感動の涙が止まらない!泣けるおすすめ映画13選【洋画編】

感動して泣ける洋画を集めてみました。
笑うツボが人それぞれ違うように、泣きのツボも人それぞれというのも事実。ですので観たら絶対に泣く、とまでは断言できないですけれど、恋愛、別れ、友情、信頼、家族、いろいろなテーマでの感動できる映画を13本ご紹介します。感動して泣ける物語を見たいときの参考にしてみてください。
I am Sam アイ・アム・サム

<あらすじ>
ショーン・ペンとミシェル・ファイファーによる役者として脂の乗った演技が見ものの、ユーモラスで心温まるストーリー。知的障害のある父親がやり手女弁護士の力を借りて、娘の養育権を自分の手に取り戻そうと奮闘する。オールスター級の共演陣と豪華なサントラが盛り立てる、人生と愛、そして笑いに溢れた、心にしみる感動の物語!
7歳の知能しか持たない父親と、幼い娘の愛の物語
7歳程度の知能しか持たない知的障害のサム(ショーン・ペン)と、8歳の誕生日を迎えようとしている娘のルーシー(ダコタ・ファニング)。児童相談局員の通報により、二人は引き離されてしまう。サムは養育権を勝ち取るため、弁護士のリタ(ミシェル・ファイファー)に依頼をするが─。
小説を先に読んでから映画を見たので、サムがスターバックスで働く姿を見ただけで泣けてきました。
物語が進み、立派な思考能力も財力もありながら息子とうまく行っていないリタが、「どんなに頑張っても立派な人間になれないの!」とサムに泣きつくシーンにうるっとすると同時に、立派な人間ってなんなんだろうと考えさせられました。
少なくとも、誰もが認める立派な人間なんてこの世にいないし、あなたは十分頑張っているよとリタを抱きしめてあげたくなりました。世の中の全てのお父さんお母さんに見てもらいたい映画です。(30代女性)
きみに読む物語

<あらすじ>
ある老人ホーム。初老を迎えてはいるが、未だに美しさを失っていないアリーは夢想に浸っている。そんなアリーに「もう寝る時間だよ」と優しく声をかける、デューク。彼は彼女の横に置いてあるノートを手に取り、やさしく読み始めるのだった。
深い愛情に包まれた夫婦の物語
私の中で一番感動して涙が止まらなかった作品です。
身分違いのふたりが、最初は違う相手と結婚する予定が、お互いを忘れられずに再会して愛を確かめ合うところで号泣しました。
また、その後ふたりは家族の反対を乗り越えて結ばれて、最期まで寄り添う様子にまた涙しました。こんなにもずっとお互いを慈しみ愛し合える夫婦に憧れます。(40代女性)
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ティモシーの小さな奇跡

仲睦まじい夫婦のジムとシンディ。しかし未だ子宝に恵まれず、医師からも望みは絶望的であると宣告されてしまう。子供を授かる夢を諦めきれず、“自分たちの理想の子供”の夢を語り合い、それをメモに書いて庭に埋める2人。その晩、嵐の物音に目を覚ました2人の目の前に現れた、泥だらけで両足のくるぶしに葉っぱの生えた少年。ティモシーと名乗るその少年を温かく迎え入れるジムとシンディは、純粋無垢な彼との3人の暮らしに幸せと喜びを覚えていく。しかし、季節が巡り、ティモシーの足の葉っぱが1枚ずつ落ちていくと―。名作『ギルバート・グレイプ』の製作スタッフとディズニーが、奇跡がつなぐ家族愛を描いた感動の物語。
夫婦で家族で奇跡を起こした物語
子どもがいない夫婦で不妊治療をしているけどお医者さんからはもう諦めた方がいいと言われたその夜、夫婦が今だけ自分たちに子どもが出来たらどういう子どもにしたいかなどをメモに書き出していって、ワインも飲みながらなので、どんどん盛り上がって書き込んでいくけど、途中ででも自分たちには子どもができないんだ。と我に帰った時はせつなくて涙がでました。
その書き込んだメモを庭に埋めたらメモ通りの男の子が夫婦の前に現れて3人が本当の家族のように生活していきながらメモに書いてた通りのことが起こります。
3人が本当の家族のように生活しながら子どもの成長とそれを見守りながら、子どもに何をしてあげられるか夫婦で一生懸命考え、子どもに愛情を注ぎ続ける姿は感動してしまいます。子どもが出来なくても、実子でなくても自分たちの本当の子どものように愛情かけて育てられる、親になれるというメッセージ性も感じられ、考えさせられる映画でした。(40代女性)
アルマゲドン

