ふたりの個性がぶつかり合う!バディ映画のおすすめ14選

2023年9月3日

おすすめのバディ映画

おすすめの面白いバディ映画を集めて観ました。
バディ映画とは、主に二人が「相棒」となり、共に冒険や試練に挑む物語です。
刑事物や推理物に多いですが、決してそれだけではありません。時には反目しながらも厚い友情で困難に立ち向かう二人。一人ではなし得ないことを二人で解決する様子は見ていて興奮します。
異なる個性の結びつきが織り成す、感動と冒険のバディ映画作品をご紹介。

メン・イン・ブラック

メン・イン・ブラック

<あらすじ>
ニューヨーク市警の刑事エドワーズは、黒いスーツに身を包んだ男"K"にスカウトされ、最高機密機関MIB(MEN IN BLACK)の一員となる。過去を抹殺され、名前もただの"J"となった彼は、現在地球上に約1,500ものエイリアンが人間に姿を変えて暮らしている事を知る。エイリアン達が犯罪や侵略行為に出ないよう監視し、その存在を世間から隠す事がMIBの任務だった。そして、ベテラン捜査官の"K"と新米の"J"を待っていたのは、銀河系の存亡を賭けた戦いだった・・・。

最高機密機関「MIB」の一員となった男が、相棒と共にエイリアンから地球を救う

ニューヨーク市警の刑事ジェームズ(ウィル・スミス)はある容疑者を追跡中、その身体能力を買われ、地球上のエイリアンを監視する組織「MIB」にスカウトされる。テストに合格したジェームズは、エージェントJとして生まれ変わり、K(トミー・リー・ジョーンズ)とバディを組むこととなる。

SF要素とコメディ要素のバランスが非常に良くできている作品です。
若くてユーモア溢れるチャラ男のJと、渋くてお茶目な一面もあるイケおじのK。この二人の凸凹コンビの会話が本当に面白くて、終始笑いながら見ていました。Kの運転の荒さに絶叫するJの構図、好きです。
また、基本的に敵役エイリアンの造形はリアルな虫系で気持ち悪いのですが、害のないエイリアンの造形のキモ可愛いさが絶妙だと思いました。特にイカ娘は人間の赤ちゃんみたいで本当に可愛いと思ってしまいました。
とにかく楽しい気分になりたい時に気軽に見れる映画です。(30代女性)

21ジャンプストリート

21ジャンプストリート

<あらすじ>
高校時代の敵役シュミットとジェンコの2人が新人警官としてコンビ結成。 青年犯罪を撲滅するために高校で潜入活動する犯罪特別捜査課「21ジャンプストリート」に配属され、高校にはびこる凶悪犯罪の実態を知る…

凸凹コンビの決死の潜入捜査

高校時代仲の悪かった二人が警察学校で出会い、お互いに足りないものを補えるバディとして仲直りし無事警察官に。しかし、ヘマばかりしてしまいお荷物状態になってしまった二人は見た目が若いという理由だけで高校生に扮しドラッグが横行する高校に潜入捜査することに。Theアメリカな高校生活やちょっとはちゃめちゃな設定がとても面白い映画です。(20代女性)

シャーロック・ホームズ

シャーロック・ホームズ

<あらすじ>
1891年、ロンドン。進歩する世界の中心地であり、あらゆる悪がはびこるこの街で、若い女性を狙う連続殺人が起きる。しかし、この街には、彼がいる。シャーロック・ホームズ、独自の探偵術を極めた男。超人的な観察力、記憶力、推理力、そして時には拳の力で真相を突き止める。

名探偵のホームズと助手のワトソンがロンドンを舞台に難事件に挑む

舞台は19世紀末のロンドン。若い女性が黒魔術で次々と殺される事件が発生する。ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)はワトソン(ジュード・ロウ)と共に犯人であるブラックウッド卿の逮捕に貢献するが、処刑された彼の棺には別の男の死体が入っており─。

勝手なイメージでホームズは頭脳派専門だと思っていたのですが、今作は肉体派でもある彼が推理にアクションにと大忙しで、いい意味で裏切られました。肉体派も兼任するホームズ、めちゃくちゃカッコいいです。
ワトソンとホームズの雑な掛け合いも信頼関係があってこその空気感が滲み出ていて、見ていて微笑ましかったです。ワトソンが婚約者のメアリーと暮らすためにホームズとの同居を解消するという話だったのに、言い争っているうちに夫婦漫才みたいになっているのがまた笑えました。(30代女性)

最強のふたり

最強のふたり

<あらすじ>
事故で全身麻痺となり、車いす生活を送る富豪と、図らずして介護役に抜擢されたスラム出身の黒人青年。共通点はゼロ。高級住宅地とスラム、ショパンとクール&ザ・ギャング、超高級スーツとスウェット、洗練された会話と下ネタ、車いすとソウル・ミュージックに乗ってバンプする身体―。二人の世界は衝突し続けるが、やがて互いを受け入れ、とんでもなくユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく

