感動と興奮おすすめのスポーツ映画20選【洋画編】

2022年3月17日

感動と興奮のオススメのスポーツ映画

<空手> ベスト・キッド

《あらすじ》
父を亡くし、母とふたりで新生活を求めてアメリカから北京に引っ越してきた少年ドレ(ジェイデン・スミス)。言葉も文化も違う新しい環境になじめず、地元のカンフー少年チェンたちにいじめられる毎日。逃げ道ばかり探していたドレは、ある日、マンションの管理人ハン(ジャッキー・チェン)に助けられる。実はカンフーの達人であるハンは、「自分を守るために使う」条件でドレにカンフーを教え始める。ひたむきに訓練を重ね、逃げずに立ち向かうことの大切さも学んでいくドレ。そしてついにチェンとのカンフー決戦に臨む・・・!!

師匠と弟子の二人の成長物語

いじめられっ子が、もともとは空手の達人だが今は落ちぶれてしまった師匠と出会い、二人の交流を通して、本人も師匠も成長し、最後はいじめっ子に打ち勝つという、典型的なスポーツ作品のストーリーですが、その定番感がとても良くて、以前はテレビで再放送をよくしていたので、何度も見ていました。
見終わった後の爽快感を求めている方にぜひお勧めです。こんな練習は本当に意味があるのと疑問に思っていたけど、実際はすごく役に立ったみたいなのもあって、本当にスポーツ作品のど定番と言えます。(40代男性)

「ベスト・キッド」の関連テーマ

<ボブスレー> クール・ランニング

クール・ランニング

《あらすじ》
オリンピック出場を目指しながらも予選で敗退してしまったジャマイカの陸上選手デニス(リオン)は、夢を捨て切れないままにボブスレー・チームを結成し、元金メダリストのアーブ(ジョン・キャンディ)を無理やりコーチに迎え、冬季オリンピックの開催地カルガリーを目指して猛特訓を開始する。

冬のスポーツは雪国だけのものではない

冬のスポーツ「ボブスレー」を、雪とは縁遠い南国ジャマイカの男性たちが、選手として冬季オリンピックに出場する映画作品です。
このストーリーは多少の相違点はあるものの、実話を基に製作されたのでリアリティがあります。
陽気なレゲエもあるせいかコミカルなシーンがありますがそれが良い味を出し、友情や困難に立ち向かう姿は見ていて熱くなります。(30代女性)

「クール・ランニング」の関連テーマ

<野球> マネーボール

マネーボール

《あらすじ》
選手からフロントに転身し、若くしてメジャーリーグ球団アスレチックスのゼネラルマネージャーとなったビリー・ビーンは、自分のチームの試合も観なければ、腹が立てば人やモノに当たり散らす短気で風変わりな男。
ある時、ビリーは、イエール大学経済学部卒のピーターと出会い、彼が主張するデータ重視の運営論に、貧乏球団が勝つための突破口を見出し、周囲の反対を押し切って、後に“マネーボール理論"と呼ばれる戦略を実践していく。
当初は理論が活きずに周囲から馬鹿にされるが、ビリーの熱い信念と、挑戦することへの勇気が、誰も予想することの出来なかった奇跡を起こす!!

弱者が強者に勝つ方法

従来のスポーツ映画にはない編成面にスポットを当てた映画。
低予算のため大物選手を獲得できず在籍選手もFAで出ていかれる弱小球団が打率・ホームラン・勝ち星・セーブなど野球の華以外の数値に着目して金満球団と渡り合う映画。従来の編成とはまったく違う理論で球団運営を行う主人公だが当然周りからは当初理解を得られなかった。しかしシーズンが進むにつれて弱者たちの快進撃が始まる。(30代男性)

「マネーボール」の関連テーマ

<ボクシング> ミリオンダラーベイビー

《あらすじ》
トレーラー暮らしで育ったマギーのたったひとつの取り柄はボクシングの才能。彼女は名トレーナーのフランキーに弟子入りを志願し、断られても何度もジムに足を運ぶ。根負けしたフランキーは引き受け、彼の指導でマギーはめきめき上達。試合で連破を重ね、ついに世界チャンピオンの座を狙えるほど成長。しかし、思いもよらぬ悲劇が彼女を襲った。

愛情を受けたことの無い女性と愛情を持たずに生きてきたボクシングトレーナーがボクシングを通じて愛情を知る物語

愛情を受けたことの無い女性がとある老年のボクシングトレーナーに出会いボクシングの教えを乞う。そのボクシングトレーナーは家族にも育てたボクサーにも愛情を与えることのないトレーナーだった。そんな愛情を持たずに生きてきた老年のボクシングトレーナーが初めて愛情を抱くも今までの人生経験から愛情の与え方がわかりません。そんな2人が迎える悲劇がとても悲しいです。人への愛情の伝え方を知らない2人はちゃんと愛情を伝えられたのでしょうか。ボクシングを続けていたのは正解だったのでしょうか。ラストシーンは悲劇ながらも2人は救われたんだと私は信じています。(30代女性)

<女子野球> プリティーリーグ

プリティーリーグ

<あらすじ>
1943年、男たちが戦争に駆り出され、プロ野球閉鎖の危機が訪れる中、世界初’全米女子プロ野球リーグ’が結成された。最強チーム"ピーチズ"のメンバーは、田舎の主婦からホール・ダンサーまで、野球を愛する男顔負けのスーパー・レディース。汗と埃にまみれて白球を追う彼女たちの力強く美しい姿に、アメリカ中が拍手を贈った・・・。