<あらすじ>
テキサス州と同じ大きさの巨大アステロイド(小惑星)が、時速35,000キロのスピードで地球に接近していた。衝突すれば確実に地球は全滅する。人類が生き残る方法は唯ひとつ。小惑星の地下深くで核爆発を起こし、その軌道を変えるのだ。このミッション遂行のため選ばれたのは、6人の宇宙飛行士と、8人の石油採掘のプロフェッショナル達だった。残された時間はあとわずか。終焉へのカウントダウンの中、彼等は全人類の希望を背負いついに宇宙へと旅立った・・・
究極の家族愛の形を描く物語
この映画は私が人生で初めて泣いた映画です。
地球に小惑星が衝突してしまうということが発覚し、それを防ぎに宇宙へ行く人々の物語です。
「アルマゲドン」はストーリーや登場人物の心情や関係性などが非常にわかりやすい映画なので、幅広い年齢の方が楽しめる作品であると思います。登場人物も非常に人間味にあふれた書かれ方をしているので、感情移入であったり、身近に感じることもできると思います。だからこそ、非常に感動できる物語になっているのではないでしょうか。
きっと、見終わった後家族に会いたくなるお話であると思います。(20代女性)
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ニュー・シネマ・パラダイス

<あらすじ>
シチリア島の小さな村にある映画館・パラダイス座。親の目を盗んではここに通いつめる少年トトは、大の映画好き。やがて映写技師の老人アルフレードと心を通わせるようになり、ますます映画に魅せられていくトト。初恋、兵役を経て成長し、映画監督として活躍するようになった彼のもとにアルフレードの訃報が。映画に夢中だった少年時代を懐古しつつ、30年ぶりにトトはシチリアに帰ってきた・・・
年の離れた友人同士が巻き起こす感動の物語
イタリアの田舎町にある小さな映画館を舞台に、少年の成長や男たちの友情が描かれた作品です。主人公が少年時代に知り合った映写技師は、主人公とは年が大きく離れているのですが、二人の間の絆がとても強く、その関係性に思わず涙してしまいます。
音楽や映像美もさすがイタリア映画と言った感じで、感動を更に盛り立ててくれます。(20代男性)
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レオン

<あらすじ>
家族を惨殺された12歳の少女マチルダは、隣の部屋に住む殺し屋レオンに助けを求める。戸惑いながらもマチルダに救いの手を差し出すレオン。そこから2人の奇妙な共同生活がはじまった。やがて2人の間には父娘とも、恋人ともつかない愛情が芽生えていくが・・・・。
殺し屋と少女との淡い恋物語
ナタリーポートマン演じるマチルダという少女と殺し屋のレオンとの淡い恋物語を描いた作品で、本当はマチルダのことをとても愛しているのに殺し屋という仕事をしているのであと一歩踏み出すことができないでいる可哀想な人!結局、所詮マチルダと殺し屋とは結びつくことは無いという悲しい恋物語です!かなり泣きました!(40代男性)
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ワンダー 君は太陽

<あらすじ>
「僕は普通の10歳の子じゃない」–オギーは遺伝子の疾患で、人とは異なる顔で生まれてきた。27回の顔の手術のせいで自宅学習を続けてきたオギーだが、両親は息子を外の世界へ送り出そうと決意する。だが、5年生で入学した学校で、オギーはいじめや裏切りなど初めての困難と出会う。幾度もくじけそうになりながら、家族の愛を勇気に変えて立ち向かうオギーの姿に、周囲の人々が変わり始める。そして忘れられない1年を締めくくる修了式の日に、最大の出来事が待ち受けていた──。
家族や真の友達の愛を感じる物語
顔の変形で酷い扱いを受けてしまうオギーを見ていると切なくて泣けてしまいます。そしてそんなオギー愛し、どのように外との関わりを持たせるべきか頭を悩ませる両親や複雑な姉の想いにも共感でき、その温かさに泣けました。そしてオギーの内面にきちんと向き合ってくれたジャックなどの友達の尊さに涙が止まらなくなりました。(30代女性)
しあわせの隠れ場所

<あらすじ>
一度はホームレスになるなど過酷な少年時代を過ごしながらも、ある家族との出会いによって自らの才能を開花させ、ドラフト1巡目指名でNFLデビューを飾ったマイケル・オアー選手の感動の実話をサンドラ・ブロック主演で映画化。
血のつながりよりも心のつながり
誰と出会うかによってこんなにも1人の人間の人生が180度激変するのかと、それが実話だというからさらに心を掴まれた作品でした。
マイケルの可能性を信じたリー・アンも凄いけれど、受け入れることを決めたあとの家族がまた素敵。特にS.Jとマイケルは自然と笑みがこぼれてしまう最高のコンビなので、2人のシーンだけでも何度もおかわりして見たくなりました。(40代女性)
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デイ・アフター・トゥモロー

