“心揺さぶる感動”泣ける名作アニメ18選

感動して泣けるアニメを集めてみました!
愛情、友情、成長、別れなど、人生のさまざまなテーマが描かれ、深く刻まれる物語。
心の奥底から湧き上がる感動の波に身を委ね、泣けるアニメの世界に浸ってみませんか?
そんな泣けるアニメを18作品ご紹介します。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン

とある大陸の、とある時代。
大陸を南北に分断した大戦は終結し、世の中は平和へ向かう気運に満ちていた。
戦時中、軍人として戦ったヴァイオレット・エヴァーガーデンは、軍を離れ大きな港町へ来ていた。
戦場で大切な人から別れ際に告げられた「ある言葉」を胸に抱えたまま――。
街は人々の活気にあふれ、ガス灯が並ぶ街路にはトラムが行き交っている。
ヴァイオレットは、この街で「手紙を代筆する仕事」に出会う。
それは、依頼人の想いを汲み取って言葉にする仕事。
彼女は依頼人とまっすぐに向き合い、相手の心の奥底にある素直な気持ちにふれる。
そして、ヴァイオレットは手紙を書くたびに、あの日告げられた言葉の意味に近づいていく。
兵器だった少女が愛を知る物語
兵器として育ってきた少女が、ドールとして代わりに手紙を書くことで、人々の感情や愛を知っていく物語に感動しました。
ヴァイオレットが本当にほとんどの感情知らないので、見ている側もヴァイオレットを通して、どうしてそう感じるのかという率直な疑問や感想を抱けるし、改めて色々と考えさせられたりするので、アニメ版も映画版も毎回その人の本心、それを見たヴァイオレットに感動させられて泣いてしまいました。(30代女性)
これ以上ないほどの純粋な愛の物語
中世風のどこかの美しい国のファンタジーですが大陸戦争により負傷した元兵士の主人公の少女、ヴァイオレットの物語になっており雰囲気はどこかずっと物悲しい感じで綴られています。
画面は京都アニメーションの最高峰と言われた出来によりため息の出る美しさです。
基本一話完結の構成になっていてとても見やすい作品です。物語は一貫してヴァイオレットは戦争時に、ある人に言われたとある言葉の意味を知るための美しいお話になっています。(40代女性)
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の関連テーマ
ウマ娘 プリティーダービー Season 2

<あらすじ>
これは異世界から受け継いだ輝かしい名前と競走能力を持つ“ウマ娘”が遠い昔から人類と共存してきた世界の物語。シンボリルドルフに憧れ、無敗の三冠ウマ娘を目指すトウカイテイオーと、名家の誇りにかけて、天皇賞連覇に挑むメジロマックイーン。二人はライバルとして、親友として、お互いの夢をかけて<トゥインクル・シリーズ>を走り続ける!
栄光と挫折、絶望を覆した奇跡のストーリー
主人公のトウカイテイオー、彼女の物語はまるで映画です。タイトルをつけるなら「トウカイテイオーの栄光と挫折と奇跡」
ウマ娘のアニメシリーズは、史実上存在した競走馬たちを擬人化させたもの。つまりは本当にあったお話し。私は、こんなに儚くも輝かしい奇跡のストーリーがあるのか!と、アニメを観て感動しました!
序盤、中盤もさることながら、アニメ終盤にさしかかると、泣かない回がないくらい怒涛の勢いで感動回が待ち伏せてます。
終盤の「諦めないってこと」を観ればきっと、あなたも涙で胸がいっぱいになるでしょう。
Season1を見ていない方でも、1話から見ればしっかりストーリーがわかるアニメになっておりますので、とてもおすすめです。(30代男性)
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲

<あらすじ>
ある日、春日部で突然「20世紀博」というテーマパークが開催された。昔のテレビ番組や映画、暮らしなどを再現し、懐かしい世界にひたれる遊園地に大人たちは大喜び。でも、しんのすけをはじめとする子供たちには、ちっとも面白くない。毎日のように夢中になって遊びに行く大人たち…。 そのうちにひろしは会社に行かなくなり、みさえは家事をやめ、しんのすけがひまわりの面倒をみる始末。実はこれは、“ケンちゃんチャコちゃん”をリーダーとするグループの、大人だけの楽しい世界を作って時間を止めてしまう、恐るべき“オトナ”帝国化計画だった!
大人になっても子供時代を忘れない幸せ
毎回しんのすけとその仲間たちの大人顔負けのエネルギッシュな活躍を独特なタッチで描いてきたクレしん映画の原恵一監督時代の集大成とも言える「大人になる事って何?」を考えさせられる作品。
特にひろしがみさえと出会い、しんのすけが誕生する事を回顧する場面では、劇場の中で号泣しながら鑑賞する親達が続出し泣けるアニメとの評判で親子連れの動員数を増やした事でも知られる名作。(50代男性)
「クレヨンしんちゃん」の関連テーマ
風立ちぬ

かつて、日本で戦争があった。
大正から昭和へ、1920年代の日本は、
不景気と貧乏、病気、そして大震災と、
まことに生きるのに辛い時代だった。
そして、日本は戦争へ突入していった。
当時の若者たちは、そんな時代をどう生きたのか?
イタリアのカプローニへの時空を超えた尊敬と友情、
後に神話と化した零戦の誕生、
薄幸の少女菜穂子との出会いと別れ。
この映画は、実在の人物、堀越二郎の半生を描く─。
夢と愛の間に生きた青年の物語
新しい戦争映画を観た感覚でした。戦争映画の題材に多い零戦のストーリーが、全く別の視点から描かれています。
零戦に夢を抱きながら開発に勤しむ青年の姿が美しくもありながら、その零戦が無惨な結果をもたらすことを知っているが故に大変虚しかったです。
ヒロインとのラブストーリーも儚く切ないです。身を削ってまで想いを届けようとするヒロインの姿に涙しました。(30代女性)
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない

昔は仲良しだった幼馴染たち。
でも、高校生になった彼らの距離はいつの間にか離れてしまっていた。
ヒキコモリぎみの主人公"じんたん"。
ギャル友達に流され気味の"あなる"。
進学校に通う"ゆきあつ"と"つるこ"。
高校に進学せず旅を重ねる"ぽっぽ"。
そして、仲良しだった小学生の頃から、
それぞれが変わっていく中で変わらない少女"めんま"。
ある日、"お願いを叶えて欲しい"とじんたんにお願いをするめんま。
困りながらも"めんまのお願い"を探るじんたん。
そのめんまの願い事がきっかけとなり、
それぞれの領域でそれぞれの生活を送っていた幼馴染達は
再びかつてのように集まり始める。
少年少女の恋と友情の物語
小学生の時に好きだった女の子が、不幸な事故で亡くなってしまい、その心の傷を残したまま高校生になった男女の話。
幻影のように亡くなった少女が主人公の前にだけ現れ、主人公と、その周りの人間関係に変化が生じていくという話だが、物語が進むにつれて主人公が成長していく過程で、涙なくしては見られない場面が多く見られ、少女が幻覚なのか幽霊なのかなども明らかになっていくにつれて、泣けてくる。(40代男性)
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」の関連テーマ
CLANNAD

校門までの長い坂道。
高校3年生の岡崎朋也は坂道を見上げてため息をつく。
毎日同じことの繰り返し。
周りのみんなのように学校生活を楽しむこともできず、毎日遅刻ばかり。
そのためか、校内では浮いた存在になっていた。
いつものように坂道を見上げる朋也の前に、同じように坂道を見上げる少女の姿があった。
「この学校は好きですか」
これが朋也と渚の出会いだった・・・。
CLANNADは人生
『CLANNAD -クラナド-』とその続編である第2期『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』
家族の生と家族の死、落ち込みからの復活からの絶望。そういったことを経験することで本当に大切なものをわかっていく過程がすごく泣けます。最初見たときは、子が親と分かり合えるシーンにすごく涙して、家族ができた後に見ると、家族と分かり合えるシーンにとても感動します。またエンディングの歌と映像もすごくマッチしていて、とてもすっきり感動する終わり方でした。(30代女性)
君の名は。