困難に立ち向かう野球女子たちの物語

メジャーリーグの有名選手として活躍していたものの、けがのため第一線から退き、自暴自棄になって酒浸りになった選手が、アメリカで女子野球を普及させるために奮闘する物語です。
戦時下に野球をすることに対する世間の厳しい見方や、しかも女子が野球をすることに対する強い風当たりがあったものの、その中必死にプレーする彼女たちの真剣さや熱意を見て、ファンもだんだんと増えていき女子リーグは一気に盛り上がっていきます。(50代男性)

<アイスホッケー> ミラクル/ミラクル 1980の奇跡

ミラクル/ミラクル 1980の奇跡

<あらすじ>
1980年、アイスホッケー・アメリカ代表チームのコーチ、ハーブ・ブルックス(カート・ラッセル)は寄せ集めの大学生チームで、当時世界最強を誇ったソ連のホッケーチームにオリンピックで挑戦することを決意する。勝つ事などありえない弱小チーム、チームUSAは、世界情勢にとらわれない何かを求めていた国民のプライドを一身に背負う事となる。そして、世界中が注目する中、チームは栄光に向かい無謀とも思われた戦いに挑む!

とにかく熱くなれるような映画

ソ連のチームのホッケーの映画になっています。ソ連のイメージとしてホッケーがあまりなかったのでそれを感じることができるような映画になっています。どんどん強くなっていてチームで団結していくというような過程をしっかりと見せているような映画にもなっていますのでその点でも面白いしチームメイトの個性もすごいです。(20代男性)

<サッカー> 勝利への脱出

勝利への脱出

シルベスター・スタローン主演のアクション大作。第二次世界大戦下のドイツ捕虜収容所。捕虜となった連合軍兵士たちの唯一の娯楽であったサッカーが、いつしか連合軍とドイツナショナルチームの世紀の対決へと発展する。

試合の裏に隠された特別な計画

第二次大戦中にドイツに収容されていた連合国の捕虜とドイツ軍がお互いにチームを作ってサッカーの試合を行うという話ですが、ただのエキシビジョンの類いではなく、捕虜たちにはその試合に乗じた計画があると分かってからが面白くなります。
サッカーのシーンの出来も悪くないのでそちらとしても楽しむこともでき、更に試合の当日に向けた捕虜たちの計画が水面下でどんどんと進行している裏の場面と合わせてとても面白く観ることができました。(50代男性)

<バスケ> バスケットボール・ダイアリーズ

バスケットボール・ダイアリーズ
《あらすじ》を見る

ディカプリオの転落ぶりが見事!

1995年公開(日本では1996年)のアメリカ映画です。
レオナルド・ディカプリオが主演ですが、1997年公開の『タイタニック』のわずか2年前と思えないぐらいディカプリオが幼いことに驚きを禁じえません。とにかく、痩せていて手足がとても長く(特に膝から下)、その細くて長い足を持て余しているようにさえ思えます。美形の顔もまだまだ少年の面影を残していますが、どこか危うさをはらんでいるようにも見えます。

ディカプリオ演じる高校生の主人公・ジムは仲間と非行を繰り返しますが、バスケットボールへの情熱は人一倍持っていました。だが、唯一の理解者が亡くなったことをきっかけにジムは薬物に手を染め、転落していきます。薬に溺れ、どんどん落ちていく様をディカプリオが見事に演じています。薬物の他にも、男性相手の売春・強盗・殺人など様々な社会問題を投げかけてくる映画です。(50代女性)

<野球> メジャーリーグ

メジャーリーグ

落ちこぼれ球団インディアンスのオーナーに就任した前オーナーの未亡人は、球団本拠地を自分の好きなマイアミに移す為、インディアンスの観客動員数を最低レベルまで落とそうと画策する。集められた三流選手達は、いずれも曲者揃い。しかし、落ちこぼれ選手達は徐々にその潜在能力を発揮し始め…

弱小チームの成り上がり

80年代アメリカの雰囲気を楽しめる野球映画で、個性的な選手たちが集まって弱小チームが勝利を掴むストーリーが魅力的です。出演者も豪華でチャーリー・シーン演じるピッチャーの登場シーンがカッコよく鳥肌モノです。笑いと熱血が共存する成り上がりのストーリーが面白く、最後は感動の大団円。野球ファンにはたまらない作品になっています。(50代男性)

<ボクシング> ロッキー

ロッキー

あきらめずに求めて努力すれば叶う

作品名でもある主人公のロッキー、陽の当たらない場所でくすぶるヤサグレボクサーが人生を変えようと周囲の人たちの協力を得ながらヘビー級チャンピオンとフルラウンドを戦い抜きます。その映像を観ている人は思わずシャドーボクシング(パンチの真似)をしてしまうほどです。
迫力あるリング上での戦いは、そこに至るまでの物語を思い出させてくれます。ストーリーは、下級ボクサーが努力と根性、そしてパートナーの愛情やコーチの情熱に支えられチャンピオンと互角の勝負をするといったとてもわかりやすいもので、英語が得意でない人でも日本語字幕が無くても、会話の内容がわかるかもしれません。(40代男性)