<あらすじ>
南極の氷河を研究する学者はある日、地球温暖化に端を発する気候変動と氷河期の再来を予見する。彼は危機を訴えるが、政府には相手にされず。やがて、その恐れが現実となり、巨大な竜巻などの猛威が世界中を襲う。
どんな世界になろうとも、諦めない人たちがいる愛の物語
10代の頃この映画が大好きで、本当に繰り返し見ていたけれど、やっぱりこんな世界になっても諦めないで頑張る親子の絆に感動するし、お父さんが特にかっこいいんですよね。実際に自分がこの世界のようになってしまったら、大半の人みたいに、とりあえずその場で過ごしてしまうと思うので、本当にこの親子と、この世界にあらがっている人たちは凄いと思いました。(30代女性)
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

父の最後のメッセージを探して、少年の旅は始まった。
行動する事の大切さを教えてくれます。
オスカー少年の父との思い出の探索活動を一人で行っていく事で、少しずつ他人とも外界とも関わる事ができる様になり、出会う人々の人生に触れる事で少しずつ成長して行くのが素晴らしいです。
その裏には仲良くないと思われた母親との関係にも触れられ、最後には皆の大きな優しい愛で感動と共に心に染み入る展開なのが良かったです。(50代女性)
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天使にラブソングを2

ローマ法皇までも感動させた(?)前作のおもしろさそのままに、ウーピー・ゴールドバーグ扮するデロリスが今度は音楽で母校を救う。全米からオーディションで選ばれた生徒たちによる合唱シーンは圧巻!
不良高校生たちの音楽サクセスストーリー
ウーピーゴールドバーグ主演の映画続編で、コメディベースのサクセスストーリー。
ラスベガスのショーガールとして成功を収めつつあったデロリス(ウーピーゴールドバーグ)は、友人の依頼で音楽教師をすることになります。生意気で成績も悪く、不良で手の負えない高校生たちを更生させ、信頼を獲得していき、立派な聖歌隊へと成長させます。子供たちのために奮闘する様は、働くアメリカ人女性の力強さを感じさせます。
聖歌隊として初舞台となった講堂での合唱シーンでは、気弱で声の小さなアマール(ライアン・トビー)が才能を開花させます。
美しいハイトーンボイスで会場を圧倒し、鳥肌が立つと共に涙があふれる場面となりました。
また、自分たちの高校を廃校から救うために参加した全米大会では、最も問題児だったリタ(ローリン・ヒル)が母親との確執を乗り越え、美しい歌声を披露し、その後大フィナーレを迎えます。
不良だった高校生たちが才能を見出され、家族や友人との絆を大事にしながら夢を追いかける様はとても眩しく、美しい歌声に涙が止まりません。(30代女性)
バタフライエフェクト

“バタフライ・エフェクト”愛する者を救うため、過去を書き換えようとした男がいた。
タイムリープして好きな子を助けるために絶望していく物語
一言で言ってしまうとタイムリープものという過去を何度もやりなおしていき未来を変えていくといったSF作品になります。
主人公のエヴァンがケイリーとした約束を守るために何度もやり直しますが誰も行ってほしくない選択をしていたり、どうやってもケイリーを救える未来が無いく可能性がなくなって選択肢が消えていくところが無力感で泣いてしまいます。ラストまで緻密に練られた脚本なので映画ならではの体験を出来る作品です。(40代女性)
ミリオンダラー・ベイビー

<あらすじ>
小さなボクシング・ジムを営む老トレーナー、フランキー。ある日、31歳になる女性マギーがフランキーに弟子入りを志願するが、追い返してしまう。フランキーの親友スクラップは、諦めずジムに通うマギーの素質と根性を見抜き、目をかける。フランキーはついにトレーナーを引き受けるのだが…
ボクシングに全てを賭けた女性と老いたトレーナーの絆の物語
この物語の泣けるポイントは、貧困の中で育った娘マギーが成功を目指して飛び込んだボクシングの世界で、老いたトレーナーであるフランキーとの間で本当の家族以上の絆を築いていくプロセスです。
家族との関係に恵まれなかった二人はボクシングを通じて父と娘のような関係を築いていきます。そして栄光を目前にした二人を襲う悲劇と、その時にフランキーがする決断に、尊厳とは何であるか、愛とはどうあるべきかという問いを突き付けられ、最後のほうは涙があふれて止まりませんでした。(50代女性)