい

高校に入り、バレーボールをする少年たちの夢と努力が描かれています。作者もバレーボール経験者ということでものすごくわかりやすい説明があったのでこの作品を追っていたら試合がわかるようになりました。ハイキューの良さは、すぐには上手くならないというか魔法みたいなものではないのが良さのひとつだと思います。青春に涙します。(40代女性)

「ハイキュー!!」の関連テーマ

<野球> メジャー

MAJOR

<あらすじ>
夢はメジャー・リーグ!さわやかな友情と熱い戦いが胸をうつ、大長編野球ストーリーの序章、ここに開幕!!アニメ「メジャー」は、吾郎がおとさんと同じプロ野球選手の道を志し、やがて、メジャー・リーグの選手になることを目指す物語。

《あらすじ》を見る

野球少年の成長物語。

野球を通して様々な挫折や失敗そして成功、沢山の人との出会いや別れを経験しながら野球選手として人間として成長していく主人公の生き様に心打たれるものがある。野球に興味がない人もこれを見れば野球に興味を持つようになる、そんなアニメでもあると思う。面白いシーンや恋愛模様も少し描かれているので、そこにも注目。(20代男性)

諦めない気持ちと勇気

いつの時代もスポ根アニメは面白く、メジャーもその典型だと思います。利き腕が使えなくなったらもう片方の腕でピッチングするなんて強いメンタルがないとできないので、この諦めない姿勢に勇気をもらいました。タイトルどおりメジャーリーグを目指すのでそれまでの道程で出会う仲間やライバル達との絡みが物語を面白くしています。(40代男性)

<野球> メジャーセカンド

メジャーセカンド

<あらすじ>
茂野大吾は、いまも現役のプロ野球選手を父にもつ小学生。かつてメジャーリーグでも活躍した父親・吾郎に憧れて、少年野球チーム「三船ドルフィンズ」で野球を始める。しかし、二世ならではのプレッシャーのなか、思うように上達できず、1年足らずで野球をやめ、無気力な生活を送っていた。迎えた小学6年生の春、大吾の目の前に、アメリカから帰国したという転校生が現れる。転校生の名は、佐藤光。なんと光の父は、吾郎の盟友で元メジャーリーガーの佐藤寿也だった・・・。そして、少年たちの運命が動き出す!

スポーツに打ち込む姿勢それぞれが持つ葛藤の物語

ファーストシーズンの主人公の息子の話です。
このアニメは友情やチームワークの成長も見所ですが、主人公の成長が大きな見所だと思います。小学生の頃からいろいろな壁があり、どのようにして乗り越えていくのかが面白いところです。ベターなお話なところもありますが、小学生の子どもにも是非観てほしい作品でもあります。
スポーツに取り組む姿勢や仲間とのやり取りなど、アニメからでも学べるところもあります。いろんな方に観て頂きたい作品です。(30代女性)

<水泳> Free!

Free!

水泳×友情×絆×上半身水しぶきの舞うプールで繰り広げられる友情やお互いがお互いを支えあう絆、不器用でぶつかり合いながらも心身共に成長を重ねていくひとときを描く熱い青春ストーリー

水泳と共に描かれる男の青春物語

Freeの作品は、水泳経験がない人や知識がない人でも内容がちゃんと分かる作品です。少しBL要素が入ってるんじゃないのかと思われる方もいるのですが、最後まで観ていくとそんな事はなく、男の子達の友情物語となっています。
子供の頃からのお話から大人になってまでのお話まであるので、彼らの成長やライバル同士だった子がチームになったり、初期シリーズで出ていたキャラが後半のシリーズで出てきたりと見れば見るほど楽しくなっていく作品です。(20代女性)

水泳を通しての友情物語

高校の水泳部を復活させるところから物語が始まるのですが、昔のライバル兼仲間との確執と再会・また新しい仲間との出会いなど仲間との絆を描いていて、それぞれの登場人物の気持ちを知るごとにこちらも熱くなり、ハマっていく作品です。
特に試合のシーンでは手に汗を握る展開で、ハラハラします。
また水の描写もとても綺麗なのも魅力です。(30代女性)

<自転車競技> 弱虫ペダル

弱虫ペダル

<あらすじ>
千葉県にある総北高校に通う小野田坂道はちょっと気弱でアニメが大好きな高校一年生。坂道は高校に入ったらアニメ研究部に入部しようとしていたが、中学自転車界で名を馳せた今泉俊輔や、関西の自転車大会で賞を総なめにした鳴子章吉との出会いによって、自転車競技部に入部することになる。自転車競技部では激しいトレーニングや事件が待ち受けていたが、金城、田所、巻島といった個性的な先輩や、沢山の仲間に支えられて数々の試練を乗り越えていく坂道。そうした日々の中で坂道の中に眠る自転車選手(ロードレーサー)としての才能が目覚め始める…!!