<あらすじ>
千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。ある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。都会での生活を満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。繰り返される不思議な夢、明らかに抜け落ちている記憶と時間。二人はお互いが入れ替わっていることに気付く。何度も入れ替わる事に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める二人。残されたお互いのメモを通して、状況を乗り切っていく。しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心。辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた…。
時を超えた大きな愛物語
目が冷めたら、全く知らない男の子と自分が入れ替わっているところから始まり過ごしていくうちに、2人の入れ替わりには少し時差があることに気づくその意味に気づいた時に大切な相手が未来でも安全に過ごせるように必死に謎を解く彼の言動に感動。どうしても相手の名前が思い出せなくて、手のひらにお互いの名前を書き合うつもりだったのに彼が書いたメッセージにまた、感動です!(30代女性)
「君の名は。」の関連テーマ
宇宙よりも遠い場所

<あらすじ>
そこは、宇宙よりも遠い場所──。何かを始めたいと思いながら、中々一歩を踏み出すことのできないまま高校2年生になってしまった少女・玉木マリ(たまき・まり)ことキマリは、とあることをきっかけに南極を目指す少女・小淵沢報瀬(こぶちざわ・しらせ)と出会う。高校生が南極になんて行けるわけがないと言われても、絶対にあきらめようとしない報瀬の姿に心を動かされたキマリは、報瀬と共に南極を目指すことを誓うのだが……。
宇宙(ソラ)よりも遠い南極を目指す女子校生たち
女子校生が南極へ行くなど突拍子もない話に思えるかもしれませんが、人から馬鹿にされてもなんとしてでも南極に行きたいという想いと頑張りにまずグッときます。そして南極に着いた後、ネタバレになってしまうので言えませんが、母への想いに号泣してしまいました。4人の女の子たちの友情や成長も見所です。
これを見ると自分も何か旅に出たい思いに駆られる傑作アニメです。(40代男性)
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王様ランキング

<あらすじ>
国の豊かさ、抱えている強者どもの数、そして王様自身がいかに勇者のごとく強いか、それらを総合的にランキングしたもの、それが〝王様ランキング〟である。主人公のボッジは、王様ランキング七位のボッス王が統治する王国の第一王子として生まれた。ところがボッジは、生まれつき耳が聞こえず、まともに剣すら振れぬほど非力であり、家臣はもちろん民衆からも「とても王の器ではない」と蔑まれていた。そんなボッジにできた初めての友達、カゲ。カゲとの出会い、そして小さな勇気によって、ボッジの人生は大きく動きだす—- 。
涙もろい王子が頼れる王様を目指す物語
名前だけを聞いたらよくわからないと思います。そしてどちらかと言うと涙とはかけ離れていると感じる人も多いでしょう。私もそうだったんですが、見たらもう涙、涙です。というより号泣ものです。
無理やり泣かそうとかかってくるのではなく、とめどなく溢れてくる温かい涙がストーリーを進めていきます。愛もたっぷり辛さもありますが、見なければもったいない。タンパクなイラストでわかりやすく描かれています。(20代女性)
86-エイティシックス-

<あらすじ>
ギアーデ帝国が開発した完全自律無人戦闘機械〈レギオン〉の侵攻に対応すべく、その隣国であるサンマグノリア共和国が開発した無人戦闘機械〈ジャガーノート〉。だが、無人機とは名ばかりであり、そこには“人”として認められていない者たち–エイティシックス–が搭乗し、道具のように扱われていたのである。エイティシックスで編成された部隊〈スピアヘッド〉の隊長である少年・シンは、ただ死を待つような絶望的な戦場の中で、ある目的のために戦いを続けていた。そこに新たな指揮管制官〈ハンドラー〉として、共和国軍人のエリート・レーナが着任する。彼女はエイティシックスたちの犠牲の元に成り立つ共和国の体制を嫌悪しており、“人型の豚”として蔑まれていた彼らに人間として接しようとしていた。
人種差別と戦争をテーマとした少年少女たちの話
主人公達は無人兵器と戦うため、人種差別されて人としての権利を失い兵器に乗り込み戦う運命。
ヒロインは軍人で、その部隊へ遠隔で指示を出し、こんな状況はおかしいと思いつつも直接会う事すらできません。
重いテーマとそれぞれの視点から描かれているアニメなので、すこし分かりにくい部分もあるとは思いますが、序盤を乗り越えればとても良い作品です。
互いの事を想っているのに合うこともできない、そんな中での戦いとその結末に加えてアニメの演出と曲の出来も非常にクオリティが高く感動することができました。(30代男性)