ユニークだけど熱いバディを描いたコメディの名作

大金持ちながら四肢が不自由になってしまった上品なフィリップと、粗野な移民の若者ドリスとのやりとりがコミカルかつ軽快でした。
一見ちぐはぐに見える2人ながら、お互いを思い合う姿に胸が熱くなったり。捉え方によっては重いテーマになることろを、劇中に登場するダンスミュージックと共に、軽やかでリズミカルに描き出した名作です。(40代女性)

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ラッシュアワー

ラッシュアワー
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対極な二人のポリスアクションコメディ

ジャッキー・チェン演じるマジメなリー警部、クリス・タッカー演じるハイテンションなカーター刑事という対極な二人が生み出すテンポの良いコミカルアクションが魅力的です。
一見すると合わなそうな二人ですが、実は相性抜群なコンビというところも好きな点です。どちらも芯の部分では刑事として熱い部分を持っているため、そうした優秀なところが見られるのも面白いところだなと思います。(20代男性)

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グリーンブック

グリーンブック

<あらすじ>
時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。ある日、トニーは、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。彼の名前はドクター・シャーリー、カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。二人は、〈黒人用旅行ガイド=グリーンブック〉を頼りに、出発するのだが─。

最高にクールな男同士の友情ストーリー

アカデミー賞受賞作品です。異なる世界で暮らす出会うはずのなかった男性二人。ひょんなことからアメリカ南部を8週間に渡り、共にドライブをすることになったのだが、初っ端から二人は衝突ばかり。お互いのカルチャーに疑問を感じながらも、懸命に苦難に立ち向かい、心を通わせていく爽快で感動のストーリー。
これほどにも美しい友情があるのかと胸を打たれました。(30代女性)

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トイストーリー

トイストーリー

<あらすじ>
カウボーイ人形のウッディは、アンディの一番のお気に入り。ところが、アンディの誕生日に最新式のスペース・レンジャー、バズ・ライトイヤーが現れて、ウッディの主役の座が奪われそうに。張り合うウッディとバズは、ひょんなことからオモチャいじめが趣味の少年シドに捕まってしまい、大ピンチ!脱出作戦で力を合わせて頑張るうちに、やがて“友情の絆”が芽生えていく、大人から子供まで楽しめる究極のエンターテイメント作品。

最高の友情と強い絆!

ピクサー・ディズニーを代表するバディと言えばトイストーリーシリーズのウッディとバズかと思います。
2人は反発し合う関係から徐々に仲を深めていきやがて大親友になります。劇中でも数々のアクシデントや幾多のピンチに直面しながらも常に乗り越えてきた長年にわたって愛され続ける2人の絆は固く、シリーズ重ねるごとにその絆はさらに強固なものになり息ぴったりの姿がとても素敵な作品です。(30代女性)

ミッドナイトラン

ミッドナイトラン

<あらすじ>
賞金稼ぎが逃亡犯と運命をともにするハメに! 最後に彼が選ぶのは、10万ドル? それとも友情?

この奇妙な友情の先に待っているものは

元警官の書金稼ぎ「ジャック」とその賞金首であるマフィアの会計士「デューク」という一風変わったバディの逃避行を描いたコメディアクション。

この二人の掛け合いでテンポよく物語が進み見ていてまったく飽きは来ないです。また、二人に逃避行を邪魔するジャックの同業者、FBI捜査官、マフィアたちがまたおバカさんでいいアクセントになっていると思う。千変万化する若い頃のデニーロの表情を見ていると、上手い役者だなとあらためて実感する作品です。(50代男性)

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特捜部Q 檻の中の女

特捜部Q 檻の中の女

<あらすじ>
殺人課の敏腕刑事カール・マーク。厄介者扱いされて新部署「特捜部Q」への転属を命じられた彼は、助手のアサドと共に未解決となっている美人議員ミレーデ・ルンゴー失踪事件の捜査に着手する。5年前、弟との船旅の途中で行方不明となったミレーデは、当時の捜査で“船上からの投身自殺”と結論づけられていた。だが、次々と新事実明らかになっていくに連れ、カールは彼女が何らか事件に巻き込まれたと確信する

北欧ミステリーの最高峰

あまり見る機会のない、デンマーク映画です。口コミがよかったので見てみました。
カールとアサドという、性格が正反対の2人がバディを組み事件を解決する警察ものなんですが、日本の刑事ドラマでは絶対にありえないようなグロテスクなシーンも多く、日本のドラマがいかにお花畑状態かがよくわかります。
これまでに5作作られていますが、やはり第1作が一番面白いなとおもいます。(40代女性)

ヘルドッグス

ヘルドッグス
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最高で最強な狂犬コンビ

ヤクザの組織に潜入する警察官のバディものだけど、岡田准一さんはもちろんのこと、坂口健太郎さんのアクションシーンも本格的でカッコよかったです。
坂口健太郎さんって、復讐モノでも、根は良い人っていう役のイメージが多かったけど、サイコな役のハマりっぷりが良かったし、岡田くんの渋い雰囲気が最高にカッコよかったです。(30代女性)

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