小さい希望のタスキを繋ぐ物語

主人公がもともと強いけど、仲間と共に成長していくのがいいと思う。あまり悪い人がいないのでスッキリとスポーツものとして見れる。1年生編は個性的なキャラが多くて面白い。ライバル校との強さのバランスもとれているので、最後までどっちが勝つのか分からずハラハラしながら見ることが出来た。絵が作者独特の味があって可愛い時があり好き。(20代女性)

<プロ野球> グラゼニ

グラゼニ

<あらすじ>
プロ野球球団 神宮スパイダースに所属する左利きの中継ぎ、サイドスロー投手の凡田夏之介(26歳 独身)は、高卒プロ入り8年目で年俸1800万円。決して"一流投手"とは言えない待遇の選手である。"30越えたらあと何年できるか分からない""引退してコーチや解説者になれる人はほんの一握り""引退後は年収100万円台の生活に陥ってしまう人もいる""プロ野球選手は現役のうちに稼がなければならない!"そんな厳しい現実を見据えながらも凡田はあるフレーズを繰り返していた。「グラウンドには銭が埋まっている」凡田は今日もマウンドに上がる。そう、「グラゼニ」を夢見て!

プロ野球のシビアさを知る

試合だけではなく年俸や雇用の事にも大きく焦点を当てるプロ野球のアニメは初めて見たのでとても斬新かつ新鮮に映りました。
主人公の凡田の声優が、大打者だった落合博満さんの息子の落合福嗣さんと言う点にも大いに注目をしていたのですが、凡田と落合さんの顔つきや体型が似ている事もありますし、もの凄く上手な声優ぶりでしたので、まさに凡田と落合さんが一体となっていた点がとても魅力的でした。(50代男性)

<バドミントン> リーマンズクラブ

リーマンズクラブ

<あらすじ>
天才的な観察眼で、バドミントン選手として活躍していた白鳥尊。しかし、インターハイでのトラウマが原因で、思うようなプレーができずにいた。社会人選手として所属していた強豪チーム・ミツホシ銀行をクビになった尊。選手としての再起をかけて、サンライトビバレッジに入社した彼を待ち受けていたのは、慣れない会社員としての仕事に、結果の出せていない弱小バドミントン部…。おまけに、ガサツで、声がでかくて、やたらと距離の近いおっさん…宮澄建。元・天才の新人社会人と、豪快おっさん“バドリーマン”。何もかもが正反対のコンビが生まれたとき、諦めかけていた夢が、ふたたび幕を開ける。

社会人男性の仕事とスポーツの熱い日々

学生達のスポーツものは多く観て来ましたが、社会人の人達が日常業務をこなしながら、バトミントンでも頑張っていく様子が新鮮で良かったです。中でも、新商品を開発したりキャンペーンをしていく中でのハプニングなど、バトミントン以外でも苦悩したり仲間達と助け合ったりしていくのが面白かったです。それで試合でも良い効果が出ていくのも素晴らしかったです。(50代女性)

<ミニバスケットボール> ロウきゅーぶ!

ロウきゅーぶ!

<あらすじ>
バスケットボールのスポーツ推薦で七芝高校に入学した長谷川昴は、憧れの男子バスケ部に入部するが、尊敬していた先輩である部長のロリコン疑惑がきっかけで部活動停止の目にあってしまう。行き場をなくし、日々所在なく過ごしていた昴だったが、叔母であるの篁美星の強引な誘いから、彼女が顧問を勤める小学校の女子バスケ部の臨時コーチを引き受けることになった。

《あらすじ》を見る

外見は萌えでも中身はスポ根

ミニバスケットボールを題材にしたラノベが原作のアニメです。男子高校生が小学生女子チームのコーチをするという設定や絵柄から萌え系の作品と思われるかもしれませんが、中身はれっきとした現代風のスポ根と言って差し支えない内容です。そもそも、タイトルからして、籠球部(ろうきゅうぶ=バスケットボール部)のもじりです。

自分も絵柄に拒否反応が無かった訳ではないですが、タイトルが気になり、もしやと思い見始めたところ、意外と真っ向からミニバスケという競技を扱っているのに驚かされました。もちろん、男性1人に複数の愛くるしいキャラ達というハーレム物やギャルゲーの要素も多少は含まれますが、明らかに練習や試合といった競技関連の描写に重点が置かれている印象です。
キャラの描き分けもきっちりなされていて、考え方や家庭環境も異なるメンバー達が真剣にバスケに向き合う姿が自然かつ丁寧に描かれています。萌えだけを期待して見る向きはコレじゃない感を覚えるかも知れませんが、いい意味で見る者の期待を裏切ってくれるアニメだと思います。(50代男性)